Episodit

  • 前回に引き続き、黒沢薫さん(https://twitter.com/K2spicy)とK-POPゆりこさん(https://twitter.com/kinoyuripeach86)をお迎えします。この二人が揃ったならば!黒沢さんも沼にハマった「J.Y. Park(パク・ジニョン)」と「K-POP」に注目していきます。J.Y. Parkの音楽・人間的な魅力とK-POPの世界的広がりについて3人で話していきます。J.Y. Parkの何にハマった?きっかけは?ゴスペラーズ含め黒沢さん、西寺に通づる何かとは?昨年、虹プロ(オーディション番組)では、NiziUと共にプロデューサーの顔として、J.Y. Parkは認知されていきました。音楽家・プロデューサー・事業家でも成功している彼の魅力に迫ります。そして、K-POPの音楽の広がりを、3人なりに考察していきます。

    J.Y. Parkは、2PMやTWICEを生み出し、最近ではNiziUの育て親として知られています。本名はパク・ジニョン、JYPやJ.Y. Parkの名で活動している韓国の男性シンガーソングライター、音楽プロデューサー、実業家。(1971年12月13日生まれの現在49歳)J.Y. Parkの著書「何のために生きるのか」(https://bit.ly/3tYUz7t)を2021年2月に刊行しました。自らのこれまでの歩みと哲学をつづるエッセイになっています。JYPイズムの原点が分かる珠玉の言葉の数々を余すことなく詰め込んだ、生きる力が湧いてくる内容で、彼から出てくる言葉やメッセージの原理が分かるような気がします。彼の日本での印象は、品行旺盛だけども。韓国では違う・・?!韓国ではどちらかというと、アヴァンギャルドで、やんちゃなイメージだそう。彼の日本での初ベスト「J.Y. Park BEST」(https://www.sonymusic.co.jp/artist/jypark/discography/ESCL-5447)が2020年に発表されました。収録曲を見てみると、彼の音楽ルーツは80〜90年代のBell Biv DeVoeやニュークラッシクソウル、ネオソウルなどが感じられます。黒沢さんはこのベストを聞いて、同じような音楽好きな人が作っているんだと感じたそうです。彼がどんな人か?が分かりやすいのは「Still Alive(살아있네:サラインネ)」この楽曲はぜひMVで彼の人柄を感じて堪能してください→(https://youtu.be/pJc2ypdWvEI)!アーティストとしては、かなり大物でベテランで事業家としても成功しているのに、韓国ではバラエティなどテレビ番組出演し、ツッコまれるような愛されキャラ。そんな二面性が彼の魅力なのかもしれません。そもそも黒沢さんはどこでJ.Y. Parkを知ったの?といった点についても伺います。昨年、ゴスペラーズの公演や予定していたスケジュールも延期になり、先が見えなくなってきた時期に、地上波で見た虹プロ(Nizi Project:ソニーミュージックとJYPによる共同プロジェクト)のオーディションがきっかけだそう。元々、J.Y. Parkの特徴的な顔に引っかかり、黒沢さんの幼少期からの得意な絵を描いて、彼の顔にハマる。そして、楽曲を知る。おや、この楽曲のルーツは俺と辿ってきたものと同じ?!そのうちに、熱心に番組を見るようになり、オーディションの楽曲にハマる(K-POPの音楽魅力を感じる)、女の子たちも応援したくなるというズブズブと沼落ちしたようです。虹プロブームのオーディションから、今までのオーディションの概念が壊されたとも。今では、J.Y. ParkもNiziUも応援しています。昨年のコロナ禍の心がちょっと落ち込んだタイミングに彼女たちの存在は黒沢さんだけでなく、励まされた人も多いように感じます。そんなNiziUの2ndシングル『Take a picture/Poppin’ Shakin’』が4月にリリース。ゴスペラーズの「Loving Out Loud」で作詞作曲を担当されたMayu Wakisakaさんが「Take a picture」に日本語共作詞とボーカルディレクションで参加しています。黒沢さんのK-POPのカタコト日本語論も。近々、黒沢さんがK-POPアーティストをディレクションする日が来るかも!日本語と韓国語のリズムの乗せ方が関係してくる?日本語と韓国語の音楽の乗せ方は違っていて、韓国語はラップやリズムが乗せやすい?といった論理も。韓国語は、日本に比べてラップに乗せやすい・リエゾンがしやすい。日本語は区切られて、カクカクしているイメージ。裏拍でリズムをする、リエゾンするのがブラックミュージックとの共通点でもある?韓国の大衆音楽も取り入れ、現代に落とし込むのも得意。 Ikon「イリオノラ」やBTS「IDOL」などが挙げられます。世界的に受け入れられ、ジャンルを取り入れながら自分たちの伝統の音楽も入れて全て「K-POP」としてしまうのは強みでもあります。そのほか世界的に広がった理由は?いま40代頭の第一世代(J.Y. Park、Teddyなど)が第一線の作り手として活躍しているのも大きい。韓国系アメリカ人、帰国子女の圧倒的多さも挙げられます。映画「ミナリ」(https://gaga.ne.jp/minari/)をみると分かるように、アメリカへ移民していった人の多さも関係してくることも想像できます。YGのテディ・パーク、パク・ジェボム、彼の相方であるCha Cha Malone(彼は韓国系ではなく黒人とフィリピンハーフ)など。アイドルグループには必ず1人ぐらいは外国籍(育ち)メンバーがいることも関係してくるんじゃないでしょうか。話に出てきたジェイパーク(Jay Park)はm韓国のアイドルグループ「2PM」のリーダーとして活動し、2010年2月に2PMを脱退。ゆりこさんのオススメは、ジェイ・パーク「All I Wanna Do」( https://open.spotify.com/track/2PcJoVkfjcbvoqBxV1Nj7y?si=csPHYIiMTW-_X-sRMlSmtA )です。最近では、BTSも所属している所属する芸能事務所「HYBE(ハイブ)」が、スクーター・ブラウン氏が経営する米国の総合メディアグループ「イサカ・ホールディングス」の株式100%を9億5000万ドル(約1050億円)で取得し、同社を買収しました。(4月2日発表しました)世界的という観点からは、グラミー賞をどう感じたかも伺っていきます。BTSの「Dynamite」が「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス(Best Pop Duo / Group Performance)」部門にノミネートされていました。パフォーマンスも披露し、残念ながらグラミー賞を獲得することは叶いませんでしたが、グラミーは世界の情勢やメッセージ性の強さ、そして審査員が誰かも重要になってきています。マイケル・ジャクソンの時のように、根気強く続けていけばBTSも獲得すること、BTSのみならず、他のアジア系のアーティストが獲得することがくる日が来るのも近いかもしれません。彼らのパフォーマンスは、世界で評価されていますし、知らなかった人たちにもいい効果になったと思います。彼らが望むならば、これからも応援し続けたいですね。(BTS (방탄소년단) 'Dynamite' @ 63rd GRAMMY Awards Show https://youtu.be/jWRMXiHhDjc )前回、黒沢さんの歌をスタートしたきっかけが文化祭だったエピソードがありましたが(前回のエピソードで詳しく話していますので聞いてみてくださいね「#28 歌う悦びとゴスペラーズ」)、なんとここでも一致!J.Y. Parkも学校の文化祭に当時有名な歌手を呼んで、前座として自分は歌ってそのステージで歌う楽しみを覚えたようです。歌のスタートは黒沢さんと同じでした!いつの日か「西寺郷太×黒沢薫×J.Y. Park」のスリーショットを期待しちゃいます。今後も世界で躍進し続けるJ.Y. Parkに注目していきたいですし、K-POPの広がりも楽しんでいきたいと思います。日本の音楽にも影響は出てくると思いますし、またどんな音楽が生まれているかワクワクとしていきたいです・・!ゴスペラーズの最新作・アカペラアルバム「アカペラ2」は好評発売中です。現在は、最新アルバム「アカペラ2」を携えて全国9カ所23公演を行うツアー「ゴスペラーズ坂ツアー2021 “アカペラ” #あなたの街にハーモニーを」真っ只中。ツアーの詳細は公式サイトでご確認ください(https://www.gospellers.tv/)。

    そして、パワーアップしたPodcast番組「西寺郷太の最高!ファンクラブ」がAmazon Music独占で配信開始しました。こちらも是非お楽しみください。(https://t.co/LW7wshPn7s?amp=1)

  • ゴスペラーズのメンバーでもあり、ソロ、音楽プロデューサー、楽曲提供など活躍している黒沢薫さん(https://twitter.com/K2spicy)の人生に迫る回!ゴタポではお馴染みのK-POPゆりこさん(https://twitter.com/kinoyuripeach86)と共に話していきます。なんと、ゆりこさんはGOSMANIAだったり!(GOSMANIA:ゴスマニア/ゴスペラーズのファンクラブ呼称)、最近黒沢さんはK-POPにハマっていたりという縁もあることで、一緒に黒沢さんの青春時代〜デビュー〜現在のソロ活動まで深掘りしていきます。

    ゴスペラーズは、北山陽一・黒沢薫・酒井雄二・村上てつや・安岡優の5人からなる日本のボーカルグループ。1994年にキューンレコードよりシングル「Promise」でメジャーデビュー!以降、「永遠に」「ひとり」「星屑の街」「ミモザ」など、多数のヒット曲を送り出しました。2019年12月にメジャーデビュー25周年を迎えることを記念して、初のシングルコレクション「G25 -Beautiful Harmony-」を発表。2020年10月から2021年2月にかけて配信シングルを5カ月連続で発表、2021年3月に18年ぶりとなるアカペラアルバム「アカペラ2」をリリース。現在は、最新アルバム「アカペラ2」を携えて全国9カ所23公演を行うツアー「ゴスペラーズ坂ツアー2021 “アカペラ” #あなたの街にハーモニーを」真っ只中です。ツアーの詳細は公式サイトでご確認ください(https://www.gospellers.tv/)。ファンを公言している声優・小野大輔さん(https://twitter.com/onoDofficial)が声で参加も!メジャーデビュー25周年を迎えたゴスペラーズの結成までのヒストリーもここで教えていただきます。

