Episódios
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DDTプロレスが11月28日、東京・新宿FACEで「DNA 10th Anniversary」を開催した。メインイベントではうえのゆうきがチリからの留学生だったディエゴ(旧名=ワンチューロ)を破った。かつてDNAで戦ってきた選手たちは、記念大会で、それぞれ成長ぶりをいかんなく発揮した。 DNAは若い力が主人公となるプロジェクトとして、2014年11月28日に東京・北沢タウンホールではたあげげ。2018年8月10日の休止まで約4年間活動。DDTに残った選手では、欠場中の樋口和貞、吉村直巳、かつまたしゅんまや、上野、まお、飯野雄貴がDNAで育った。DDTから離れた選手では、いわさきこうき(フリー)、梅田公太(同)、わたせみずき(ガンバレ☆プロレス)、チェック島谷(GLEAT)、中津良太(BASARA)、神野聖人(同)、ディエゴらを輩出した。 当初、今大会のメインイベントでは上野と勝俣が一騎打ちを行う予定だったが、勝俣の負傷欠場により、彼の“アミーゴ”のディエゴが戦友の思いを背負って出陣した。上野はドロップキック、プランチャなどで先制攻撃。ディエゴが場外戦を望むと、上野も受けて立ち、ラリアット相打ち、ディエゴがフロア上にブレーンバスター。リングに戻ると、上野は背部へのフロッグスプラッシュ、スタンド式シャイニング・ウィザード、正調フロッグスプラッシュも剣山で阻止される。ディエゴは丸め込み連発、ヒザ蹴りからエルボー合戦。上野がブラックアウトスリーパーに入るも、脱出したディエゴはクロス・フェースロック。上野がスリーパーで逆襲も、ディエゴが再度クロス・フェースロックで締め上げた。さらにディエゴはセコンドで見守っていた勝俣の得意技アスタラビスタ、パイルドライバーもカウントは2。ピンチを脱した上野は顔面へのドロップキックから、WRを決めてすりーかうんとを奪った。 2016年10月17日のDNA・新宿大会でデビューした上野は「メインイベントで戦えたことを誇りに思います。DDTに来た時、右も左もどころか歩き方も分からない僕を育ててくれたのはDNA。寮生活をよきものにしてくれたのが、当時のワンチューロさん、今のディエゴさんです。8年前にシングルマッチして、今日はしゅんま君がケガをして、僕らがシングルマッチをすることになった。次は8年とは言いません。
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28日、東京みやこ・東部フレンドホールにてマリーゴールド『Winter Wonderful Fight 2024』が開催。アルシオンの聖地で女子プロレス界の未来が躍動した。 東部フレンドホールのある江戸川区・瑞江はかつてアルシオンの道場が存在した地であり、ロッシー小川にとって思い入れ深い場所。瑞江で青春を過ごした選手たちの娘がマリーゴールドに入団しているということから、世代をまたいだ物語がリングで展開されていると言える。 この日の第3試合では、田中きずな&ビクトリア弓月vs翔月なつみ&山田奈保のタッグマッチが実施。きずなは元アルシオンの府川唯未さんを母に持っているため、母の思い出の地での試合に臨むことになった。 試合は、翔月の持つスーパーフライ級王座(※軽量級王座)を狙う弓月が気迫のファイトで突貫。全女時代から続く基礎に忠実ながらも感情剥き出しのレスリングを見せ、序盤から場内を沸かせる。 そんな弓月を見て発奮したきずなが猛烈にタッチを求め、得意のサブミッションを武器に躍動。丸め込みで粘りに粘る新人の山田をミサイルキックでふっ飛ばし、弓月との合体技も繰り出して一気に攻める。最後は弓月が山田を新技のビクトリア・クラッチで仕留めた。 試合後、マイクを取った弓月は来年1月3日の大田区総合体育館で翔月の持つスーパーフライ級王座へ挑戦を要求。 これを受けた翔月はドロー続きの弓月との決着を付けたいという意向を述べつつも「私だってやりたいカードあるんで。まだお前と出来るかはそれ次第ってことで」と保留。 そんな中、きずなも弓月に触発されてスーパーフライ級王座に興味を示す。 12月8日の田原大会で翔月とのシングルマッチが決まったことを踏まえ「私はハイスピードでも無ければピョンピョンしたりも出来ないし、自分には縁のないベルトだから、名前出しちゃダメだって思って隣で弓月を応援して、弓月がとる姿を見たいって本気で思っていました。でも、今日弓月がなつみさんに向かっていってる姿を見てたら、なんか私もスーパーフライ、欲しくなってきちゃって。なつみさんとシングル組んでもらってる大会があるので、そこで自分の気持ちをなつみさんに精一杯ぶつけたいと思います」とシングル王座に初めて言及。スーパーフライ級戦線の行方はいよいよ混沌としてきた。
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Estão a faltar episódios?
