Episodes
-
月に1度のシリーズ「知ってるようで知らない円山動物園の話」
いつもは飼育員さんこと「動物専門員」の皆さんにお話をお聞きしていますが、今回ご登場の大澤さんは「動物“解説”専門員」!
お仕事の内容やそのやりがいをお聞きします!
動物解説専門員さんのお仕事を知って、皆さんもぜひ一度プロの解説を聞いてみてください!
動物解説専門員:大澤 千秋
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「は虫類・両生類」
は虫類や両生類はとっても繊細なので原産地の気温や湿度を正確に再現して飼育しないと、すぐに体調が悪くなったり亡くなってしまいます。そのためは虫類両生類館では各水槽ごとに温度や湿度、光量までが徹底管理され、決められた時間に雨が降るといった機能までついているんです。
そんな中で、円山動物園のは虫類・両生類館では現在アマガエルの繁殖にも挑戦しています。実はアマガエル、身近な存在なのにまだ繁殖に成功しておらず、成功すれば日本初になるんだそうです!そう考えるとより一層命の神秘を感じますよね!
動物専門員:片岡 雅人
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
Missing episodes?
-
今月は「は虫類・両生類」
北海道にはカエル7種、サンショウウオ2種の計9種の両生類が生息していますが、実はその半分以上が外来の両生類なんです。
「外来」と聞くと何となく海外から持ち込まれた種というイメージがありますが、北海道の外来両生類の多くは人間の手によって本州から持ち込まれたもの。
外来種が増えることでの影響や、私たちが気をつけなければならないことを中心にお聞きしました!
動物専門員:片岡 雅人
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「は虫類・両生類」
北海道にはトカゲ3種、ヘビ5種の計8種の在来は虫類と、外来種であるカメ2種の合計10種のは虫類が生息しています。
中でもコモチカナヘビという種のトカゲは世界でも稚内やサロベツ原野などの道北の一部にしか生息していない種なんです!
そんな身近にいるのにあんまり知らないは虫類の驚きの生態をお聞きしました!
動物専門員:片岡 雅人
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
月に1度のシリーズ「知ってるようで知らない円山動物園の話」
動物園は市民の皆さんからの税金や入園料で成り立っています。
ですが、動物福祉の向上や、野生動物の保全活動などの全てを税金で賄うのは実はなかなか難しい部分があるんです。
今回は、そのような活動のために設置された動物園応援基金や、企業・団体からの様々なご支援、市民の皆さんからの応援についてお話をお聞きしました!
推進係:里吉 徹
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「オオワシ」
オオワシの個体数は世界で5000羽程度。
生息数は減ってきてはいますが、まだ個体数が十分に残されている今のうちから、飼育下で繁殖した個体の野生復帰技術の確立が必要だと考え、円山動物園では平成20年度から、飼育下で繁殖した個体を繁殖地であるロシアで放鳥することを目指す「オオワシプロジェクト」という取り組みを行なってきました。
そんなオオワシプロジェクトの現在と、目指す未来をお聞きします!
動物専門員:菊池 晏那
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「オオワシ」
実は1951年の開園当時、円山動物園はオオワシ1羽、エゾヒグマの子2頭、エゾシカ1頭の3種4点から展示がスタートしているんです!
オオワシはまさに円山動物園をずっと見守り続けている動物なんですね!
そんな円山動物園が持つ、オオワシの最長飼育記録についてお聞きします!
動物専門員:菊池 晏那
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「オオワシ」
日本でみられる鳥類の中で最大とされているオオワシ!
羽を広げた長さは2メートルを超えるほどですから、会議室の長机が飛んでいるようなものなんんです!そんな大きな体ですが俊敏性と視力の良さを活かして、上空から鮭などの魚を狙っているんですね。
今回はそんなオオワシの生態についてお聞きしています!
動物専門員:菊池 晏那
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
月に1度のシリーズ「知ってるようで知らない円山動物園の話」
7月14日(日)から8月25日(日)まで開催しているアフリカ写真展。
2023年に飼育員さんがアフリカを訪れた際に撮影した野生動物やアフリカの街並み、人々の暮らしの風景を展示しています!
動物たちの写真を楽しめるだけでなく、写真を通じてアフリカの生物多様性、野生動物と人との軋轢、アフリカの人々が暮らしの中で直面している問題や野生動物の保全について考えるきっかけになるイベントです。
お子さんの自由研究のテーマにもピッタリなので、ぜひご家族で足を運んでみてください!
動物専門員:高岡 智子・堤 若菜
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「チンパンジー」
35万頭と聞くと何だか多い気がするチンパンジーですが、100年前に比べるとその数は3分の1になってしまっているんです。
その原因とチンパンジーを守るためにできることをお聞きします。
さらに!「祐川さんがチンパンジーになった!」という驚きのお話まで飛び出しました!