    K-POPゆりこさんは、ゴスペラーズのメジャーデビュー3枚目のアルバム「MO' BEAT」からハマり、GOSMANIAへ。スペラーズ仲間で当時は情報共有をしていた青春時代を過ごしていたようです。一方、黒沢さんの青春時代はどんな風に過ごしていたのか?歌うことのきっかけは?というところから紐解いていきます。幼少時代は音楽を習っていた訳ではなく高校3年生の文化祭の時に、ゴスペラーズのメンバー・村上さんと歌ったのが初めてステージに立ったようです。今でもその時の感動・歓声を忘れることのできない文化祭のステージまでには、たくさんの人と音楽の出会いがあり、音楽のジャンルを開かせたのは、黒沢さんの性格と学生生活が影響しているようでした。村上さんとの出会いは、歌ではなく、高校の体育の授業で、柔道で投げられたのが最初だったとのこと。黒沢さんのお父さんが歌がうまく、よく歌には触れていたようです。家庭ではよくラジオがかかっていたり、共働きであるためテレビやラジオで音楽は近くにある存在だったよう。(ゴスペラーズのメンバーがどんな青春時代だったかのエピソードも聞けますよ。)一時期、学校をサボっていたこともあったようで、その時に過ごしていた場所が、八王子の図書館でした。どちらかというと、文系で本を読むのが好きだったため、図書館の本を読み尽くし、併設されている視聴覚コーナーでシティポップに触れました。片っ端からアナログやシティポップを聞き漁っていたよう。洋楽よりも洋楽味を感じ、夢中になってシティポップの虜に!当時の八王子のKING OF CITYPOP だったとか(ただし八王子に限る)。図書館生活も終わり、学校に再び登校する。村上さんと歌を始めることも、高校生の時の下駄箱のところでハモったところで文化祭へ参加することに。突如にハモった理由も今回の話を聞くと謎が解けます。文化祭で披露した楽曲は、山下達郎さんもカバーした「Alone」、Art GarfunkelやTimothy B. Schmitで有名な「So Much in Love」、 Billy Joel 「The Longest Time」の3曲を披露しました。バンドブームのなか、楽器を持たずにステージに立ちざわめきが起こり、今まで聞いたことのない楽曲に会場が一変したようで、この歓声を越えるものは村上さんも黒沢さんもないとのこと。そこから歌う悦び・快感を得て、アカペラグループをスタート。そして、村上さんが早稲田大学入学を機に、アカペラサークルに入部。Street Corner Symphonyを結成。國學院大學に通っていた黒沢をを同サークルに誘い、村上・黒沢と他4名で初代ゴスペラーズが結成→二代目ゴスペラーズ→1994年メジャーデビュー前にメンバーチェンジして、現在の5人へなったようです。大学の同級生には、TRY-TONE(https://www.try-tone.net/)、シンガーソングライター・川江美奈子さん(https://www.minakokawae.com/)、SMOOTH ACE(http://www.smoothace.jp/)がいて、今も活躍しているので是非チェックしてみてください。定期演奏会は出演しない方向へシフトチェンジして、ライブハウスで自分たちで道を切り開くようになる。そんな中、日本の4人組コーラスグループ・JIVEがライブハウスに来ており、交流が始まる。その出会いもあり、村上さんと黒沢さんは、谷村新司さんのライブのコーラスのリハーサルを引き受けることになるが・・・ゴスペラーズで活動しながらも、違うバンド(別のコーラスグループ)を並行して活動していた。ラッツ&スターのメンバーでインディーズレーベルの株式会社ファイルレコードの社長でもある佐藤善雄さん、チェッカーズの武内享さんがプロデュースした経緯は、RHYMESTERの宇多丸さんも絡んでくる・・?「アカペラ」一本で信じて、その当時の流行にもブレずに続けて現在も活動していることは、黒沢さんの芯にある「歌う楽しさ」を知った時からの反動、そして、洋楽や音楽ディグに貪欲に突き進んできたからこそ、今も第一線で活躍していると感じます。郷太さんは、ゴスペラーズ「CLASH」作詞 ・ プロデュース。黒沢さんへ 「LOVE LIFE」作詞をしております。今後も共作が聞けるかも・・!?期待したいところです。

    ゴスペラーズの活動を基盤にしながらも、現在はソロ活動(楽曲提供、プロデュース)も積極的に行っており、現在はそちらの楽しさも見つけてしまったよう。そのきっかけは、J.Y. Park!2PMやTWICEを生みの親で最近ではNiziUで日本にも定着した彼だとか。次回も黒沢さん、ゆりこさんには参加していただき、J.Y. Parkの人・音楽的魅力から、K-POPが世界にシェアされている理由などを話していきます。次回もお楽しみに!

  • Puuttuva jakso?

    Paina tästä ja päivitä feedi.

  • 西寺郷太 個展「FM COCOLO presents Funkvisions 2021 Osaka」@大阪 NOON+CAFE(https://noon-cafe.com/)が、4月9日(金)〜18日(日)までの期間で開催されている。10日(土)-11日(日)は西寺本人も在廊し、10日(土)はSPECIAL TALK LIVEも実施した。TALK LIVEのMCを務めたFM COCOLOのパーソナリティー・尾上さとこさん(https://twitter.com/satokoonoe)と絵の師匠でもあり背景に色付けをするきっかけとなったイラストレーター・さくらいはじめさん(https://twitter.com/sakuraihajime)の大阪といえばこのお二人!をお迎えして、NOON+CAFEでの2日間終了後の帰京前に思い返しながらトークしていきます。

    前半は、尾上さんと2人で。前日のSPECIAL TALK LIVEでも1時間半×2回行い、喋り倒した!とも言えるが、まだまだ尽きないお話を。尾上さんは、FM COCOLOで4月から「Hitsville 765」(金・土 6:00-10:00放送:https://cocolo.jp/service/homepage/index/5060)を担当。番組名に「Hitsville」まで入れちゃうほど音楽好きが伝わります・・!尾上さんと西寺の出会い、尾上さんから見た今回の個展の絵の印象や伝わってきたことなど、この時代からこそできることや将来やってみたいことも話していきます。

    後半は、さくらいはじめさんと。さくらいさんは、NONA REEVES「未来」・「MISSION」・「LOVE TOGETHER c/w DJ! DJ! ~とどかぬ想い~」(7インチ)のジャケットも手掛けています。さくらいさんの経歴や、西寺と初めて出会ったとき、今回の個展を開催するにあたって、絵の印象などを話していきます。「背景を先に塗ったらいいですよ」さくらいさんの一言をすぐに取り入れて、それ以降、西寺の絵には背景がつくようになった。絵を描くことを昨年10月から初めて、初期・中期・後期(現在)との絵のタッチや印象の変化、描くことへの思いを改めて、大阪在廊を終えて話していきます。そして、このトークを最後まで聞くと繋がる関係性が・・!

    大阪の個展は、大阪の中崎町 NOON+CAFEで18日(日)まで。入場は無料ですが、カフェなのでお一人さま必ず1オーダーをお願いします。グッズも販売中です。名古屋の個展は24日(土)-25日(日)の2日間開催!「YANGGAO presents 西寺郷太 個展 Funkvisions 2021 Nagoya」(https://liverary-mag.com/art/90098.html)場所は、長者町コットンビルで開催。入場無料だが、1ドリンクオーダーは必須。ART・DJ・FOOD・COFFEEといったちょっとしたフェス空間でお届けしていく。近郊の方はご無理のない範囲で是非に!

  • 2021年3月「セーラ☆ムン太郎」でメジャーデビューを果たしたマハラージャンを知っているだろうか・・・?今回は、corin.さんの推したいアーティストとしてマハラージャン(https://twitter.com/MoeChu4)をお呼びしました。外見のインパクトが大で、声の収録にも関わらず、顔の2倍はあるターバンを巻いて遊びにきてくれました。彼の公式サイトを見てチェックしてください(https://maharajan.love/)マハラージャンは、東京都出身の男性アーティスト。会社員生活と並行して音楽活動を続け、2019年11月に全曲の作詞作曲と演奏を手がけたデビュー作「いいことがしたい」をリリース。各音楽配信サイトで注目作として紹介され話題を呼び、続けて2020年4月に配信リリースされた「ちがう」も大きな反響を呼んだ。これをきっかけに、タワーレコードから、ゴダイゴ「Monkey Magic」のカバーを追加収録した初のCD作品をリリース!最新作「セーラ☆ムン太郎」には、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、mabanua、Shingo Suzuki(Ovall)、石若駿、皆川真人といったミュージシャンが参加していて、アーティストや業界の作り手からじわじわと噂になっている作品。これからどうなっていくのかが非常に楽しみであるアーティスト。少し緊張気味のマハラージャンが、西寺に楽曲制作について質問をぶつけていく。マハラージャンの人生相談みたいになっているが、彼を知るためのひとつの紹介回でもあります。気になった人は是非聞いてみて今後もチェックしてみてください!

  • 2021年11月1日をもって解散することを発表した日本の男性アイドルグループ・V6について、西寺郷太、ゲストのcorin.さん( https://twitter.com/corin_jp )と鳴田麻未さん( https://twitter.com/naruta_mami )でお互いのエピソードを交えながら、彼らとの思い出、魅力について話していきます。

    ゲストのcorin.さんは西寺と「にしこりコンビ」でファンの間で親しまれ、タッグの良さが話題でそのような愛称で呼ばれるように。二人で制作を共にした楽曲は、38枚目のシングル「Sexy.Honey.Bunny!」(2011年 作詞:西寺郷太 / 作曲:corin. / 編曲:corin.)、39枚目のシングル「バリバリBUDDY!」のB面に収録された「POISON PEACH」(2012年 作詞:西寺郷太 / 作曲:corin. / 編曲:corin.)、40枚目のシングル「kEEP oN.」(2012年 作詞・作曲:西寺郷太&corin. / 編曲:corin.)のサウンドプロデュースを担当した。その後、2015年にV6のデビュー20周年を記念して開催されたツアー「V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995〜FOREVER-」の後半に披露した過去39曲40分の怒涛のシングルメドレー「39 Symphony(サンキューシンフォニー)」を制作。39 Symphonyは、第一楽章から第六楽章まで渡り、メンバーからも指名があり「にしこりコンビ」で取り掛かった。「Sexy.Honey.Bunny!」の誕生秘話、二人が初めて出会って、そのまま初めてV6のメンバーに会ったエピソードも。2011年の東日本大震災直後、V6の次なる楽曲はどのような、そのときにどのアーティストもどのような楽曲を発表するかは誰もが考えていた・注目されていた時に、楽曲からV6が伝えたかったこととは?西寺がコンペ(コンペとは、コンペティションの略。有名無名問わずに作家から楽曲を募集して、事務所・レーベル・ディレクターが選曲すること)に選ばれた楽曲のリズム・テンポで驚いた理由は?この三作品がきっかけとなって、V6の節目となる20周年のツアーでのスペシャルメドレー制作へ繋がることに。corin.さんは、日本の音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家であり様々なアーティスト(アイドル・私立恵比寿中学、愛内里菜、板野友美、超特急、K-POPのFTISLAND等)とそれこそ他のジャニーズのアーティスト(ジャニーズWEST、山下智久、Hey! Say! JUMP、A.B.C-Z、今井翼、田中聖fromKAT-TUNなど)も共にしてきたが、V6と仕事をすることで感じた違い、メンバーの印象、思い出話も。鳴田麻未さんは、ライター・編集者であり、Vファンの森田剛推し(V6のファン)。音楽ニュースサイト「音楽ナタリー」編集記者として約7年半勤め(その間にライブハウス「shibuya PLUG」スタッフも兼務していた)現在はフリーランスのライター・編集・企画・ラジオのパーソナリティなど多岐にわたって活動している。鳴田さんが音楽ナタリーで在職中に、V6周りの事務所・レーベルに約2年かけて交渉し続けた企画が実現したインタビュー記事「V6「kEEP oN.」西寺郷太&corin.インタビュー 〜6人と6分6秒の旅に出よう〜 」( https://natalie.mu/music/pp/v6 )を担当。6分6秒の大作「kEEP oN.」についてロングインタビューを敢行!ジャニーズでは異例であり異常の企画で、CDのジャケット写真も記事に掲載し、写真・インタビュー・動画に関しては当時かなりシビアだったのにも関わらず、ファンはもちろんジャニーズやメディアにとっても第一歩となった記事になり、アクセス数もナタリーの記録的な数になったそう。鳴田さんは小学校から今までずっとV6を追い続けてきた。鳴田さんのV6を好きになったきっかけ、どのようなところに魅力を感じたか、初めて親戚のお姉ちゃんと行ったコンサートで圧倒された演出・エンタテイメントの楽しさなどを、今までみてきた彼らへの愛も語っていただきました。