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27日(水)、篠瀬三十七(みとしち)が主宰する飛鳥プロレスが10周年イヤー2回目となる後楽園大会を開催。2014年に解散したWNC(レスリング・ニュー・クラシック)に所属していた選手が多く参戦することが特色となっているが、メインイベントでは三十七の愛娘・しのせ愛梨紗がWNCの女子エースだったしゅりと一騎打ち。愛梨紗にとっては幼少期から試合を見ていたしゅりとの初対決、そして後楽園で初めてのメインイベントという2つの夢が叶う大舞台となった。 序盤からグラウンドで圧倒するしゅりは、馬乗りになって張り手を叩き込みながら愛梨紗にゲキを飛ばす。エルボーの連打で気迫をぶつけていくもなかなか活路を見いだせない愛梨紗だったが、コーナー最上段からのボディーアタックを放つと、至近距離からのカウンターのシャイニング・ウィザードを発射。さらに肩の上に担いでマットに叩きつける『ちあふる☆ほいっぷ』を繰り出すもすりーかうんとには届かない。ジャンピングニーからグラウンドに持ち込んだしゅりが、朱雀でギブアップを奪った。 マイクを持ったしゅりは「ありさちゃん…いや、しのせ愛梨紗選手。ホントに今日闘えて良かった。ありがとう! 飛鳥プロレス10周年ということで自分にとって懐かしい方がいっぱいいて。ありさちゃんもこうやってプロレスラーになって1対1で闘う日が来るなんて思ってなかったから、自分自身すごく楽しみにしていました。キャリア3年? もっともっと成長して強くなって、また対戦できるのを楽しみしてるよ。もっともっと練習して楽しんで、上を目指していってほしい! 頑張って!」とエール。 愛梨紗は「小さい頃から見ていたしゅりさんとシングルできて本当に嬉しかったです。もっともっと強くなったら、またシングルしてください。そして、お父さん。所属でもない私が復帰してからずっと飛鳥に出てて、後楽園のメインに立つの今日初めてだったんだよね。このリングに立って私はずっと…“しのせ愛梨紗がこのリングを盛り上げていきたい”って強く思いました。…ってことで来年から飛鳥所属になってもいいかな?…いや、いいよね!? 私しか盛り上げられるの、いないよね?」と問いかける。会場からの歓声を受けて三十七が「よろしくお願いします!」と快諾すると、愛梨紗は「しゅりさん、一緒に締めたいです。
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12月6日~8日に幕張メッセで開催される『東京コミックコンベンション2024(以下東京コミコン)で、現役大学生たちによる学生プロレスの試合が決定した。 学生プロレス(以下学プロ)とは、大学生・短大生・専門学生などがサークル活動・部活動といった形を取って行うプロレス活動の1つ。学園祭内でのプロレス大会の実施が活動の中心となっているが、近年ではプロが使用する会場で自主興行を行うことも多い。 卒業後にはアマチュアプロレス団体で選手を続けるための環境も充実している他、プロテストを受けて正式にプロレスラーとなる例も珍しくない。また、全国各地のローカルインディープロレス団体などでも学プロ出身者が指導に携わっていることが多く、新日本プロレスの棚橋弘至社長、スターダムの岡田太郎社長、WWE入りしたNOAHの稲村愛輝も学プロ出身者であるため“学生プロレス”という文化はプロレス界の裾野を広げている立役者と言っても過言でない。 その学生プロレス団体が、有名ハリウッドスターが多数来場する東京コミコンに参戦することが決定。 総来場者数が8万5千人を超える幕張メッセのリングに、UWF関東学生プロレス連盟(早稲田、駒沢、法政、東海、中央、東洋など)、一橋大学世界プロレスリング同盟(一橋大学、武蔵野美術大学、東京造形大学、東京大学、津田塾など/HWWA)、KWA(慶應プロレス研究会)所属の現役学生プロレスラーたちが参戦する。 全3試合のメインイベントでは、サイバーエージェントグループ(DDTプロレス)のインターンを4ヶ月で辞退した鈴木翼こと“母の子”マザコン・キッドと“UWF認定世界ヘビー級王者”最高足コキが対戦。 ジュラシック・パークブースも場内にある中で、第1試合には謎のメガロドン益田&ティラノサウルス諸澄の参戦が予告された。 その他にもリングステージでは、『極悪女王』コラボマッチとしてMarvelousやSTARDOMの試合が行われ、斎藤工&ゆりやんレトリィバァ&長与千種&刀羅ナツコのトークショーも行われる他、アクトレスガールズ、怪獣プロレス、長州力&むとう敬司、ジョシュ・バーネットトークショーなどプロレス関係の催しも多数。
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24日(日)、マーベラス×関東鉄道による2度目のコラボイベント『関鉄プロレスⅡ~マーベラスの列車プロレス~』が開催された。常総線の貸し切り車両に選手12名と観客が乗り込み、茨城県の守谷駅を出発。選手たちはいろは匠&ジェシー・ジャクソン&ケビン・ブラックウッド、川畑梨瑚&ナイトシェイド&ハイアン、桃野美桜&Maria&セイディ・ギブス、井坂レオ&暁千華&ヴィニー・マッサロという4チームに分かれ、電車の発進とともに2つの車両で同時進行の6人タッグマッチ(レフェリー2名)が開戦した。それぞれ決着がつくと、勝ったチーム同士と負けたチーム同士で22試合目に突入。通常の大会では見られない顔合わせや、選手が小さい子供と一緒に合体攻撃を繰り出すなどプレミア感あふれる場面が続出する。出発から40分ほどで目的地の下妻駅に到着すると、いくつもの露店が立ち並ぶ『下妻駅前フェスティバル』へ。選手vsファンの手押し相撲や露店での食事を楽しみつつ帰路の電車に乗り込み、終始なごやかなムードで笑顔があふれた。