動物専門員:祐川 猛
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「チンパンジー」
チンパンジーの飼育員歴15年の祐川さんに、「動物福祉」の視点から変化してきた、かつての飼育方法と現在の飼育方法の違いについてお聞きします!
そんな中で飛び出したのがチンパンジーの『思春期』のお話。思春期のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、そして、かつて思春期を経験してきた全ての大人が「やっぱりチンパンジーって人間に似ているんだ!」と感じられるエピソードです。
動物専門員:祐川 猛
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「チンパンジー」
7月14日は、野生および飼育されているチンパンジーの暮らしを支え、彼らを守る人々を応援し、またより多くの人々を魅了することを目的に制定されている「世界チンパンジーの日」。
この日にちなんで今月はチンパンジーについてご紹介!
1週目の今回はチンパンジーの知能の高さを中心に、チンパンジーの概要をお聞きします!
人間に最も近い種とされるチンパンジーの学習能力の高さ、ぜひ見習いたいものです!
動物専門員:祐川 猛
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
月に1度のシリーズ「知ってるようで知らない円山動物園の話」
動物園には動物を飼育する飼育員さんのほかにもたくさんの人が働いています。
今回はその中のひとつ、園路の整備や維持管理、ときには動物舎の修繕なども担当する「管理係」のお仕事についてお聞きします。
動物たちが健やかに暮らすためには、管理係の方々をはじめ縁の下の力持ちがたくさんいるんだということを感じながら円山動物園をより深く楽しんでいただければと思います!
管理係:中森 勘太
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「オランウータン」
5月21日にオープンした「オランウータンとボルネオの森」。
この新施設のこだわりの部分と、そのこだわりに込められた熱い想いについてお聞きします!
彼らが本来暮らしているボルネオの環境を感じながら、活き活きと過ごすオランウータンたちの様子をぜひ見に来てくださいね!
動物専門員:李 泳斉
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「オランウータン」
類人猿館のリニューアルに伴い、一時生まれ故郷の釧路市動物園に里帰りしていた弟路郎。
安全に健康に里帰りできたその背景には、実は多くの人々の協力があったんです。
弟路郎に対する李さんの愛情と、たくさんの方への感謝に溢れた回になりました!
動物専門員:李 泳斉
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「オランウータン」
5月21日に新施設「オランウータンとボルネオの森」がオープンし、今改めて注目されているオランウータン。
マレー語で「森の人」という意味を持つオランウータンの名の通り、人のように“察する”ことのできる動物なんです!言葉でのコミュニケーションは取れなくても、その眼差しで多くを語ってくれるオランウータンとのコミュニケーション秘話をお聞きしました!
動物専門員:李 泳斉
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
月に1度のシリーズ「知ってるようで知らない円山動物園の話」
動物園では野生動物たちの姿や体の仕組み、行動や心の動きなど、いろいろなことを知ることができます。動物園は野生動物や環境について考えるきっかけとなる入口、つまり「窓」なんです。そんな動物園の“楽しい”だけではない魅力や役割についてお話をお聞きします!
飼育展示係長:池田 浩康
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「ユキヒョウ」
現在ロシアやモンゴルなどの12か国に3000頭ほどが生息しているユキヒョウ。
地球上で3000頭しかいないというのは極めて少ないですが、まだまだ研究が進んでいないために守るためにはどうすれば良いのかということすらわかっていないのが現状なんです。
今回の配信を聴いて、まずはそんなユキヒョウを知る、興味を持つところから始めてみようという気になっていただけると幸いです!
動物専門員:工藤 菜生
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「ユキヒョウ」
大型のネコ科に分類されるユキヒョウですが、ライオンやトラとは違って「ガオー!」と吠えることができないんです!
その理由は舌骨という骨が無いからなんですが、何故ユキヒョウに舌骨が無いのかはいまだに解明されていないんだそうです。今動物園に足を運んでくれている子供たちが大人になり、研究者となってこの謎を解明してくれる、いつかそんな未来がやってくるのかもしれませんね!
動物専門員:工藤 菜生
お相手:しろっぷ じゅんぺい -
今月は「ユキヒョウ」
「雪」とついているので白いヒョウかと思われがちですが、実はユキヒョウは生息地である岩場の色に似せたグレーのヒョウ!
岩に姿を似せて獲物に忍び寄り捕まえることが彼らの狩りの主な手法で、この岩場で器用に狩りをするために長い尻尾はなくてはならないものなんです。
そんな長くて太いしっぽのお話を中心に、ユキヒョウの生態に迫ります!
動物専門員:工藤 菜生
お相手:しろっぷ じゅんぺい - Show more