    V6はここで説明するまでもないですが、ジャニーズ事務所所属の日本の男性6人アイドルグループ。レコードレーベルはavex trax。メンバーは、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一。年長組の20th Century(坂本、長野、井ノ原。通称:トニセン)と年少組のComing Century(森田、三宅、岡田。通称:カミセン)で分けて活動することも。トニセンへは西寺も楽曲提供(「DANCING MACHINE」谷口尚久との共作、「20th Century デス」作曲・河野圭と編曲、「グレイテスト・ラヴァー」作詞・SANABAGUN.の大林亮三と作曲・船山基紀と編曲、「Winter Wonderland」作詞作曲)をしている。各メンバーでもドラマ・映画・舞台など個人でも活動の幅を広げて、日本のアイドルの顔でもある。2001~02年には台湾や香港、2009年には韓国と台北で海外公演行っている。2020年には25周年を迎え、レギュラー番組「学校へ行こう!」、「24時間テレビ」のパーソナリティなどさまざまな活動を展開した。2021年11月1日をもって解散する。解散については、2021年3月12日に発表した。メンバー全員が40歳を迎えたことを機に、森田剛から「ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という申し出があったこと、ほかのメンバーが彼の思いを尊重し、より一層の成長を考えたときに、次のステップに挑戦したいという気持ちが芽生えたこと、そして「この6人でなければV6ではない」という思いが全員で一貫していたことを受け、解散を決断したと説明している。森田はジャニーズ事務所を退所し、5人は引き続きジャニーズ事務所で活動を行う予定。突然の解散発表どのように受け取った?何の情報もなしに飛び込んできたニュースに悲しいや寂しい気持ちもあるが、それよりも6人の決断した道、決心した前向きなメッセージ( https://www.johnnys-net.jp/page?id=text&dataId=2049&artist=9 )から感じたことは?解散の発表を機に今回はV6について、西寺がV6を話すならばと、2人をゲストに迎えました。V6の出会い、凄み、魅力、印象・・・などこの三者三様のそれぞれのV6との思い出があるように、ファンの皆さんにとってもそれぞれのV6との思い出がまたこの発表を受けて、大切なものとなっていくことでしょう。デビューから今まで誰一人としてかけることなくパフォーマンスしてきた凄さも、それぞれの時代で劣ることなく等身大でパフォーマンスを披露し、テレビやバラエティ、個々の舞台や映画出演などでの人懐っこい性格でも人間的にも魅了し続けてきたことは、V6が多くの人から支持されて、愛されてきた理由でもある。11月1日の解散までアイドル・V6として全うする彼ら、解散後もそれぞれ一人の活動と人生を強く推していくであろうし、誰にとってもアイドル・V6は人々の心で永遠に生き続けて、輝くことになるんだろうなと感じます。皆さんのV6のエピソードも思い出しながら、これからでも彼らを追うのは探り甲斐があるはず!解散まで全力で彼らを応援し見届けます!

  • 10月からリニューアルした今配信をプレイバック!本編25エピソード(#0~#24)と放送後記・選曲会議・番外編の7エピソードを実弟・西寺阿楠さんとゴタポ部長の寺島で話していきます。これから聴こうとしていた!これから知った人も大丈夫!この回を聞いて、興味の持ったエピソードを!もちろん、いつでも何度でも聴けるのがPodcastのいいところ!阿楠さんは、文化放送の「LIPS PARTY 21」(「Come on FUNKY Lips!」NONA REEVESは火曜日担当)によく出演していたようです。それ以来の兄弟番組共演!1979年生まれ、郷太さんと6個年が離れています。それぞれの回のゲストとのエピソードを交えながら、振り返ります。

    記念すべき第1回目と2回目は、作家・燃え殻( https://twitter.com/Pirate_Radio_ )さんと週刊SPA!副編集長の田辺健二( https://twitter.com/bekkenzy )さん。独特なコミュニケーションをお持ちの燃え殻さんの青春時代、扶桑社から刊行された「すべて忘れてしまうから( https://bit.ly/2FfEc2b )」、燃え殻さんのDD(ドライブデート)、Fm yokohamaの深夜ラジオの笑撃出演の番組のエピソードなど(#1 作家「燃え殻」との関係性。& #2 作家「燃え殻」の価値観)。ドキュメンタリー映画「メイキング・オブ・モータウン」( http://makingofmotown.com/ )を特集した「#3 映画「メイキング・オブ・モータウン」談義 」を音楽ジャーナリストの林剛( https://twitter.com/hystys )さんと一緒にわちゃわちゃと盛り上がり、PLAYLISTの選曲様子も番外編として配信。シンガー・一十三十一さん( https://twitter.com/hitomitoijoy )とNONA REEVESのギタリスト、ソロでZEUS!奥田健介さん( https://twitter.com/okudakensuke )「#4 ナチュラルに生きてこそ 」、一十三十一さんのスター性・デビューまでを深堀り。ZEUSさんの1stアルバム「ZEUS」は、4月7日にリリース!本作は、伊吹文裕、BONNIE PINK、中川理沙(ザ・なつやすみバンド)、一十三十一、入江陽、没 a.k.a NGS(Dos Monos)、コレサワ、Taishi Sato(Zatta)、NONA REEVESの西寺と小松シゲルをゲスト参加。ホライズンのMusic Videoも公開中(https://youtu.be/U3Ps3rxysfo)郷太さんのソロ「Funkvision」、NONA REEVESの作品と合わせて楽しめますね。ZEUSさんに続き、NONA REEVESのメンバー・小松シゲルさんが中田裕二さん( https://twitter.com/nakadayuji_info )と共に登場。CHAGE and ASKAをずっとリスペクトしている点で共鳴し、意気投合、いつかASKAさん×中田さん×郷太さんの対談も実現させたいもの。アルバム「PORTAS」、小松さん×中田さんの関係性を垣間見る「#5 ジャンルレスのPORTAS(ドア)を開ける。」回。番外編「マイケル・ジャクソン LOVE CLUB 」はイベントでの楽屋トークを配信!高橋芳朗さん(https://twitter.com/ysak0406)とHOME MADE 家族・KUROさん(https://twitter.com/mckuro_1119)出演。次回の配信のゲストでも登場するLOVE PSYCHEDELICOのギタリスト・NAOKI( https://twitter.com/NAOKI_DELICO )とTRICERATOPSとNorthern Boysのベーシスト・林 幸治( https://twitter.com/koji_hayasi )のマイケルトークも一緒に。NAOKIさんの音の拘りが伝わる「#6 こだわりと表現が今に続く。& #7 音楽の美味しい理由と魅力。」LOVE PSYCHEDELICOのデビューまでの道のり等。「#8 好きと精通すること」に急遽登場してくれた吉田豪( https://twitter.com/WORLDJAPAN )さん。久しぶりに顔を合わせて止まらないマシンガントーク!誕生日に開催されたDJイベント「郷太祭り 2020 -Gota Happy Birthday 」の模様を。PLAYLISTで音楽はチェック!BTSのアルバム「BE」リリースをきっかけに待望の特集といっても過言ではないBTS回とK-POP 回!「#9 BTSが紡ぐ世界への愛。& #10 K-POPのメッセージ 」K-POPの概念、彼らについて愛を持って語っております。高橋芳朗さん、韓国エンタメ・カルチャー専門のK-POPゆりこさん( https://twitter.com/kinoyuripeach86 )のARMYと共にお届け。(ARMYとは、BTSのファンの呼称)HiPPY CHRiSTMASの東京公演の楽屋にお邪魔してお届けした「【番外編】ノーナとHiPPY CHRiSTMAS 2020の終演後の楽屋にて」はサポートメンバー含め登場。歌手・山下久美子さん( http://kumikoyamashita.com/ )とファンと公言している松田”CHABE”岳二さん( https://twitter.com/cubitter )と共に「#11 胸キュンのエイティーズ」。40周年を迎える山下久美子さんの音楽人生を振り返り。チャーべさんセレクトのPLAYLISTも合わせて聴いてみると◎(https://open.spotify.com/playlist/3p2vYvvX5FlKbMOxl2TDQ4 )。年末年始の配信は、映画・音楽ジャーナリスト宇野維正さん( https://twitter.com/uno_kore )と新潮社の編集者・金寿煥さん( https://twitter.com/KimuSuhan )でエンタメ振り返り回「#12 2020年のエンタメを振り返る。& #13 2021年はどこへむかう?変換最前線の私たち。」、コロナで変化したエンタメ環境、2020年を経て、2021年はどうなっていくかを音楽・映画などを中心に。草野球仲間「#14 着地点は「草野球」」SCOOBIE DO・オカモト"MOBY"タクヤさん( https://twitter.com/moby_scoobie_do )とカルロス矢吹さん( https://twitter.com/yabukih )。草野球の話はもちろん、矢吹さんのアニータエピソード、書籍へ伺っていきました。水道橋博士さん( https://twitter.com/s_hakase )中心回「#15 ひとつの対象に幾つもの表現 & #16 博士の周りの人間図鑑。pt.1 」博士さんの運転手を本年就任した芸人のジョニー小野さん( https://twitter.com/johnnyonochan)とチーフマネージャー・杉山さんの人生について深堀り。WOWOWのぷらすとファミリーの天明晃太郎さん( https://twitter.com/k_Temmyo )と400種類以上の野生動物の生態研究や飼育方法を修得する動物行動学と教育工学専門にしている新宅広二さん( https://twitter.com/Koji_Shintaku )を迎えて「#17 人間は、皆サルであるのだ。 & #18 ポストコロナと地球生物」、天明さんの最近のお悩みは動物に何かヒントがある?全人類に聞いてほしい内容。umuさん( https://twitter.com/UxMxU )とRAM RIDERさん( https://twitter.com/RAM_RIDER )のお二人で「#19 コロナ入院体験記」コロナの壮絶体験記を赤裸々に明かします。1月末に急にブーム?!が訪れたSNS「clubhouse」について使ってみて、今後の課題、SNSってどういう存在になっていくのかを「#21 「話す」こと。どこから発信していく?」個展・Funkvisions 2021 を原宿 kit galleryで搬入を終えた直後にオーナーの松田"CHABE"岳二さんと一緒に。4月9日(金)~18日(日)は大阪NOON+CAFE。4月24日(土) & 4月25日(日) COTTON BUILDING/LIVERARYで開催されます!松尾潔さん( https://twitter.com/kiyoshimatsuo )と「#22 プロデュース側から小説を綴る & #23 プロデューサーの役目。」ではm小説「永遠の仮眠」( https://www.shinchosha.co.jp/book/353841/ )、プロデュースしてきたCHEMISTRY・平井堅・EXILEのATSUSHIさんなどのアーティストとの関係性、筒美京平さんのエピソードを語ります。最新回「#24 無駄が生み出す閃き 」は日本の音楽プロデューサー・木﨑賢治さん(https://twitter.com/kenjikisaki )。人生の大先輩である師匠の言葉は眼から鱗。感想は「#GOTOWNPodcast」でお寄せください。

  • 日本の音楽プロデューサー・木﨑賢治さん( https://twitter.com/kenjikisaki )をゲストに迎えて、今回の出演に当たって話したいことをメモしてきたとのことで、そのいくつかの事柄をご紹介。人生の大先輩、もはやエジソン並みのレジェンドである木﨑さんの経験や考えを踏まえての幾つかのヒントや仕事や人生について、あらゆる視点、例を挙げながら、腑に落ちる人生のヒントを木﨑さんから教えてもらいます。