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“インディー最後の大物”と称され、プロレスのみならず、総合格闘技でもファイトしてきたプロレスリングA-TEAMのエース・橋本友彦が肝臓がんのため手術を受けたことを、この度公表した。 橋本は柔道で鍛錬した後、2000年4月に故・木村浩一郎さん率いるJPWAでプロデビュー。2002年にはDDTに入団し、プロレスと並行して、総合格闘技の試合にも出場。2003年12月3ついたちの「INKOKI BOM-BA-YE 2003」では、あのアリスター・オーフレイムと対戦した。DDT退団後は自身のプロデュース興行「TEAM MAKEHEN」を主宰し、しらい美央、しらいいお(現イヨ・スカイ)を発掘し育成。その後、アパッチプロレスを経て、2017年2月にA-TEAMをはたあげげした。来年4月でデビュー25周年を迎える。 2月に体調の異変を覚えた橋本は病院を受診したところ、肝臓に異常が見つかった。それでも、試合には出場していたが、精密検査の結果、9月9日に肝臓がんステージ2と告知された。医師からは速やかな手術を勧められたが、橋本にはどうしてもすぐに手術できない事情があった。 それはプロレスラー、格闘家として尊敬する藤田和之(プロレスリング・ノア)との3度目の一騎打ちが控えていたからだ。「体がどうなっても、どうしても藤田さんと対戦したい」との一心で、10月13日、東京・新木場1stRING大会に強行参戦。過去の藤田との対戦成績は2戦2敗。「今度こそはなんとしても勝ちたい」との思いで挑んだ一戦はバチバチの戦いになり、両者リングアウトに。2人とも納得いかず、再試合となったが無効試合となり、3度目の正直はならなかった。 体は悲鳴を上げていた橋本は11月19日、みやこ内の病院で腫瘍の除去手術を受けた。実は橋本は病気のこと、手術を受けることを、ごく一部の関係者、選手にしか話していなかったが、今回しばらく欠場になるため、公表することを決断した。 がんで闘病中とあって、引退も頭によぎるが、あくまでも橋本は“目標”を達成するために復帰を目指し、現在治療に努めている。その目標とは、もう1度藤田とシングルで戦うことだ。橋本は「もう体もボロボロだし、現役も長くはできないと思いますけど、来年、もう1度藤田さんとシングルをやって、今度こそは勝ちたい」と力強く語った。
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12月6日~8日に幕張メッセで開催される『東京コミックコンベンション2024(以下東京コミコン)』で、今話題のNetflixシリーズ『極悪女王』ステージが開催される事が決定した。 『極悪女王』は9月19日よりNetflixで世界独占配信されているドラマ。80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こした伝説のヒールレスラー【極悪女王】ダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝的ドラマとして制作。正統派プロレスラーに憧れながらもクビ寸前だったダンプ松本が悪役に転身し、トップスターだった【クラッシュ・ギャルズ】長与千種&ライオネス飛鳥ら仲間たちとの友情を育みつつも様々な代償や葛藤を抱えながら“日本史上最も有名なヒール”に成り上がっていく様を描くものだ。 ダンプ松本役はゆりやんレトリィバァさん、長与千種役は唐田えりかさん、ライオネス飛鳥役は剛力彩芽さんが務めるなど豪華キャストが勢揃いした力作となっている。 配信がスタートすると連続1位を記録し、女子プロレスブームの再燃を予感させる反響を生み出した本作だが、今回ハリウッドスターが多数来日する東京コミコンでスペシャルステージを行うことが発表された。 8万5千人以上が来場する東京コミコンには、『ファンタスティック・ビースト』アルバス・ダンブルドアや『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』ジェダイを務めるジュード・ロウ氏や、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズでドク役を務めるクリストファー・ロイド氏など総勢12名のハリウッドスター来日が発表済み。 その初日となる6日17時より特設リングステージで行われる【スターダム×マーベラス×極悪女王スペシャルステージ】では、第1試合で堀田祐美子率いるT-HEARTS所属で11月23日にダンプ松本とタッグで闘った叶ミクvs元STARDOM大江戸隊の夏すみれのシングルマッチ。第2試合は長与千種率いるMarvelous提供試合としていろは匠&Maria&彩芽蒼空vs桃野美桜&川畑梨瑚&暁千華が、第3試合はSTARDOM提供試合として中野たむ&なつぽい&玖麗さやかvs刀羅ナツコ&上谷さや&琉悪夏の6人タッグマッチが決定した。
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24日に女子プロレス団体『アイスリボン』が横浜にて興行を開催。メインイベントに出場したしのせ愛梨紗(19)があられもない顔を晒された。 現在定期的に興行をおこなっている女子プロレス団体で一番歴史ある団体となった『アイスリボン』。同団体に所属している“ちあふるヒロイン”しのせ愛梨紗(しのせありさ)は歌って踊るアイドルレスラーとして活動している。 父はWWEでも活躍したTAJIRIの弟子であるレスラーの篠瀬三十七(しのせみとしち)。2022年にプロレスデビューし、『朗らか』や『元気』を意味する英語のチアフルをキャッチコピーに、常に可愛らしい笑顔を振りまいて会場を明るくしている。 だが昨今顔への攻撃を重点的に受け、SNSでも変顔が話題に。