Episoder
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何我寺(ぬーがじ、読谷村 知花昌一住職)の副住職を務める知花一盛さんのコラムから「生死出ずべきみち」という言葉の受け止めについて聴かせていただきました。
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旧正月、旧盆、清明祭(シーミー)、お彼岸になると沖縄の“先祖崇拝”の仏壇(トートーメー)には重箱に詰められたご馳走(クヮッチー)がお供えされます。沖縄ならではともいえるこの様式は仏教的にはどうとらえたらいいでしょうか?
滋賀県、石川県という浄土真宗の盛んな地域から移住し、沖縄の人と結婚して沖縄で家庭を築いているお坊さんや門徒さんとのクロスカルチャーセッションとなりました。お盆の由来となっているお経の話も出てきます。
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Manglende episoder?
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「普段の生活の中で、我々は好き嫌いを自分の中で分別して、どこまでも自分の物差しで良い悪いと判断してしまう生き物なので、生きている限り煩悩の日は消えることなく増すばかりです。親鸞聖人は...」
#大乗仏教 #浄土真宗 #念仏 #本願 #親鸞 #東本願寺沖縄別院
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ラグビーというスポーツは他の多くのスポーツと異なり、ワールドカップ(世界大会)での各国代表が様々な国籍の選手で構成される。この事例から「日本人」の認識における人種的偏見について、東本願寺沖縄別院の輪番・長谷暢さんが述べられています。そして、国籍、民族、肌の色等による差別の問題へと会話は展開。そして、聞き手の仲西朋子さんの体験談。あるインド人が養護学校の子供たちに向けて言った謝罪の言葉が胸に刺さります。
#人種差別 #障害者差別 #外国人差別 #植民地主義 #仏教 #浄土 #本願 #東本願寺沖縄別院 #真宗大谷派 #親鸞
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今回の仏教のお話は、いつもとは違った切り口というか、仏教らしくないところから入ってみるようなスタートでした。お釈迦様の弟子は、神通力(超能力?)が使えたというような話がお経には出てきます。仏教に限らず、キリスト教の聖書などでも同様です。
お経にでてくるそういう常識外れの表現や逸話は、一つの比喩だろうくらいに思っているのが正直なところですが、縄文時代はどうだっただろうか?ほんとにただの比喩表現で済まされることなのか?
そういう問いの投げかけから、やはり仏教の主題ともいえる「今、ここ」を生きるということに話題は収れんしていきました。
#仏教 #親鸞 #浄土真宗 #真宗大谷派 #東本願寺 #大無量寿経
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琉球王国時代、薩摩藩の影響で浄土真宗が禁制であったにもかかわらず、親鸞聖人と同じ本願念仏の教えに帰依し、流罪となった仲尾次政隆が石垣島へ流刑となる際、風待ちなどで約1年間滞在した島が座間味島。
#仏教 #親鸞 #浄土真宗 #禁教 #隠れ念仏 #琉球王国 #座間味島 #帆掛サバニレース
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雨の日は雨の中を
風の日は風の中を
(相田みつを)
今回は読谷村の何我寺(ぬーがじ)のお坊さんで東本願寺沖縄別院にも在籍している知花一盛さんにお話をお聴きしました。
相田みつをさんの言葉を取り上げてくださいました。
#仏教 #沖縄 #親鸞 #浄土真宗 #東本願寺 #何我寺
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仏教の法話を聞いた後にはなぜか拍手をすることがない。法話によって「あなたはそれでいいんですか?」と問われたときに、「素晴らしい!」と賞賛の拍手をする気にはなれないだろうから。しかし、法話によって自分自身では問えなかった自分を問い返されたときの感銘、問いに出会ったことの感銘によって素直に拍手をしたくなる。そういう自然な拍手はあってもいいじゃないかと僧侶の長谷さんはおっしゃいます。
はじめて法話を聞きに来られた方に感想を尋ねてみると「こんな話いままで聞いたことがなかった。初めて聞きました。」という返答が返ってきたとのこと。この感想は僕自身ももったことがあるし、よく聞く感想ではある。しかし、法話で話されていることは荒唐無稽なへんてこりんは話ではなく、「それはたしかにそうだよな」と頷くしかない道理ともいえる当たり前の話が展開される。ではなぜ、そのあたりまえの「道理」の話を聞いて「こんな話、初めて聞いた」という感想を持つのか?
なぜだろうか?そこの言語化が難しい。
長谷さんの言葉を借りれば、初めて聞いた真宗の教えは、
想定していた仏教の話とは全然違う。
かといって小難しい学問的な話でもない。
笑いが起きるような話でもないし、感動が起きるような話でもないのだけれど、
何かが深く心に残っていく。
「こんな話聞いたことがなかった」といったその人の感想は、かなり的を得た表現だと。
そこにはどうも、通常の“講演”というものとは異なる、話し手と聞き手を包み込む主体と客体の関係性になにかカギがあるような気もします。
そこの興味深さに、あれこれ話は展開していきました。
#仏教 #浄土真宗 #親鸞 #沖縄 #法話 #経典 #対機説法
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売りよし、買い手よし、世間よし
近江商人・伊藤忠兵衛が残した有名な言葉ですが、「世間よし」とどういう事なのでしょうか?