    木﨑さんは、1946年、東京都生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業し、渡辺音楽出版で、アグネス・チャン、沢田研二、山下久美子(GOTOWN Podcast Clubの #11 胸キュンのエイティーズにご出演いただいています)、大澤誉志幸、吉川晃司などのプロデュースをし、ヒット曲を生み出していった。独立後、槇原敬之、トライセラトップス、BUMP OF CHICKENなど数多くのプロデュースを手がけてきた。1988年に個人事務所キーズカンパニーを、1994年には音楽出版社ブリッジ( http://www.bridge.gr.jp/ )を設立。ブリッジ代表取締役。銀色夏生との共著に『ものを作るということ』(角川文庫/https://honto.jp/netstore/pd-book_02704743.html)があります。昨年2020年12月に集英社インターナショナルから『プロデュースの基本』( https://bit.ly/2QymTi6 )を発売。木﨑さんの50年に及ぶキャリアのなかで様々なアーティストとの具体的エピソードを挙げつつ、ものづくり、クリエイティブを磨く方法、プロデュースの法則、アーティストやクリエイターとの制作現場における興味深いエピソードも多数掲載されており楽しく読める一冊です。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰(https://www.1101.com/home.html)・コピーライター、エッセイスト、タレント、作詞家として活躍する糸井重里さん(https://twitter.com/itoi_shigesato)も「こんなにまるごと役立つ本は、ちょっとなかったと思うよ。100冊買って社内で配ります」と推薦しています。等多数の著名人の方が絶賛しております(『プロデュースの基本』みなさまのご感想:https://shueishaintbooks.com/n/nb634ef0c6139)

    木﨑さんと西寺が初めて出会ったのは、TRICERATOPSの現場でした。そこから23〜24年ぐらいの付き合い。いつでも木﨑さんは、時代に合わせつつも、変わらず木﨑さんの信念を持ちながらも、仕組み・方法を見つけ出し、それをちゃんと伝えて、より良いアイディアを発見している印象。数々のヒットを生み出し、調子に乗ってもいいものを、木﨑さんは、やることを全うしているだけの気持ちは全てに対して同じで、全てに対して変わらず行っていることに話していて気づかされます。山下久美子「バスルームから愛を込めて」、沢田研二「許されない愛」「危険なふたり」「サムライ」「勝手にしやがれ」「カサブランカ」、吉川晃司「モニカ」「ラ・ヴィアンローズ」、アグネス・チャン「ひなげしの花」「小さな恋の物語」、TRICERATOPS「Raspberry」「GOING TO THE MOON 」「GROOVE WORK」「 ロケットに乗って」、BUMP OF CHICKEN「ガラスのブルース」「天体観測」「ロストマン/sailling day」「ray」、福山雅治「Good night」などなどここに記載していない数々のヒット・歌い継がれる楽曲を生み出してきた木﨑さんが今言えること、たくさんのアーティスト、人生をみてきて、生きるヒントが見つかるかもしれません。福山雅治さん「Good night」のバラード楽曲の歌詞は、ご本人・福山さんが書いていますが、その時かけた言葉とは?槇原敬之さんなどの歌い方、大事な部分は何?、言葉は言葉じゃない、設定を作る、音楽だけではなく、私たちの生きていくことにも当てはまる?木﨑さんの柔軟さと生き方から学ぶ、優しい教え、ぜひ自分の生活のなかに取り入れてみてください。最後には、郷太さんとの共同制作も実現か・・?!続報を待ちましょう!

  • ゲストは前回に引き続き、松尾潔さん( https://twitter.com/kiyoshimatsuo )が登場。2021年2月17日に⻑編書き下ろし小説「永遠の仮眠」( https://www.shinchosha.co.jp/book/353841/ )を刊行、前回に引き続き書籍の感想に紐づいて、松尾さんのプロデュース論、これまで携わってきたアーティストから感じたプロデュースとは?を始め、人生で一番のティラミスの思い出、筒美京平さんのエピソード、CHEMISTRY・平井堅・EXILEのATSUSHIさんなどのアーティストとの関係性、その他も西寺が気になることを松尾さんにあれやこれやと伺っていきます。松尾さんの芯に迫る濃厚な1時間です。

    前回は小説「永遠の仮眠」執筆や形に至るまでのきっかけを紐解いていきましたが、今回は西寺の感想から、内容をクローズアップ。大人がまた大人になる階段を上がる経過が描かれていると。大人(おっさん)が長すぎる説。30代からがおっさん?おっさんの定義は?、松尾さん的にはこの本は主人公の大人がステップアップしていき、一皮剝ける、脱皮を繰り返していくイメージだそう。松尾さんがおっしゃる「言葉は恐ろしい・言葉が規定することの恐怖」論。昨年「不要不急」と言われ続け、今ではネガティブな印象を持っている言葉。「不要不急」なことやモノにどれだけの人が救われて、そのコトを軸に仕事にしている人も多い事実もあります。言葉の定義は、イメージの刷り込みが行われてしまい、そのイメージを元に戻すことはそう簡単じゃないと感じる。人のエッセンシャルは、その人のエッセンシャルであって、一人一人違うし、定義することは難しいことです。…収録の休憩中もトークは止まらず、このようによく喋る西寺が静かになるタイミングが人生に一度あり、それは節分の恵方巻を食べている時だ!という話から、「人生」にかけ、松尾さんの「人生」で一番のティラミスのエピソードへ。80年代はティラミス!90年代はナタデココ!というようにキャンペーンが行われ、当時はそれを目指してファミレスに行くお客さんも居たようです。時は、1990年12月24日、クリスマスイブ、スティーヴィー・ワンダー「ジャングル・フィーバー」を発表した時に、今は翻訳家として活躍しているBMGビクターの洋楽部署でディレクターだった石川さんとスティーヴィーのライブを観賞し、楽屋にはテレビでは映らない緊張している和田アキ子さんの姿に興奮、ライブ会場を後にして、今度はお腹を満たそう!ってことで食事に向かおうとした所で・・・ティラミスを・・・?

    3月24日に発売される筒美京平さんのトリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』( https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/kyoheitsutsumisongbook/ )を参加するきっかけ、筒美京平さんのプロデュースのお話へ。当初、追悼としてのアルバムではなく企画して制作が進まれていたが、筒美さんは、2020年10月7日に永眠。去年のお誕生日で80歳になる筒美さんの「傘寿(さんじゅ)祝い」としてアルバムを制作していたようです。(傘寿:数え年で80歳を迎えた方の長寿をお祝いする習慣で、「八十寿」(やそじゅ)とも呼ばれます。今作プロデュースを担当している楽曲は、西寺は、アイナ・ジ・エンド (BiSH) 「ブルーライト・ヨコハマ」(オリジナルアーティスト:いしだあゆみ)、松尾さんは、芹奈・かれん from Little Glee Monster 「魅せられて(エーゲ海のテーマ)」(オリジナルアーティスト:ジュディ・オング)です。コロナで制作が一旦止まっていたようですが、筒美さんの死を受けて形にするべく、武部聡志さん、本間昭光さん、松尾さんの三人が立ち上がり今作の発売へつながったようです。

    最近プロデュースした筒美さんのトリビュートアルバムの話から、松尾さんの「プロデュース論」へ。プロデュースについて深掘りしていきます。今まで松尾さんが多数のアーティストをプロデュースをしてきて、どのような人・やり方があって、やりやすさを感じた時は?印象的な事件などはあったのか。どちらかと言うと、新人やこれからのアーティストをプロデュースすること、アーティストのこれからの方向性作りをすることが多いようです。そこから見えてきた松尾さんにとっての、松尾潔流のプロデュースとは?ご本人から過去を振り返りながら、やりがい、雇われプロデューサーとしての役割(アーティストが調子がいい時に外されるのは何故?)についての想いを明かします。西寺から見た松尾さんとCHEMISTRY、そして、EXILE・ATSUSHIさんの特別な関係性は?オーディションバラエティー番組「ASAYAN」から生まれたCHEMISTRY、そのオーディションを受けていて選ばれなかったEXILEのATSUSHI。CHEMISTRYとは、1stアルバム「The Way We Are」、2ndアルバム「Second to None」、コンセプトアルバム「Between the Lines」、CHEMISTRYの約5年ぶりの再始動の記念のアルバム「CHEMISTRY」でも再タッグを組んで作品を世に出していきました。EXILE・ATSUSHIさんとの「Lovers Again」のエピソードも・・・この関係性でありだからこそ、生まれる楽曲。楽曲の背景を知って、さらに楽曲の深みが増します。松尾さんは、大学生時代から音楽ライターで音楽業界に携わり執筆活動を開始、多数のラジオ・ TV 出演を重ね、若くしてその存在を認められる。ライター時代の久保田利伸さんとの交流をきっかけに90 年代半ばから音楽制作に携わるようになり、それからプロデューサーとして数多くのアーティストを世に出してきた。そんな松尾さんが明かす、アーティストとプロデューサーの関係、プロデューサーの仕事とは何なのか。CHEMISTRYのデビューを手掛け、その後離れたものの、再始動のタイミングでの再タッグを組むという特別な関係性、EXILE・ATSUSHIさんとの再会で生まれたEXILEの新たな側面を打ち出したことなどのエピソードを交えて話していきます。

    2回にわたって松尾潔さんと心のディープ(?!)な部分までお話していきました。前編・後編と合わせてお楽しみください。いつか松尾さんのプロデュース論がまとめて世に放たれることはあるのかを楽しみに待ちつつ、松尾さんの最新刊「永遠の仮眠」( https://www.shinchosha.co.jp/book/353841/ )を是非読んでみてください。

  • 日本を代表する⾳楽プロデューサーであり、作詞家・作曲家・⼩説家の松尾潔( https://twitter.com/kiyoshimatsuo )さんをお迎えします。2021年2月17日に⻑編書き下ろし小説「永遠の仮眠」( https://www.shinchosha.co.jp/book/353841/ )を刊行したばかりの松尾さんと小説の感想を話しつつ、海外経験(大学在学中にブラックミュージック専門誌『bmr(ブラック・ミュージック・リヴュー)』などでR&B/Hip-Hop を主な対象として執筆活動を開始し、アメリカやイギリスでの豊富な現地取材をベースとした評論活動をしていた)のお話、プロデュースに対して、筒美京平さんへのエピソードなど積もる話をしていきます。

    「永遠の仮眠」は新潮社から刊行。内容は・・・音楽プロデューサーの悟は、テレビドラマの主題歌制作に苦戦していた。この楽曲がヒットすれば、低迷中のシンガー・義人は大復活を遂げる。悟もすべてを賭けていた。しかしドラマプロデューサーの多田羅は業界の常識を覆す提案を……。その上、日本は未曾有の危機に襲われる。社会的喪失の中、三人の運命の行方は――。〜(新潮社のページより抜粋)小説を読んでみて、西寺の感想・感じたことや、松尾さんの小説を出版するきっかけ、プロデュース論にまつわる書籍も執筆していた・・?編集者とのエピソードなどを明かします。直木賞作家でも有名な小説家・藤田宜永さんとの年に一回のやり取りのエピソードも。(藤田宜永さんは、2020年1月30日にお亡くなりになりました。)

    2020年10月に誤嚥性肺炎により亡くなった作曲家・筒美京平さん。3月24日に発売されるトリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』( https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/kyoheitsutsumisongbook/ )に関しても。今作は、武部聡志さんをを中心に、亀田誠治さん、本間昭光さん、松尾潔さん、小西康陽さん、西寺がプロデュースを担当し、LiSA、JUJU、生田絵梨花(乃木坂46)、芹奈・かれん(Little Glee Monster)、前田亘輝、西川貴教、片岡健太(sumika)、橋本愛、アイナ・ジ・エンド、北村匠海 (DISH//) 、miwaのアーティストが参加しています。付属されるブックレットにライナーノーツを松尾さんが書き下ろした文章も発表されましたので、ぜひ手にとってみてください。お二人の筒美京平さんのエピソードを話していきます。

    テレビ東京で1995年10月1日から2002年3月24日まで放送されていたオーディションバラエティー番組「ASAYAN」(小室哲哉さん、つんく♂さんなどのプロデュースで、モーニング娘。、CHEMISTRYなど数多くのアーティストやタレントを輩出。)。男子ヴォーカリストオーディションで、松尾さんは審査をした。そこで、川畑要・堂珍嘉邦のCHEMISTRYをデビュー。そのオーディションの時の心境も・・!