この日のメインイベントは真白優希&しらい美央&ウナギ・サヤカvs神姫楽ミサ&咲蘭&しのせ愛梨紗の6人タッグマッチで行われたが、戦前から美央が「顔面を蹴りまくるぞー!」、ウナギが「試合中は可愛くないから明日証明してやるよ」と愛梨紗を煽っていた。 その言葉通り、試合が始まるなり美央が愛梨紗の顔面にビッグブーツを叩き込みボコボコに。真白がスリーパーで捕らえながらウナギが鼻フック、さらにウナギがキャメルクラッチで捕らえながら口と鼻に指を突っ込んで広げるあられもない顔を晒していく。 試合はミサが真白にはれときどきミサ(=ダイビングセントーン)を投下し勝利したが、試合を終えた愛梨紗は「おい!顔!!バケモノなってる!しらい美央の顔も、ウナギ・サヤカの顔もいつか必ずわたしが何倍ものバケモノにしてやる!!!」と激怒した。 普段の愛梨紗を知っているファンからは「これも魅力」「酷い顔もかわいい」の声も上がっており、会場人気は衰えるどころか日々上がっていることからこれも間違いなく愛梨紗の人気の理由の一つとなっている。 アイスリボンは年内最後のビッグマッチとして12月3ついたち11:30より後楽園ホール大会を予定。ぜひ生で愛梨紗の変顔を会場で確認してほしい。
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23日、横浜ラジアントホールでアイスリボン『横浜リボン2024・Nov.』が開催。現役王者・真白優希(ましろゆうき)に勝利した神姫楽ミサ(かぐらみさ)が大晦日での王者挑戦を決めた。 神姫楽はかつて中野たむと同じアイドルユニットで活動し、JUST TAP OUT(現:JTO)で2020年にプロレスデビュー。アイスリボン参戦後は石川奈青&網倉理奈と共にアイドルユニット『KISSmeT PRINCESS』を結成して歌って踊って闘っていたが色々あって発展的解散へ。様々な団体で同期の柳川澄樺とタッグチーム1111(フォーワン)で活躍すると、アイスリボンでもリボンタッグ王座を奪取。JWPのPOP王座で初シングル王者となり、自団体でも初代JTO GIRLS王者として君臨した。 デビュー初期から上がり続けているアイスリボンは現在、去年末にDeNAによる横浜ベイスターズ買収などを仕掛けた投資家社長が設立した株式会社アイスリボンへ契約を移籍した選手たちが給料未払いと社長の音信不通を受け大量離脱騒動へ。 元々アイスリボンを運営していた有限会社ネオプラスは団体の維持表明と選手との再契約を提示し、15年近く続けてきた昨年夏ごろの運営体制に戻す意向だが、株式会社アイスリボンは元々の給料の3倍近い額を支払っていたようで離脱する選手の思いは強く12月3ついたちの後楽園ホール大会をもって6選手が退団を発表している。 そんな中で、10月19日にあいしーE×∞(シングル)王者となった真白は10月3ついたち付けでいち早く退団。思い悩む姿を見ていた同期の神姫楽は11月9日の愛知大会で真白とタッグを組んで勝利し、「今の自分たちのこの命を全力で燃やしたい」と真白の持つベルトへ挑戦を表明すると、真白もこれを受けて王座戦が決定していた。 この日は真白優希&しらい美央&ウナギ・サヤカvs神姫楽ミサ&咲蘭&しのせ愛梨紗の6人タッグマッチで前哨戦へ。美央とウナギの独特なテクニックに翻弄される試合となり、愛梨沙への変顔攻撃も相まって前哨戦を喰う勢いでペースが握られていく。しかし神姫楽も真白をパワーファイトで圧倒し、咲蘭と愛梨沙を率いた連携攻撃で追い詰める。分断された真白は反撃に転じる事ができず、最後は神姫楽がはれときどきミサ(=ダイビングセントーン)を投下しすりーかうんとを奪った。
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11月23日、松江のご当地社会人プロレス団体「松江だんだんプロレス」の2024FINAL大会が松江テルサで開催。大仁田厚が初参戦を果たした。 松江だんだんプロレスは、全国で2番目に人口の少ない島根をプロレスの力で盛り上げようと2010年はたあげげした社会人プロレス団体。「だんだん」とは島根の方言で「ありがとう」の意味。グレートカグラ、マツコ・デラックスならぬ「マツエ・デラックス」など地元で愛される個性的なレスラーが多数在籍する。 マイティ井上から「マイティ」の使用許可を取っている「ALLマイティ井上」は、「マイティ井上さんは、大仁田さんの全日本プロレス引退の対戦相手。今回だんだんプロレスに大仁田さんが参戦してくださることは、縁があるなと感じます」と話した。 狭い会場ながら立ち見が溢れ、500人近い大盛況の会場。 メインイベントは、大仁田厚&ALLマイティ井上&グレートカグラvs雷神矢口&さのなおし&ガイナタイガーによるハードコア6メンタッグマッチ。 序盤から矢口が井上を有刺鉄線バットで執拗に攻め立て、井上が大流血。会場から悲鳴と井上コールが起こる。大仁田も負けじと佐野へコブラツイストをかけるも矢口の暴走は止まらず、大仁田を有刺鉄線ボードに叩きつける。 「月曜から仕事なんです!やめて!」と社会人プロレスらしい野次と悲鳴が飛ぶ中、流血が止まらない井上はなかなか挽回のチャンスが巡ってこず苦戦を強いられる。 転機となったのは中盤。大仁田がガイナを捕らえ、豪快なテーブルパイルを決めて形勢逆転。大仁田は佐野に毒霧を浴びせ勢いをつけると、最後は有刺鉄線ボードで覆ったガイナに井上が地元の意地でセントーンを決めて、すりーかうんとを奪った。大会の最後を大仁田は、「いつまでも、松江だんだんプロレスを愛してやってください、だんだんファイヤー!」で大会を締めくくった。