#仏教 #近江商人 #伊藤忠兵衛 #浄土真宗 #親鸞
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今回は名護市は屋我地島、済井出のご出身の30代の僧侶・岸本さんにお話をうかがいました。
沖縄国際大学を卒業後福祉の道に進み、福祉施設利用者との出会いの中から尖っていた自分の心が和まされ、素直になっていった。
それが、やがて仏法にあわせていただくための、あゆみだったそうです。キーワードは「しんどかったな」
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東本願寺沖縄別院たより2023年7月号のコラム「『慰霊の日』におもう」を執筆された僧侶長谷暢さんにお話をお聴きしました。
戦争体験者が減る中で「戦争体験の継承」という課題を、仏教僧侶の視点から考えた時、「物語」の有効性が見えてくるという一つの提起。
#沖縄戦 #慰霊の日 #戦争体験 #継承 #仏教 #浄土真宗
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自力の心を翻して本願を頼み、念仏して浄土往生しようということは、人々が近代的自我を生きる現代においてはどういうことなのか? 中世の時代から現代まで、時代を貫いて届けられる親鸞聖人の仏教領解に学ぶ道。悶々闇々としているとき、その道を照らしてくれたのが「君たち、なにを暗い顔をしているんだね?…」という呼びかけから始まった先生のある言葉だった。その温かく柔らかい心に触れたとき、思い込みから解放され目の前が明るくなった。そういうエピソードを聴かせていただきました。
#仏教 #親鸞 #浄土真宗 #真宗大谷派 #東本願寺 #沖縄 #自力 #回心 #念仏
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心理カウンセラー養成機関の講師を務めながら、自分自身を見つめるにつけ、自身の心に直面せざるを得なくなった。その時に歎異抄に出遇った衝撃とはどんなものだったかを聞かせてくださいました。
そして僧侶になり、縁あって10年前に沖縄に着任。ここにきて、本土とは大きく異なる状況を体験したそうです。
ある家の法要を終えた直後、おじさんがかけてくれた一声に、何かが崩れ落ちる思いがしたとのこと。
#仏教 #親鸞 #浄土真宗 #東本願寺 #沖縄 #歎異抄 #心理カウンセラー
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かつてロックミュージシャンを夢見ていた若者が、バーテンダー、心理カウンセラーを経て僧侶になりました。心理カウンセラーの基本的姿勢である来談者中心療法(Person Centered Approach)と、お釈迦様や親鸞聖人の月愛三昧(がつあいざんまい)の共通点について語られます。
#仏教 #親鸞 #浄土真宗 #沖縄 #坊主バー #心理カウンセラー #来談者中心療法 #カールロジャーズ
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僧侶・長谷暢さん(東本願寺沖縄別院輪番)にお話をうかがいました。
本当の幸せとは?仏教ではどう教えられているのでしょうか?
自分の思いどおりになることが幸せなのか?
「解決しない問題はない」とある人が言ったそうです。
#仏教 #親鸞 #浄土真宗 #沖縄 #幸せ
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滋賀県のお寺の長男である長谷暢さん(50歳)。どうして琉球大学の理系学部に進学したのか?
そして沖縄の女性と出会い、家庭を築き、今は東本願寺沖縄別院の輪番(責任者)を務める。
長谷さん曰く、仏教とは心の中の問題だけを対象とするのではなくて、
人は誰しも社会という関係性の中でしか生きていけないという事実を押さえて、
その事実の上で人間の在り方を問うていくもの...
#仏教 #沖縄 #浄土真宗 #親鸞
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「その篭を水につけよ」(蓮如上人御一代記聞書)
を題材としたコラム。東本願寺沖縄別院たより2023年6月号より。
執筆、お話は読谷村にある道場「何我寺」(ぬーがじ)を拠点に活動する青年僧侶、知花一盛さん。沖縄別院での職を兼務しています。
蒸し暑い不快な季節。でもそれは恵みの季節でもあり…
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手塚治虫さんの長編コミック「ブッダ」を契機に仏教に興味を持ち、「歎異抄」と出会い聞法生活を続けるようになったいきさつを自己紹介として述べました。
#仏教 #沖縄 #親鸞 #浄土真宗 #東本願寺沖縄別院 #歎異抄 #生活 #社会問題
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手塚治虫さんの「ブッダ」という長編コミックを高校生の時に読みました。
それから数十年たって、「私」とはいかなる存在か?という疑問を持つようになったときに、仏教に尋ねてみようと思いました。
コミック「ブッダ」のクライマックスに、インドのある王国のイダイケという王妃と、その息子のアジャセという王子が登場します。この母子におこった事件をとおして、人間とはいかなるものかを明らかにして、その人間の生きていく方向性を示す。というのが浄土真宗ではないかと考えています。詳しいことはこのポッドキャストに順次出てくださるお坊さんにお聴きしていきたいと思います。
#仏教 #親鸞 #浄土真宗 #真宗大谷派 #東本願寺沖縄別院 #王舎城の悲劇