    大先輩と大後輩の積もる話をどうぞお楽しみください。次回も松尾さんは登場。もっと心のディープな部分のお話も?!

  • 1月末から日本で突然話題になり、耳にする人も多いSNS「clubhouse(クラブハウス)」、このSNSはどうなっていく?音声メディアについて、それぞれ番組を配信しているミュージシャン・umu( https://twitter.com/UxMxU )さんとRAM RIDER( https://twitter.com/RAM_RIDER )さんと一緒に話していきます。umuさんは、ポッドキャスト番組「こむぞう」( http://comzo.cocolog-nifty.com/ )の喋り手の一人。ホフディラン・小宮山雄飛、UMU、大橋慶三の3人の鼎談による番組。2005年7月4日より毎日配信しており、3月3日の現在は、5722回を迎えました!RAMさんは、Yu Matsumotoさんとインターネットラジオ番組「オーディオギャラクシー」( https://audiogalaxy.jp/ )を、毎週火曜日22時から配信しています。郷太さんも何度か出演しています。定期的に配信の他に派生して、トークイベント「AGDX」なども行っています。郷太さんはこの「GOTOWN Podcast Club」や、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」へ月一のレギュラー出演をはじめ、様々なラジオ番組で話しています。それぞれ「話す」ことを仕事にしている3人にとってのSNSの考え方、向き合い方、新しく登場して多くの著名人から一般の人まで参加している「clubhouse」をやってみてどうだったか、これからについて、そもそも何が違う?などメリット・デメリット、期待することなどを話していきます。(収録は2月8日に行われました。その時から若干状況は変わりつつありますので、ご了承ください)

    「clubhouse」とは、声による会話(チャット)を気軽に楽しめる新SNSアプリ。文字を使ったメッセージ機能は一切なく、リアルタイムで“しゃべる”ことによってコミュニケーションを図っていく。「完全招待制」で簡単に参加ができないゆえに話題を集め、日本でも2021年から急速に広まる。アメリカのスタートアップ企業Alpha Exploration Co.が運営しており、アプリはすべて英語表記。現在iOS版アプリのみ配信中。番組中でも問題提起しているように、Androidスマホでは使うことができなくなっている。郷太さんは、なかなか抜け出せず中毒にもなったとか?!そのハマる理由をRAMさんが分析していきます。中毒になる人も多い仕組みになっている?毎晩登場して、トーク部屋を作っている人はそういう理由があった?どういうことが起きるか今後予測される?そもそもこの状況(新型コロナウイルスによって、自粛期間が続き、大勢の人と話すことや外へ出る機会が少なくなった)だから、流行っているのか?ZOOMやテレビ電話のように顔を見て話すことができない分、気軽に参加できること。RAMさんは、clubhouseについて話題になる時から加入し、clubhouseを覗いてチェックしているようで、その中でのメリット・デメリットを語ってもらいました。郷太さんも実際にclubhouseでの出会いや実体験などを話して、今後どうなっていくか、どうPodcastと違うのか、それぞれの良さを。umuさんは、clubhouse初心者ということで、ここで話したことをどうしていくか気になるところです。「話す」ことをどのツールで発信していくか、どれを使うかは、それぞれのメディア・SNSの良さがあるので、どう活用して、リスナーはどう使いこなしていくかが大切になっていくと思います。

  • 西寺郷太、初の個展「Funkvisions 2021」が2月22日(月)から28日(日)まで東京・原宿 kit galleryにて開催決定。搬入を終え、一息したところで kit galleryのオーナーでもあり、ミュージシャンの松田"CHABE"岳二( https://twitter.com/cubitter )と今個展開催までにあたりいろいろとお話ししました。(会場:kit gallery http://kit-gallery.com/)西寺郷太のジュークボックス・DJ的な個展。ぜひお楽しみください。

  • 1月にコロナ発症・入院、退院したばかりの産屋敷光孝さんことumu( https://twitter.com/UxMxU )さんとRAM RIDER( https://twitter.com/RAM_RIDER )のお二人が部室へ!2回連続で登場していただくのですが、今回はコロナ陽性、入院、退院を体験したumuさんに体験談を聞いていきます。実際、自分が罹ってみてどう思った?何が大変?病院での入院。入院して安心じゃなかった?!私たちが疑問に思っていること、こんなこと今更聞けないけども・・気になることを西寺とRAM RIDERさんでどうだったのかumuさんに伺います。

    Umuさんは、年明けの1月15日に自身のTwitterで陽性であることを明かす→( https://twitter.com/UxMxU/status/1349914552066949123 )Twitterで次の投稿では、熱はないのですが倦怠感と頭痛、肺に違和感があり、味覚と嗅覚は今日の昼に突然なくなったことも明かす。発症9日目で病院へ搬送。この間、ずっと発熱が続いていたよう・・・保健所からの連絡があり、高熱がずっと続いていることを訴えると、検査入院を進められて、搬送された。味覚・嗅覚、食べ物を食べても食欲が満たせず、高熱がずっと続くといのを考えると苦しくなります。その後、即入院して、薬を投与したら熱も下がり、安心したようです。(umuさんのTwitterでは、発症から〜退院、後遺症のことも書かれておりますので、気になった方はぜひみてください)入院して良かったとの安心も束の間、、入院生活は私たちが想像するよりもストレス・コロナでの不自由さがあったようです。笑ってはいけないけど可笑しい同じ病室の患者さんの話、おならオヤジと、かまってちゃんがいたエピソードも・・。尿瓶があったりで、普段はカーテンで仕切られているのだが、夜中に起こったこととは・・?!四日間の入院でも苦痛・濃厚さがumuさんの話から感じます。入院して良かったように見えていますが、罹ったら想像を絶するようなストレスや苦しさがあり、引き続き予防は大切です。入院することに越したことはないが、一番は罹らないこと。1月22日に入院し、26日は退院。(その時のツイート:https://twitter.com/UxMxU/status/1353903187921571840)入院生活も奇想天外で、ストレスも溜まるが、、後遺症は実際どうなの?体にはまだ影響あるの?という気になることも・・・髪の毛が薄くなる、ストレスによる円形脱毛症なども人によっては起こるようです。umuさんは治ってからも、味覚はあまりなかったよう、、栄養を摂取する食の味覚がなくなるのは辛い。コロナ陽性となったが、実際何が原因か思い当たることはあるのか?umuさんは仕事もほぼ自宅で、自粛をしていたが、なんで罹ってしまったのか、本屋やスーパーは気をつけた方がいいこととは?罹って今まで以上に自粛、人との距離を保ちたくなったことも。罹っていないのも期間の問題?私たちはどうすればいいのか、予防はもちろんのこと、かかったらどうすればいいのかということも実際の体験者に聞いていきます。

    umu(産屋敷光孝)さんは、1975年生まれ、三重県出身。BEAT CRUSADERSのベーシストとして、1999年デビュー。現在は、umu、umu&the pankyjiveとして音楽活動を展開。umu & the punkyjive「NUTS」現在発売中で、こちらでチェックしてみてください( https://www.umuyashiki.com/ )!ホフディラン・小宮山雄飛、UMU、大橋慶三の3人の鼎談によるポッドキャスト番組「こむぞう」(http://comzo.cocolog-nifty.com/)の「む」担当。2005年7月4日より毎日配信中のポッドキャスト番組です。RAM RIDERさんは、日本の音楽家、プロデューサー、シンガー、DJでマルチに活動中。ネットラジオ・オーディオギャラクシー(https://twitter.com/audio_galaxy)を配信しています。毎週火曜22時から配信されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。次回は音声メディアの新しいアプリ「clubhouse」について、今後の音声メディアはどうなるか3人で話していきます。

  • ぷらすとメンバー・新宅広二さん( https://twitter.com/Koji_Shintaku )が前回に引き続きご出演!郷太さんの動物先生でもある新宅先生!400種類以上の野生動物の生態研究や飼育方法を修得する動物行動学と教育工学専門にしている新宅さんに聞けばなんでも分かる!世界珍道中(コロナ禍でヒマラヤ・エレベスト)のお話、世界で知り合った人の夢や共通項は「食・歌・酒」である?!コロナウィルスと動物の関係、「コロナと人間について、動物行動学的な深掘り】、人間と動物の関係を、動物の心理は人間と一緒?など新宅先生に伺っていきます。

    (ぷらすとは、エンターテインメントが人生だ! 深掘トークのインターネット生配信番組。映画、音楽、アニメ、スポーツ、さらには時事的な話題までを、欲張りに、そして愛を持って語るエンターテインメ番組。Twitter:https://twitter.com/wowow_plast )郷太さんにプレゼントしたパワーストーンは、エレベスト山頂時に採掘したものでした。世界の山へも生物・動物のためならどこまでも、一人でもいく新宅先生の昨年の登頂した時のエピソードを。まだその頃はコロナウイルスが蔓延していなかったため、いくことが出来たそうです。世界へ巡る共通ルール、マナーは3つ守べし!とのことで、伝授してくれたのは 一つは「胃が丈夫」、二つ目は「お酒が飲める」、世界にはいろんな食べ物があり、お酒もあります。強いお酒も美味しく飲める事は、言葉が通じなくても、味覚を分かち合えるのは一番の信頼に繋がるとか・・そして、もう一つは「歌がうたえるかどうか」も重要になってくるとのこと!(日本で言う打ち上げ文化似ている?)言語ではなく、ノリと食は人間通づることがあるのかも知れません。「食」にまつわることで、郷太さんが思い出した海外での苦いエピソードも。やらなくてもいいことをやる理由は?死ぬ瀬戸際でも続ける意味は?年中研究しそれについて調査をしていくことを辞めないでいるけど、それなりにお金がかかる?!動物と触れ合う機会が多いが、幼少期には動物園に行った記憶がないことも驚きです。そんな動物園にいるゾウの寿命って知っていますか?動物園で飼育していた時に、ゾウを飼育したいと希望した人がいたが・・ゾウの相場って?とゾウにまつわるエトセトラから、動物の循環とフードロスの関係、地球温暖化、二酸化炭素の割合は?「地球温暖化」本当に理解していて、脱二酸化炭素と言っている人多くない?動物は本当はどこまで絶滅しているのか?その絶滅危惧種が増える一方、新しい種類(遺伝子レベルで外見はあまり変化はない)が出てきている?絶滅危惧種なのに、選り好みしている現状もあるのだとか。パンダを例にいろいろと教えてもらいます。笹は動物界では人気ない食べ物ナンバー1。人気のパンダの謎がいろいろと明かされます。私たちが知らないことばかり、あらゆる生き物をみている新宅さんはやはり、みんなの先生です。