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23日、横浜ラジアントホールでアイスリボン『横浜リボン2024・Nov.』が開催。メインイベントでタッグを組んだしらい美央とウナギ・サヤカが、大晦日後楽園ホール大会でのシングルマッチを決定した。 ウナギは6月のアイスリボン参戦時、怪我による欠場が続くアイスリボンで団体を守るために復帰を宣言したしらい美央(MIOレフェリー)を「必死に出てきちゃうお前のプロレスへの気持ちがよく分かった。お前を必ず私が引退させる。だからそれまでアイスリボン出てやってもいいかな」と高評価し継続参戦。7月末のアイスリボン横浜大会でタッグ王座挑戦を表明し、美央を巻き込んで挑戦するも敗北。 ウナギは美央に「わかったか!現役はな、厳しいんだぞ。私からお前に1つ宿題がある。お前シングルプレイヤーだったよなきっと。タッグパートナーいた?ちゃんと。いないでしょう?新しい道を行くために、あのタッグベルト取るまでいろんなパートナーとたくさん挑戦してほしい。取れるまでもう引退できません。あなたに足りないのはそういうとこだよ。お前はちゃんと、我じゃなくて、相手を思いやって、思ってもらえる1人を見つけて復帰しろ。タッグベルトお前が巻け!いいな!NOはない」と課題を与えるも、9月に起きた投資家社長による株式会社アイスリボン給料未払い騒動を経て美央は他の5選手とともにアイスリボンを12月末で退団することに。 退団発表後初の試合となった美央は、真白優希&しらい美央&ウナギ・サヤカvs神姫楽ミサ&咲蘭&しのせ愛梨紗の6人タッグマッチに参戦。 現役あいしーE×∞王者の真白、CMLL日本女子王者&KITSUNE世界王者のウナギとともに試合に臨むと連携攻撃も個々の力も圧倒した試合運びを見せる。しかし連携のすきをついて真白が集中砲火を浴びると、最後は神姫楽がはれときどきミサを真白に投下しすりーかうんと。 王者2人を要して負けたことに困惑する美央にウナギは「どう考えてもお前のせいだろ。お前カジュアルに復帰して、12月3ついたちの後楽園ホールでお前をちゃんと引退させてやるよ。お前をこの世界から葬ってやるよ」とシングルを要求。
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23日、横浜ラジアントホールでアイスリボン『横浜リボン2024・Nov.』が開催。堀田祐美子が来場し、年末での大量離脱が確定しているアイスリボンに涙を流しながらエールを送った。 定期的に興行をおこなっている現存の女子プロレス団体としては一番歴史ある団体となったアイスリボン。昨年末に選手マネージメントを行う株式会社アイスリボンをDeNAによる横浜ベイスターズ買収などを仕掛けた外部の投資家が立ち上げ、団体運営を行う有限会社ネオプラスと2つの会社が存在している状態に。株式会社アイスリボンからは以前の3倍近い給料が払われていたが、9月末から未払いになり投資家社長も音信不通となってしまう。 元々アイスリボンを単独で運営していたネオプラスは、株式会社アイスリボンに契約を移籍した選手たちに戻ってくるように提案したが、給料も元の金額に戻ってしまう事や様々な思惑から現役王者の真白優希を筆頭に、しらい美央、咲蘭、しのせ愛梨沙、芦田美歩、グリズリー藤滝、古川奈苗の7選手が退団することを発表していた。 この日の第1試合では堀田祐美子率いるT-HEARTS所属の叶ミクが参戦していたことで堀田も来場。 試合を見届けたのちにマイクを持った堀田は「今回アイスリボンから大量離脱をすると聞いて、私が27年前全日本女子プロレスで大量離脱があった時に私は全女に残りました。色んなことがあって出ていく、それは仕方ない事だと思ってる。でも残った人たち、必ず良いことがあります。私も全女で当時下の子が1年目2年目の中西百重とか高橋奈苗、納見佳容、脇澤美穂ぐらいしか残ってなくて、どうやってこの子達を上にあげようか?どうやって巡業回んなくちゃいけないかって残った子たちで考えたときに、その子たちは頑張って練習してくれました。それで新生・全日本女子プロレスとして活動して、沢山のファンの人がついてくれて全女が復活した時のことを思い出しました」と語り始める。 「私ができることがあればなんでも協力する」という言葉を聞いた星ハム子が「私は堀田さんの大ファンでした!だから全女が大量離脱した時もファンとして見ていました。私は昔の堀田さんの立場と一緒です!」と叫び、残る選手をリングに上げると12月3ついたちの後楽園ホール大会に出場を直訴。 すかさず海乃月雫が「堀田さんがおっしゃいましたよね?リングに上も下も関係ないって。
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23日、横浜ラジアントホールでアイスリボン『横浜リボン2024・Nov.』が開催。大会開始前に星いぶき(21)がリングに上がり、エキシビションでのプロレス復帰を宣言した。 2017年に14歳でプロレスデビューし、若手のエースとして活躍していた星いぶきは昨年8月に団体トップのシングル王者へ。実母の星ハム子(42)と現役レスラー唯一の母娘タッグも結成し、3月23日の後楽園ホール大会では夢であった母娘で後楽園ホールメインイベントでの王座戦も実施。今後もタッグで活躍することを約束していたが、その後いぶきの妊娠が発覚しベルトを返上しての長期欠場に入っていた。 いぶきは10月1ついたち午前7時に母子ともに健康な状態で女児を出産。いぶきと同じ14歳女子プロレスラーデビューであれば、ハム子が56歳、いぶきが35歳で親子3代女子レスラーになれる計算となるため業界内外から期待と注目が集まっている。 1ヶ月検診を終えて早々に会場に姿を表していたいぶきは、この日の大会開始前にリングに上がると「自分がもうプロレスをやりたくて!やりたくてやりたくて!会社に相談したところ11月30日蕨・道場マッチでエキシビション5分間をやらせていただく事となりましたー!」とリング復帰を宣言。出産からわずか1ヶ月半での復帰となるためまずはエキシビションからになるが、相手には12歳でプロレスデビューし現在15歳高校生レスラーの咲蘭(さらん)を指名した。 これを聞いた咲蘭は驚きながらリングに上がると「え~自分でいいんですか?」と困惑しながらも「ぜひお願いします」と承諾。 現在アイスリボンは投資家社長による給料未払いやその影響を受けて7選手の退団など不安になる出来事も多かったが、この日の会場は満員状態に。12月3ついたち後楽園ホール大会ではウナギ・サヤカvsしらい美央の『引退・コントラ・600万』マッチ、真白優希vs神姫楽ミサのあいしーE×∞戦、真琴&ハム子vs柳川澄樺&櫻井裕子のリボンタッグ戦も決定し、エースの復帰宣言により一気に状況が好転しそうだ。
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23日、東京みやこ・後楽園ホールにてDDTプロレスリング『Get Alive 2024』が開催。O-MENZ(おーめんず)の隈取(くまどり)がリングに乱入してファンを魅了した。 O-MENZはYouTubeやTikTokなどで総フォロワー数160万人を超える“ダンステロリスト集団”。ハイスキルなダンスと、和風のお面のミステリアスかつキャッチーなキャラクターが持ち味の唯一無二のグループだ。 現在O-MENZのプロモーションディレクターには、かつてサンリオピューロランドであまたのコラボを仕掛け、V字回復の影の立役者として活躍した嶋野佑守氏が就任。就任以降は日本全国でゲリラライブを敢行し人気が急上昇している。大人気のフリーライブツアー第四弾『百戦錬磨-賽-』は12月7日上野公園での下町ハイカロリーフェスからスタートされる。 そんなO-MENZの隈取はメンバーの中でも随一の筋骨隆々な肉体を生かしたエネルギッシュな動きと自由な表現力で多くの人々を魅了。隈取が12月28日のDDT両国国技館大会にてプロレスに挑戦することが発表されると、業界には激震が走った。 昨年12月9日の東京コミックコンベンションにてプロレスのリング上でダンスパフォーマンスを行ったこともある隈取だが、約1年の時を経て本格的なプロレスデビューへと至った。 大会前に「どうやらDDTにはダンスが得意な選手がいるらしいな」と匂わせていた隈取だったが、プロレス界随一のダンススターである平田一喜の試合後にいきなりリングへ乱入。 マイクを取った隈取は「おめぇ中々ダンスうめーじゃねーか。俺はO-MENZの隈取。ダンサーだ!単刀直入に言うけど、俺とダンスバトルしろ!」と平田との一騎打ちを要求。平田は「ここで心を折って差し上げますよ」と自信たっぷりに勝負を受けるが、隈取がとんでもない身体能力を駆使したブレイキンを披露すると平田は怯えて縮こまってしまう。 平田は「そのダンスのキレ、筋力、筋肉のバネ……お前プロレスラーとしても一流のようだな。だが勘違いするな。ダンスでも恐らく勝てねえだろう。そして、お前のその体幹見て分かったよ。プロレスでも勝てねえようだ」とキメ顔で全面降伏し、ゴマをすりながらタッグ結成を提案。隈取もこれを快諾し、プロレス界最強(?)のダンスタッグが誕生した。
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23日、東京みやこ・後楽園ホールにてDDTプロレスリング『Get Alive 2024』が開催。夢虹がだんしょくディーノとの試合で大人の階段を登った。 DDT EXTREME王座はチャンピオンが試合ルールを決定できるという性質を持つため、そのときの王者が誰なのかによって色がガラリと変わる王座。時には凶器が乱れ飛ぶデスマッチルールで行われたり、“目隠し乳隠しデスマッチ”などDDTイズムを凝縮したルールで行われたりと、そのときのDDTの空気を象徴する王座となっている。 現王者のだんしょくディーノは、10月の後楽園ホール大会で同王座を防衛後に夢虹(ゆに)を挑戦者に指名。 夢虹は2016年に8歳でキッズレスラーとしてデビューするも、マスクマンとして正体を隠して練習生として1からやり直し、昨年3月から素顔に戻って再出発を果たした16歳の現役高校生レスラー。 今林久弥GMは「16歳の男子高校生とだんしょくディーノをシングルマッチさせるのはコンプライアンス的に問題がある。会社的に怒られる」と拒否するが、ディーノは「夢虹がどんな気持ちでリングに立ってるか分かってる?まだ高校生?違うね!もう高校生!自分の人生でやりたいことくらい自分で決める年だろうが!決めるのはお前らじゃねえ。夢虹だ!」と絶叫。 夢虹は「やらせてください!断る理由なんてないです!」と熱く応じるが、その先には汚いオトナの欲望が待ち受けていた。 ディーノは夢虹との王座戦に『大人の階段昇る君はまだシンデレラさルール』を策定。 この試合は、開始5分は“シンデレラタイム”としてリングに魔法がかかる。シンデレラタイム中はあらゆるだんしょくさっぽうが禁止され、使用した場合は即反則負け。シンデレラタイム終了後にはだんしょくさっぽうを含むあらゆる行為が解禁される反則無しの完全決着ルール。 47歳の中年男性が16歳の高校生にだんしょくさっぽうを行うことへの倫理的な問題が懸念されていたが、ディーノは「私が一番夢虹を子ども扱いしないかもしれないと思ってる。1レスラーとして、私の持つすべてをぶつけるつもりでいます。全力で夢虹にあんなコトこんなコトをするつもりでいます」と夢虹を一人前の“大人”として認めて対峙する覚悟を語っていた。 試合が始まると、シンデレラタイム中のディーノは身体に染み付いているだんしょくさっぽうを繰り出しそうになり苦戦。