  • ぷらすとメンバーがGOTOWN Podcast Clubへやってきた!!ということで、今回は、2011年10月から2020年6月まで配信していた番組「ぷらすと」( https://twitter.com/wowow_plast )のディレクター・天明晃太郎さん( https://twitter.com/k_Temmyo )と400種類以上の野生動物の生態研究や飼育方法を修得する動物行動学と教育工学専門にしている新宅広二さん( https://twitter.com/Koji_Shintaku )の3人で久しぶりに集合し、天明さんの最近の年齢に伴う赤裸々な悩みを、あらゆる動物をみてきた新宅さんに問います。何か人間が生きるのにヒントはあるのか?人間の行動や真理は動物を見ればわかる・・?など不思議で納得してしまうような解説も。

    (ぷらすとは、エンターテインメントが人生だ! 深掘トークのインターネット生配信番組。映画、音楽、アニメ、スポーツ、さらには時事的な話題までを、欲張りに、そして愛を持って語るエンターテインメ番組。)ぷらすとの空気感が久しぶりに味わえる!ということで、収録スタジオもちょっと似ている?!ので、ぷらすと時代を思い出しながら、トークが弾みます。

    構成作家・ディレクターなどバリバリのエンタメ業界で働く天明さん(2月18日にお誕生日を迎えます!おめでとうございます!)のお悩みは、最近「老い」を感じているということ。生物学的な「老い」と文化的な「老い」って何?老いて重宝される動物ってあるのか希望をかけて伺っていきます。天明さんが老いを感じた2つの事件をお話しします。その1つは、ファミレスで作業をしていて、作業完了の解放感からか今まで作業していたパソコンをそのまま置いて、お店を出てしまったようです。もう1つは、番組の会議で、人が話している内容が分からなくなってしまったこと。今までこういうことがなかったので、不安になり、、この仕事は続けていきたいし、、「老い」が生かされることはあるのか?重宝される?と不安な天明さんを、あらゆる動物を見てきた新宅さんに聞いてみます。生放送やライブやルーティーンがあったのは、大きいと思われます。天明さんのルーティーンのようにあった「ぷらすと」はやはり大きい存在だったんじゃないかと。一方、新宅さんは、老い、早く年をとりたかったそうで・・・その理由は?2人の質問に対して、ほぼその疑問を動物の研究をしてきた新宅さん。動物の行動は人間に由来する?人間の先輩関係は、猿も一緒で、ある猿が、ボス猿に挨拶をしないと、周囲がその猿をフルボッコにするようなことも。ボス猿のカリスマ性・関係性・そもそもボス猿の存在定義って何なんだ?という疑問も新宅さんが丁寧に解説・答えてくれます。ボス猿になってのメリットってあるの?子供をたくさん残せるわけでもない?群れで移動する時も実際は後ろでついていくだけ・・?ボスになる可能性があるのはどういう猿の性質なのか・・?これも人間と同じような構造になっているのか?!ケンカでの強さなどいろいろな定義がありますが、雄のポジションやイメージは、雌が決めている?!!(これはオタク文化にも言えることなのでは・・と思い、妙に納得。)猿の行動は人間と同じようなパターンで形成されていたことも明らかに。新宅さんのたくさんの研究から、動物的な観点で人間の行動パターン、老い、ボスの概念について学びます。そこに隠された秘密、実際握っているのはメス(女性)である?ことも実に興味深いこと。集団生活は私たちの社会・仕事環境とも同じことであります。ボスは本当に必要なのか?っていうことは結局決着がついていないとのことです。ただ、みんながみんなボスを目指している(高みを目指している)訳でもなく、それなりに自分の中の贅沢・良きポジションを見つけている人もいるので、ボスが全てではないっていうこと。

    最後には、コロナと人間について、動物行動学的で考えるとどう?なども聞いていきます。マスクがあることによって、人間の表情が奪われてしまい、顔色の情報がなくなってきてコミュニケーションが以前と変化してきている。人間は、表情を読み取る一番得意な動物なのにそれが出来なくなってしまっている。人間の赤ちゃんが最初にとる行動は笑顔。その笑顔には意味がある?

    新宅さんの書籍「しくじり動物大集合 」( https://amzn.to/3rh2ECt )もあわせてチェックしてみてください。(内容抜粋:「これ、本当?」そんなふうに思えるヘンテコな動物がいます。動物だから、真っ当に、かしこく、正しく進化してきたと思ったら、大間違いなのです。もう愛すべきポンコツっぷりなので、思わず「なんでそうした?」「そうなった?」と突っ込みたくなります。この本は、そんなヘンテコな動物たち約150種を、「ポンコツ進化」「しくじり行動」「不可思議な出会い」「わけあり子育て」「改造動物」「最強最悪しくじり動物」に分けて紹介したイラスト満載本です。笑いながら学び、どんどん突っ込んでください。)雑学をたくさん詰め込んだ、まさに今回の内容(そこすら愛おしい!受け入れていこう)ということにも繋がるかも。新宅さんの動物研究からの解説で、私たちの生活や行動パターンを改めて見てみると、面白いかもしれません。新宅さんは引き続き次回もご一緒します!

  • 新年2021年はじめての収録だったので、郷太さんとこのPodcast Clubの部長(恐縮ですが)寺島で、最近どう?という近況報告から。最近のハマっていること、今年の抱負や、今の自分のモード、ハッシュタグ「#GOTOWNPodcast」で寄せられたTwitterに届いているメッセージを読み上げたりしていきます。郷太さん、ゲームのテトリスにハマっているということで、アプリを消したり、再ダウンロードをしているようです。今はどうなんだろう・・?第12・13回に出演した宇野維正さんがゲームも重要なジャンルのひとつと挙げていました。(テトリスではない気もしますが)

    新しいを知る・自分にとっては無駄と思っている事もきっと何かに繋がる!ということで、本編は、前回に引き続き水道橋博士さん( https://twitter.com/s_hakase )にはClub(部室)に残っていただき、博士さんの運転手を本年1月3日から就任した社長でもあり、芸人のジョニー小野さん( https://twitter.com/johnnyonochan / https://hensachi2oku.jp/)とチーフマネージャー・杉山さんの人生を博士の代わりに郷太さんが、ねほりはほり聞いていきます。博士さんは、普段人にプライベートなことを聞けないということで、ここで聞いて知ろう!という試みです。最初は、ジョニー小野さんはどういう人なのかを伺います。小野さんは、芸能事務所TAP(前名はオフィス北野。2020年1月から)に所属している芸人として活動。将来はTAPの社長の座を狙っているとか。昭和54年生まれ、子持ち、社長、出身は足立区(たけしさんと同じ)。先行投資のために、運転手を立候補したそう。記念すべきこのPodcastでデビュー!芸人として活動している傍ら、会社も経営しており社長でもあります。1つはハウスクリーニングの派遣・株式会社フリーウェイ( http://freeway-inc.com/ )。最近、欠員が出て博士の三代目運転手・マッハスピード豪速球のガン太さん( https://twitter.com/mahhasupeed )がマッチングして、働いているようです。うまく回っていますね。そして、5、6年経て、「ゴキブリの養殖がある!」ということに気づきます。(普通気がつきません。)もともと、小野さんは熱帯魚が好きで自分で飼っており、コオロギを餌であげていたところ、友人から「南米のアルゼンチンモリゴキブリがいいよ」という助言をもらう。それが運命の出会いとなり、逃げない・飛ばない・鳴かない・臭わないの4つが揃った最高のゴキブリに出会ってしまいビジネスへ繋げます。デビュアジャパン株式会社( ※苦手な人もいると思うので飛ぶ時はご注意ください。http://dubia.jp/ )プレミアムデビュア(デビュアはゴキブリ。)という名前の養殖に成功し、餌用のみならず、食用としても活用できることを知り、レシピを開発。なんと昆虫食レシピコンテンストで、アヒージョならぬ「ゴキージョ」を考案し、準優勝に輝く。その後に、昆虫食の輸入をしてくれないかとのことでフランスと輸入をはじめ、ペットの飼い主のみならず、飲食店との引き取りもはじめる。昆虫食を愛して止まないという井上咲楽さん( https://twitter.com/bling2sakura )とのコラボが近々あるかもしれない?!楽しみに待ちましょう。そのほか、イベントやコミュニティ作ったりする事業も展開。会社の場所を持たず、ネットや連絡手段がOKな職種でもあり、コロナの状況もあり、今は芸人に力を入れて活動しているとのこと。相方をサポート相方として雇って舞台などにも出演しているみたいです。大学は2回入学し、2回辞めている。20代後半まで会社を4つ渡り、サラリーマンだったようで、すべて経営層と揉めて退職し、現在に至ります。芸人として名を売るために、博士の運転手はある意味美味しいかも・・?車はなんと6台所持しており、今日はポルシェのオープンカーで博士を乗せて現場へ。このご時世、上が空いている(換気OK)、密を避けるのにポルシェのオープンカーは適任のようです。街でポルシェのオープンカーを見かけた際は、乗っている人に注目してみてください。もしかしたら博士が乗っているかも・・?その運転手は小野さんのはず。内容がとてつもなく濃いのに、さらりと淡々と話す小野さんに、不思議に引き込まれてしまうはずです。続いては、鳥越俊太郎似のチーフマネージャー杉山さん。過去にマイケル・ジャクソンと会話をしたことがある、電気グルーヴ( https://twitter.com/DENKI_GROOVE_ )とは昔からの仲?!どうやら面白い経歴を持っているようなので、ここで話していきます。杉山さんは、21歳の時に、LAへ留学。ホームステイしていたお家が、日本の演歌歌手・春日八郎さんのチーフマネージャーも務めて、日本に黒人コーラスグループを送り込むことをしていたようで、大学に通いながら音楽現場の手伝いもして、アメリカのロス・アンジェルスに本社を置く大手レコードレーベルの一つでもあるキャピトル・レコードの本社にも行っていたようです。ドリフターズ、プラターズなどの現場にも・・!ドリフターズ7つ、プラターズ3つ説。音楽現場を直で体験し、刺激的な毎日を送っていたときに、プラターズの女性ヴォーカルのゾラテイラーの誕生パーティーに誘ってもらい、ダウンタウンのお家へ。アース・ウィンド・アンド・ファイアーのリーダーのモーリス・ホワイトがいたり、まさにここはどこ状態。驚きはこんなもんじゃなく、杉山さんが東洋人ということで目立ってたのか、マイケル・ジャクソンが話しかけてきてくれたようです。(!)しかも、半日以上も話していたよう。日本に特に興味があったマイケルとの話は今はあまり覚えていないようです・・(マイケルよりも、モーリスのことでいっぱいだったみたいです。)そして、帰国して、静岡のライブハウス・モッキンバードで働きます。ライブハウスの知名度、アーティストのツアーで静岡に組み込まれないこと、どうにかしてアーティストのツアーにとのことで、全国のブッキングマネージャーと知り合いになり、その連盟に入る。そこから、ツアーには東京・名古屋間に、静岡を入れるようになり、一気にアーティストの公演も増えたようです。さらに加速したのは、テレビ番組「笑っていいとも!」でデーモン小暮(現在、デーモン閣下)さんがテレフォンショッキングに出演時にモッキンバードで花を贈ったら、それがタモリさんの目に止まり、「モッキンバード」の箱に出演したいというアーティストからの連絡も相次ぎ、オファーがくるようになり、静岡の有名なライブハウスへと生まれ変わりました。そして、瀧さんと卓球さんも所属するインディーズで活躍した電気グルーヴの前身にあたる日本のバンド・人生(ZIN-SÄY!)の人生を変えたのは杉山さん・・!?静岡に来たときに、ケラリーノ・サンドロヴィッチがヴォーカルを務めるバンド・有頂天の前座を誰かいないかとのことで、ZIN-SÄY!を推薦。後に、ナゴムレコード からデビューしたのもケラさんから直々に電話があって、上京しないか確認があったよう。その後、SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)から電気グルーヴがデビュー。ここでも杉山さんに一報が。ピエール瀧さん、石野卓球さんとは昔からの知り合いでもあり、半ばマネジメントのようで、信頼を置かれていたのかもしれません。そして、杉山さんもSMAへ、そこから博士さんの事務所・TAPへ(SMA~TAPまではだいぶ割愛しましたが。)人は見かけによらずというもので、どんどん話が出てきます。今回新たな試みでしたが、GOTOWN Podcast Clubの知らないことを知るというインプットに沿っている?!人のバックグラウンドは発見がありますね。博士さんはまた誰か連れてきてくれるという期待も込めてタイトル語尾は「pt.1」としました。楽しみにしております。の番組のために水道橋博士が選曲してくれた「博士のお気に入り」PLAYLISTも合わせてお楽しみください。→( http://spoti.fi/2KSAz52 )