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12月6日~8日に幕張メッセで開催される『東京コミックコンベンション2024(以下東京コミコン)』に、大阪コミコンに参戦するはずだったジョシュ・バーネットがリベンジ参戦することが発表された。 東京コミコンとは、8万5千人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。 今年は『ファンタスティック・ビースト』アルバス・ダンブルドアや『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』ジェダイを務めるジュード・ロウ氏や、昨年公開された『アクアマン』の主人公を務めるジェイソン・モモア氏、『デッドプール』ヴァネッサや『GOTHAM/ゴッサム』レスリー・トンプキンスのモリーナ・バッカリン&『The O.C.』ライアン・アトウッドや『GOTHAM/ゴッサム』ジェームズ・ゴードンのベン・マッケンジー夫妻など12人の来日が発表された。 展示ブースには撮影で実際に使用された貴重なアイテムが展示される予定だが、今回もブースの一角にプロレスのリングが組まれる事が決定。怪獣プロレス、関東学生プロレス(UWF&HWWA&KWA)、アクトレスガールズが参戦するほか『極悪女王』コラボマッチとしてMarvelousやSTARDOMの試合が行われ、斎藤工&ゆりやんレトリィバァ&長与千種&刀羅ナツコのトークショーも行われる。 その他リングステージでは、現在放映中のドラマ『ウイングマン』ステージとして原作者・桂正和先生とラーク博士役・関智一さんの出演や、アニメ『アイカツ!』シリーズ歌唱担当の藤城リエさんによるライブステージ、『スパイダーマン:スパイダーバース』グウェン・ステイシー役を務める声優・悠木碧さんの公開イベントや、舞台『ブルーロック』潔世一役の竹中凌平さんと千切豹馬役の佐伯亮さんによる舞台振り返りトーク、長州力、むとう敬司らのトークショーも予定されている。 様々なイベントが行われる中で、8日に『Bloodsport presents ジョシュ・バーネットトークショー』の開催が決定。
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22日、東京みやこ・後楽園ホールにてドラディション『DRAGON EXPO 1978』が開催。LEONAが全日本プロレスのエース・宮原健斗超えを誓った。 LEONAは“炎の飛龍”ふじなみたつみの長男であり、2013年にプロレスデビュー。イギリスでランカシャースタイルを学び、国内ではU.W.F.スネークピットジャパンで修行。さらには父直伝のドラゴンさっぽうも身につけているが、現役の先人たちからは厳しい言葉を浴びせられ続けている。 それでも、天龍源一郎が「藤波家の坊っちゃんが一生懸命闘ってるのを見て、藤波家の親じゃないけど親心が出てきたよ」と自身の団体へレギュラー参戦させたり、「猪木さんから習ったことを、猪木さんから学んだことを彼にこれから伝授していきたい」と後継者として育てようとしたりとレジェンドはこぞってLEONAを寵愛。 LEONAも「父と比べられる、一生闘わなきゃいけない人生だ」と覚悟を決めるなど精神的成長を見せている。 そんな中、LEONAはライバルを見つける。 現在の全日本プロレスの象徴的存在である宮原健斗は昨年3月にドラディションに初参戦した際、LEONAを「あなたがこの俺と同じリングに立てるのはふじなみたつみさんの力」と挑発。試合では完膚なきまでにボコボコにし、「色々あなたのことを言ったけど、調べたらそんなに年齢変わらねーじゃねーかよ。色々言って悪かった」と直接的な侮辱よりも屈辱を与える謝罪を行っていた。 今年5月に再び2人の対戦が実現するものの、宮原は軽くあしらった上で「アイツ勘違いしてんだよ。前相手にしてあげたのは俺のサービスだからな?2度目はねーと思ってよ。3度目が有るかないかはお前次第だ」とげんなりした態度を示していた。 この日の第4試合では、LEONA&船木誠勝vs宮原健斗&井上凌のタッグマッチが実施。 船木はLEONAのデビュー戦の相手でもあり、以降も縁が深いパートナー。宮原と井上は福岡県出身の同郷であり、2人でアジアタッグ挑戦歴もあるなど即席タッグではない手強い存在だ。 リベンジに燃えるLEONAに対し、宮原は塩対応。場外戦ではいたぶっていくものの、試合を通して宮原はLEONAにあまり手を出さずに敢えて井上に託す場面が目立つ。 LEONAも宮原にドラゴンスクリューを見舞ったり、井上を相手にドラゴン張り手で圧倒したりと躍動。
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22日、東京みやこ・後楽園ホールにてドラディション『DRAGON EXPO 1978』が開催。ふじなみたつみと高橋ヒロムのシングルマッチが実現した。 高橋ヒロムは2010年8月に新日本プロレスでデビュー。ヤングライオン時代は苦労が多かったが、2016年11月に凱旋帰国を果たすと大ブレイク。一気にトップへと駆け上り、新日本ジュニアの中心人物に。 近年では“ジュニアヘビー級”そのものの地位向上のために団体を股にかけて精力的に活動しており、“新日本ジュニアの中心人物”の域を超えてジュニアヘビー級のアイコンとしての地位を確立しつつある。 そんなヒロムは、日本での“ジュニアヘビー級”というものの価値を1から創り上げた藤波への深いリスペクトの言葉を口にしかねてから対戦を熱望。 2023年5月のドラディションにて6人タッグマッチで初対戦。試合後にヒロムがシングルマッチを要求すると、藤波はヒロムが差し出した右手を荒々しくはたき落とし「おい待ってろじゃあ。お前に良い返事を返してやる」と堂々と迎え撃つ姿勢を見せた。 今大会では、その約束が約1年半の時を経て実現。この試合は獣神サンダー・ライガーが特別レフェリーを務め、新日本ジュニアの歴史と系譜が感じられる試合となった。 試合は時代は違えど互いに新日本道場で何千何万回と練習して来たであろうグラウンドのじっくりとしたレスリングに始まり、藤波はドラゴン張り手で、ヒロムは逆水平チョップで打ち合う打撃戦へ。 競り勝ったヒロムが「どうした藤波さん?こんなもんか!」と頭を蹴って挑発して行くと、藤波が足を取ってドラゴンスクリューから足4の字固め。さらにドラゴン・スリーパーを狙うが、ヒロムが大暴れして阻止。ならばと藤波はドラゴン・バックブリーカーを繰り出すが、形が崩れてヒザの皿にヒロムの全体重が乗る形となり、痛みで苦悶の表情。 ヒロムはそのすきを逃さず畳み掛け、トラースキック、ヒロムちゃんボンバー、TIME BOMBと大技で畳み掛けてすりーかうんとを奪った。 ヒロムは「俺は、ふじなみたつみさんが『いつどの時の時代のプロレスも面白い』って言ってくれたこと、今この時代にプロレス関係なく頑張ってるみんなを下に下げないで上に上げてくれたこと、この時代のプロレスをリスペクトしてくれたこと、そんなふじなみたつみさんが大好きです。
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22日、東京みやこ・後楽園ホールにてドラディション『DRAGON EXPO 1978』が開催。ふじなみたつみと高橋ヒロムのシングルマッチが実現した。 藤波は1971年5月9日に日本プロレスでデビューし、新日本プロレスで活躍。WWWFジュニアヘビー級王座を戴冠して凱旋帰国し、日本に“ジュニアヘビー級”というステージを興した立役者だ。 現在は自身の団体であるドラディションを率いているが、70歳になった今も1プレイヤーとしても衰えを見せることなく活躍中。半世紀にわたってプロレス界を支えてきた偉人の1人であり、2015年にはWWEで日本人プロレスラーとして師匠・アントニオ猪木さんに次ぐ2人目の殿堂入りを達成。“飛龍”ふじなみたつみの名は世界に轟いている。 また、藤波は2023年からプロレス界の若手育成プロジェクト『ドラゴンスタジアム』をスタート。他団体の若手が一同に集って切磋琢磨し、藤波が50年以上培ってきたプロレス経験値を若手選手に授けるという場を創って後進の育成にも着手している。 藤波とヒロムは2023年5月のドラディションにて6人タッグマッチで初対戦。 新日本プロレスのジュニアヘビー級戦線の中核をなすヒロムは、かねてから日本での“ジュニアヘビー級”というものの価値を1から創り上げた藤波への深いリスペクトの言葉を口にし対戦を熱望。この試合でついにその大望が実現した。 試合後にはヒロムが「6人タッグじゃふじなみたつみさんを感じることができませんでした。なので!シングルでやりましょう藤波さん」と一騎打ちを要求。藤波はヒロムが差し出した右手を荒々しくはたき落とし「おい待ってろじゃあ。お前に良い返事を返してやる」と堂々と迎え撃つ姿勢を見せた。 今大会では、その約束が約1年半の時を経て実現。この試合は獣神サンダー・ライガーが特別レフェリーを務め、新日本ジュニアの歴史と系譜が感じられる試合となった。 藤波はヒロムを意識してか、ピンクの派手なモフモフのガウンで登場。 試合は時代は違えど互いに新日本道場で何千何万回と練習して来たであろうグラウンドのじっくりとしたレスリングに始まり、藤波はドラゴン張り手で、ヒロムは逆水平チョップで打ち合う打撃戦へ。 競り勝ったヒロムが「どうした藤波さん?こんなもんか!」と頭を蹴って挑発して行くと、藤波が足を取ってドラゴンスクリューから足4の字固め。
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12月6日~8日に幕張メッセで開催される『東京コミックコンベンション2024(以下東京コミコン)で、大阪コミコンで話題を集めた『アメコミ×プロレス』と『アクトリング』のステージが開催されることが発表された。 東京コミコンとは、8万5千人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。 今年は『ファンタスティック・ビースト』アルバス・ダンブルドアや『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』ジェダイを務めるジュード・ロウ氏や、昨年公開された『アクアマン』の主人公を務めるジェイソン・モモア氏、『デッドプール』ヴァネッサや『GOTHAM/ゴッサム』レスリー・トンプキンスのモリーナ・バッカリン&『The O.C.』ライアン・アトウッドや『GOTHAM/ゴッサム』ジェームズ・ゴードンのベン・マッケンジー夫妻など12人の来日が発表された。 展示ブースには撮影で実際に使用された貴重なアイテムが展示される予定だが、今回もブースの一角にプロレスのリングが組まれる事が決定。怪獣プロレス、関東学生プロレス(UWF&HWWA&KWA)が参戦するほか『極悪女王』コラボマッチとしてMarvelousやSTARDOMの試合が行われ、斎藤工&ゆりやんレトリィバァ&長与千種&刀羅ナツコのトークショーも行われる。 その他リングステージでは、現在放映中のドラマ『ウイングマン』ステージとして原作者・桂正和先生とラーク博士役・関智一さんの出演や、アニメ『アイカツ!』シリーズ歌唱担当の藤城リエによるライブステージ、『スパイダーマン:スパイダーバース』グウェン・ステイシー役を務める声優・悠木碧さんの公開イベントや、舞台『ブルーロック』潔世一役の竹中凌平さんと千切豹馬役の佐伯亮さんによる舞台振り返りトーク、長州力、むとう敬司、ジョシュ・バーネットらのトークショーも予定されている。 様々なイベントが行われる中で、女優や声優からバレエダンサーやプロコンカフェ嬢まで幅広く所属するエンターテイメント集団アクトレスガールズによる『アクトリング』と『コスプレクロスオーバーバトル!アメコミ×プロレス』の開催が決定。
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