  • 水道橋博士さん( https://twitter.com/s_hakase )と久しぶりの再会を部室で。二人の「久しぶり」から始まり止まらないマシンガントークをお楽しみください。なんと!博士さんはGOTOWN Podcast Clubのリスナーでした。宇野維正さん出演時の「#13 2021年はどこへむかう?変換最前線の私たち。」と、吉田豪さん出演時「#8 好きと精通すること」を聞いてみての感想を述べます。(まだの方はぜひ合わせて聞いてみてください。)西寺のGOTOWN Podcastでの活躍ぶり、人の誘導が巧い!とのことでこのPodcastを楽しんでくれていました。博士さんの奥さんが土岐麻子さんペン、娘さんもK-POP沼に入ったようで、Club前の「#21 土岐麻子論」( https://spoti.fi/3iBdD6Q )&「#22 Welcome to the K-POP!」( http://spoti.fi/3o27G3P ) を特に印象にあるとか。BTSの「Dynamite」が出たばかりの時で、ここで沼入りした方も多いはず!奥さんがお弁当作るときに自然にかかっているようで、嬉しいです。さらに、ここでのゲストと博士さんの生活がリンクしている??と。前回の「#14 着地点は草野球」で出演したカモト"MOBY"タクヤさん(SCOOBIE DO)の奥さん・トミヤマユキコさんの書籍「少女マンガのブサイク女子考」( http://amzn.to/38WVOvA )や、後でも出てきますが、博士さんの連載「命懸けの虚構〜聞書・百瀬博教一代」(#1 https://note.com/suidou_hakase/n/n66037cbafae8 )カルロス矢吹さんのスノードームにつながっていることも明かす。博士さんと西寺の人間関係のサークルが合っているようで交わっていないが、現在はリンクしているとのこと。博士さんが編集長を務める「メルマ旬報」( https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/jyunpo/ /メルマ旬報とは、「読める、遊べる、楽しめる」オンラインマガジン。 水道橋博士が編集長を務める。ライター・モデル・ミュージシャン・放送作家・芸人・プロレスラー・デザイナーなど様々な肩書きを持った人が連載を展開しています)での関係図もこのPodcastで整理されているようです。郷太さんは、スタイリスト・伊賀大介さんと編集者の原カントさんの三人で「伊賀・郷・カント」を連載しています。過去の個人の連載「郷太に従え!」も読めます。そんな郷太さんの尋問の巧みさを活用し、聞いておきたいことも。宇野さんは和服だった?伊賀さんは睡眠とってる?寝てんのか?という疑問をいつか郷太さんが聞いてくれることを願ってます。金寿煥さんをはじめとした編集者と話すことが一番楽しい理由は?(金寿煥さんは、新潮社の編集者であり、郷太さんの友人。12・13回にご出演しています)会話で整理していくことのできる編集者のスキル。現在、書くことが多くなってきている西寺(作詞や連載の文筆などを含め)。そこで作詞が一番残せるものだと語る。日本の音楽プロデューサー・作詞家の秋元康さんの作詞の持つパワーとは?秋元さんが作詞した美空ひばりの代表曲『川の流れのように』。ひとつ楽曲を残すことで、語り継がれる人の凄さ。

    そもそも博士さんと郷太さんの出会いは・・?2009年6月のTBSラジオ『キラ☆キラ』共演、この日はマイケル・ジャクソンの死去で急遽西寺が出演。その前にも「博士の異常な鼎談」では「マイケル・ジャクソン=小沢一郎、同一人物説」の件でお誘いしており、ちょうど話していた時の出来事から親交が始まったようです。会話に出てきた水道橋博士と町山智浩さんのYouTube対談はここでみられます→(【緊急対談】水道橋博士×町山智浩 2021.1.11 : https://www.youtube.com/channel/UC9zb0byk_3RNDJAboaN1HBg )Twitterの分断化や動画でみれば理解できる現在の風潮についての疑問も。TwitterやInstagramなどのSNSで一部の切り取った映像や画像が拡散されて、その事だけが大きく取り上げられ、事実がどこか欠けており、それだけを強調させて誇張化される現状の伝わり方についての懸念や疑問を。動画は作り方であって、事実は何であるか、判断と自分でどこまで追求するかが必要かが肝になってきていると感じています。そこから、博士さんもオンラインサロンに入っているというキングコング・西野亮廣さんの話へ。彼が製作総指揮・原作・脚本を担当する「映画 えんとつ町のプペル」( https://poupelle.com/ )の商法や彼への批評についても話していきます。もともと芸人らしからぬところから気になる、だいぶ前から注目していた博士さん。逆説から入って紹介するのは今の風潮?など言葉の持つ影響力や発信の方法についても考えていきます。会話中に出てきた書籍はこちら「2016年の週刊文春」( http://amzn.to/2M1Zqn8 )&「沢村忠に真空を飛ばせた男」( http://amzn.to/3a2GWLN )。そして、次も引き続き水道橋博士さんご出演です。お楽しみに。

  • 草野球仲間のお二人を迎えます。一人は、バンド・SCOOBIE DOのドラムでもありマネジメントも担当しているオカモト"MOBY"タクヤさん( https://twitter.com/moby_scoobie_do )と、もう一人は、作家のカルロス矢吹さん( https://twitter.com/yabukih )の二人。「草野球」で繋がった三人で、草野球の話はもちろん、矢吹さんの書籍、お二人の最近のあれこれなど積もる話をしていきます。

    まずは、カルロス矢吹さんの気になるプロフィール紹介。1985年宮崎県生まれ、作家であり、(株)フードコマ代表( https://foodcoma.jp/ )、大学在学中より、グラストンベリー(Glastonbury Festivalは、イギリスで1970年から開催されている世界最大級・大規模野外ロックフェスです。)など海外音楽フェスティバルでスタッフとして働き始める。以降、日本と海外を往復しながら、音楽・映画・スポーツ・ファッションなど世界各地のポップカルチャーを中心に執筆業を開始。コンサート運営、コンピレーション編集、美術展プロデュースなど、アーティストのサポートも行う。2012年より、日本ボクシングコミッション試合役員に就任。山中慎介や井上尚弥ら、日本人世界チャンピオンのタイトルマッチなどなど幅広く活動しております。最近では、自身の10冊目・世界のスノードームを紹介した「世界のスノードーム図鑑 」( https://www.shc.co.jp/book/13720 )を発売。この書籍からも分かるように、矢吹さんは、世界60か国ほど訪れたことがあるみたいです。MOBYさんと矢吹さんの出会いは、2015年の9月・J-WAVEの番組「GOLD RUSH」でした。(その時の番組ブログ: https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/2nd/aroundtheworld/post-727.html )その際もチリ帰りで出演したよう。チリの目的は、チリ人女性のアニータ・アルバラードさんに会うためでした。このアニータさんは「青森県住宅供給公社巨額横領事件」( wikiより:https://bit.ly/3nL4iuc )で知っている方も多いはず。ざっくり言うと、アニータと婚約関係にあった青森県住宅供給公社の元経理担当主幹の人が、約14億5900万円を横領した事件。横領は1993年2月から始まったが、アニータさんと結婚した1997年から横領額が急増し、約11億円がチリ人妻に渡ったとされています。ただ矢吹さん曰く、アニータさんに11億も渡ってない・・?!今、チリに住んでいるが、いい暮らしをしているわけもなく・・面白く今でも関係が続いているようです。MOBYさんと矢吹さんは番組出演時以降、MOBYさんのチームにヘルプで人を連れてきてくれたり、そこから色々付き合いもあり、そのことがきっかけとなり、同じチーム「ハイボールズ」へ。田中元尚さんの一言で入ることに。矢吹さんは、幼少期から野球が好きで、ドラゴンズ愛の家庭に生まれ、野球の結果を記入する係をしていたようです。テレビだけではなく、ラジオからも(有線放送を入れて)結果記載をしていた勉強熱心な少年だったみたいです。「のんびりイビサ」( https://amzn.to/2XGNxW5 )、「北朝鮮ポップスの世界」( https://amzn.to/38IwUQx )、「アムステルダム~芸術の街を歩く~」( https://amzn.to/35Cs2KB )「NEW LONDON-イースト・ロンドン ガイドブック-」( https://amzn.to/3qlpVTz )など書籍を出しています。ここまで広がったのも最初に発表した「のんびりイビサ」が他の出版社や編集者の方にも響き、世界にまつわる書籍を出すようになりました。趣味が仕事にもつながり、ただいまも書籍リリースのために準備、今年出る予定があるようなのでお楽しみに。MOBYさんと草野球のお話へ移ります。大学時代の野球の授業で、今のバンドメンバーのコヤマシュウ(Vo)さんと出会います。その後チームが解散し、音楽仲間と作った野球チーム「矢野テクノポリス」へ。そこからMOBYさんの野球人生は続いています。MOBYさんの奥さんは、ライター・東北芸術工科大学芸術学部講師のトミヤマユキコさん( https://twitter.com/tomicatomica )。当時厳しかったMOBYさん、そこで奥さんとのエピソードを郷太さんが話していきます。MOBYさん不在のなかのトミヤマさんの振る舞いが素晴らしく、郷太さんは感激、その後、MOBYさんに「その娘と結婚しろ」とお伝えしたと言う鉄板エピソードになっています。草野球もですが、バンド・SCOOBIE DOは、1995年に東京で活動を始めたファンキーロックバンド。2020年は結成25周年イヤーでしたが、3月のライブ以来、下半期は毎月1回無観客・配信ライブを開催し、年末に久しぶりとなる有観客・配信ライブを開催しました。MOBYさん自身は、音楽活動以外でも近年は、趣味が昂じて、執筆やラジオMC、DJ、MLB中継の解説者としての活動も行っています。SPOZONE( https://www.spozone.jp/intro )やJ SPORTSにて放送中のMLB音楽専門番組「MLBミュージック」(jsports.co.jp/baseball/mlb/)で話しています。矢吹さん・MOBYさんの強みは、郷太さんも言っていますが「喋りが上手い」と言うことで、枠に囚われず、話す仕事にも繋がっているので、コロナ禍においても活躍していたと思われます。最近の草野球事情もお話していきます。「ハイボールズ」は、TOKYO大リーグの中で他のチームに比べ社会人が多く、誰が来るかギリギリまで分からないようで。ピッチャーが一番重要な話へ。怪我しないことも大切。自身の体の管理も必要であり、パーソナルトレーニングを始めてみた素晴らしさを伝授。漫画家・水島新司さんの「俺ほど忙しい奴はいない。野球は絶対に休まず行ってきた、野球を休むような奴は一流にはなれない」との言葉で西寺はハッとしたようです。水島さんは、『野球狂の詩』や『ドカベン』など野球漫画を執筆しています。野球は、私生活においてもいいきっかけ・刺激になっているというお話も。野球という場所があることで、出会えなかった人とも出会い、仕事へ繋がったり、繋がらないこともありますが、ここでの場が皆さんにとっての活力にもなっているように思えます。野球という活動場所を続けていて、矢吹さんの高校生とのエピソードも。

    ミュージシャン、ライター、MC、執筆、美容師、サラリーマン、などなど他(多)業種の人が集う場所「草野球」、その共通項があることでこんなに楽しく、仲間関係を築いていき、生き生きしています。草野球を知らない人でも今回のPodcastでその生きている感じを受け取ることができないんじゃないのでしょうか?いま応援することがない、熱中することがほしい、趣味を見つけたい人、観るでもいいし、やる方でもいいので・・・ぜひ足を踏み入れてみませんか。草野球の世界へようこそ!

    SCOOBIE DOの最新情報として、1月23日(土)@三軒茶屋Grapefruit Moonでの無観客・配信ライブが決定。バンド主催では1年ぶりとなるワンマンライブが2月19日(金)@渋谷 CLUB QUATTROで「25 + 1 MORE anniversary Funk-a-lismo!」が決定しています。両A面シングル『同じ風に吹かれて』/『Alive Song』が昨年12月に出ています。Alive Songはストリーミング配信中。詳しい情報は、公式サイト( https://www.scoobie-do.com/ )でチェックしてみてください。お二人のSNSでも随時情報は発信しているので、ぜひフォローしてみてくださいね。

  • 前回の「#12 2020年のエンタメを振り返る。」に引き続き、新年最初のゲストは、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さん( https://twitter.com/uno_kore )と新潮社の編集者・金寿煥さん( https://twitter.com/KimuSuhan )です。2021年はどういう年になっていく?2020年を経てこれから私たちの生活・エンタメはどうなっていくのだろう?と3人で談議していきます。冒頭から、宇野維正さんから吉田豪さん( https://twitter.com/WORLDJAPAN )に物申す?!GOTOWN Podcast Club「#8 好きと精通すること」出演時に、吉田豪さんに「豪の部屋」( https://www.showroom-live.com/nekojita )に宇野さんが出演するかどうか、西寺が投げかけたところ、「宇野さんはない」と返答。それに対して、宇野さんがアンサーとしてお話します。宇野さんは豪さんに対し恩を感じていますし、全然喧嘩するつもりはないということを前提として。メインカルチャーとサブカルチャー(以下、サブカル)のカテゴライズはどういう基準で行われている?(サブカルチャーとは、メインカルチャーと対比される概念のことを指す。1960年代から70年代前半までは反体制的なカウンターカルチャーが主流だったが、70年代後半以降、形骸化・商業主義化し、サブカルチャーに変質していったとの見方もある。引用:ウィキペディアより)サブカルチャーの概念・価値観の変化。サブカルの方が批評的に語られやすい、メインカルチャーだからこそ語らない余白があること。今の10〜20代などのサブカルチャーなどに関係なく、ひとつのモノ、流行りとして受け取っているようになっている。(例として挙げたYOASOBIは、2020年紅白にも出場したボーカロイドプロデューサーのAyaseとシンガーソングライターのikuraによる2人組の音楽ユニット。デビュー曲「夜に駆ける」が2020年12月にストリーミング再生3億回を突破し、Billboard Japan 総合ソングチャート"HOT100"にて2020年年間1位を獲得している。)初音ミクが再び若い世代に注目を浴びている。ボカロがクラシックなモノとして、後追いしている状況がある。アニメやゲームのカルチャーに対するアプローチがされているように、以前よりもアニメ文化は身近な存在になっている。日本のカルチャーの在り方を定義しないといけない。米津玄師がクラシックとして享受されている。ただ日本はまだフィジカルの根が残っているように感じられる。米津玄師、あいみょん、星野源といった日本の音楽スターが登場して活躍していたが、圧倒的にフィジカル枚数は米津玄師が強い。(米津玄師、「STRAY SHEEP」が全世界の音楽セールスを発表する「WORLD MUSIC AWARDS」アルバムチャートで1位に Musicman | https://www.musicman.co.jp/artist/338298)ライブ、音楽フェス、映画館といった体験する娯楽がほぼなくなり、2021年はより加速されると考えられます。フェスがなくて、ボカロのスターが出てくる。スターの価値観が変わってくるのではないか。さらに、ソングライティングの復権・アレンジが強みとなり、エンタメを受け取る側も価値観が変換され、どこに、何を重視するのかということが変わってくだろう。ただ、日本はロックバンド色が強い、ギターロックが多かったが、今更新され、新たなジャンルが強くなってきていることは、強みでもあるし、期待もできる。西寺が参加(楽曲提供)しているヒプノシスマイク、あんさんぶるスターズ!!は日本のみならず、世界からの反応も多く、ここからどう続いていくかがキーになっています。なので、BLACKPINKやBTSといった圧倒的存在のK-POPの後続がこれからどう育ち、生まれて、快進撃していくかも、重要になっていくし、その勢いをどこまで維持できるかは見所です。

    宇野さんは、2021年に書籍の出版も予定しています。話に出ていた連載はこちら→130年目の映画革命 – 集英社新書プラス で連載中( https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/column/cc/130_movie )金さんの最近の出版としては、『明石家さんまヒストリー 1955-1981 1「明石家さんま」の誕生(エムカク著)』( https://www.shinchosha.co.jp/book/353781/ )。こちら年末に重版が決定!続編も今後出版されるので、今から是非ともチェックを。最後に、2020年の宇野さんの大きな出来事して、元アルゼンチン代表、サッカー指導者のディエゴ・マラドーナの死去を挙げました。(ここで初めて語られるとか・・!)サッカー雑誌の編集も過去に行なっていたこともあり、サッカーを愛する一人。「ディエゴ」というサッカーカフェを渋谷に出したほど。吉田豪さんへのアンサーからはじまり、サブカル・メインカルチャー、スターの登場、スターという価値観の塗り替えや変換、フィジカルの欠如によってもたらすこととは?などなど様々な話をしてきました。2021年どこへ向かう?今年もはじまったばかりですが、GOTOWN Podcast Clubをどうぞよろしくお願いいたします。

  • 2020年最後の配信、今年のエンタメ3人の視点から振り返ります。ゲストは、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さん( https://twitter.com/uno_kore )と新潮社の編集者・金寿煥さん( https://twitter.com/KimuSuhan )を部室にお迎えしていきます。

    ちょうど一年前は、宇野さんと田中宗一郎さんの共著「2010s」(2020年1月出版 /  https://www.shinchosha.co.jp/book/353131/ )の制作架橋でした。西寺は書評を書いているので、ゲラ(印刷所で刷られる試し刷りのこと)を受け取り読んでいたようです。日本の海外のポップカルチャーの需要が止まってしまったことを訴えかけ、その溝が埋まればと願いを込めて出された作品だが、今作以降、新型コロナウイルス感染症が加速化していき、広がっていくのではと宇野さんは見ています。映画業界は、この1年を経てガラリと変わっていくとみています。K-POPのグローバル化は楽観視できない?(楽観やK-POPの音楽がどうのこうのではなく、アジア人として世界で活躍している観点から認められていること、かっこいいと思っている世代がいること、そういう一定の層がいることを認めていくこと、自分のなかで感じることは大切だとも西寺は伝えています)いま起こっていることは、上の世代と下の世代で捉え方が違う?海外のポップカルチャーを日本で愛好するのは、大変になってくる時代が来るんじゃないか。海外のテレビシリーズの例を。2019年にディズニーはDisney+ (ディズニープラス)を始めました。(ディズニープラスは、ウォルト・ディズニー・カンパニーの公式動画配信サービス)さらに、米ワーナー・ブラザースが、2021年公開予定の全ての新作映画を、アメリカ国内で劇場公開日に合わせ、ワーナー系列の動画配信サービス「HBO Max」でも同時配信すると発表しています。これによって2021年はまた映画界は変わるとみています。映画制作陣は、同時配信することを仮定して作っている訳ではないのに、困惑しつつも怒りも感じています。果たして映画業界の今後はどうなっていくのか、上映形態などは注目していきたいポイントでもあります。

    西寺と金寿煥さんは、2020年10月に松山へ旅行した話を。西寺は今年唯一、旅をしたのはこれっきりのようです。この旅の目的のひとつとして、「桃太郎伝説」を題材にしたミュージカル「鬼の鎮魂歌」( http://news.botchan.co.jp/?eid=531 )を鑑賞することでした。今ミュージカルは、脚本を羽原大介、演出を錦織一清が務めています。金寿煥さんとしては西寺と旅行する目的が二つあって、一つ目は、伊丹十三記念館に西寺と一緒に行く。二つ目は、伝統好きな郷太さんとともに老舗のBAR「露口(つゆぐち)」へ行くことだった。宇野さんにとっての伊丹十三作品についても伺っていきます。「マルサの女」、「お葬式」、「タンポポ」など数々の作品を世にお送り出してきた映画監督。

    そこから、2020年の上映・発表作品について伺っていきます。名前が挙がっていた作品「シカゴ7裁判」(2020年に劇場公開・配信 / https://chicago7-movie.com/ )、「マンク」(2020年に劇場公開・配信 / https://mank-movie.com/ )。アカデミー賞へ、映画の上映数が劇的に減り、Netflixの発表作品も多くノミネートされているのも事実。「パラサイト 半地下の家族」は、今年の作品としてカウントされる?1・2月公開の作品は今年の映画?コロナ前と後の映画は捉え方が変わってくる?・・・映画はコロナ前に戻ることはないし、変革期にきていることは確か。作品の意味合いも違ってくるだろうとみています。このムードや人のテンションで見るには作品の本来の受け方が変わってきているように思えます。一方、本も書店が5月くらいまで開かない現実。夏後半〜秋にかけて、新潮社でみていくと・・・「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(ブレイディみかこ・新潮社)、今年の新書ベスト1位にも輝いた「ケーキの切れない非行少年たち 」(宮口幸治・新潮新書)は去年に引き続き売れているようです。「人新世の「資本論」」(斎藤幸平・集英社新書)もオススメのよう。新潮社としては、来年に控える賞へノミネートされている作品に注目していきたいところ。「オルタネート」(加藤シゲアキ)が第164回直木賞に選出。「母影」(尾崎世界観)が第164回芥川賞の候補作に選出しています。映画・書籍においても、「鬼滅の刃」は圧倒的であり、独自のシナリオ、今の風潮(作品の分かりやすさなど)が多くの人に受け取りやすくなってきているので、幅広い世代でも分かる作品になり、共通言語になりつつあります。大衆が好んでいる作品が変化していきつつもあると感じます。最後は、「ゲーム」のジャンルもエンタメにおいて重要なポジションになっていることについても。Epic Gamesが販売・配信する、2017年に公開されたオンラインゲームの「フォートナイト(Fortnite)」とトラヴィス・スコットのバーチャルコンサート『Astronomical』( https://youtu.be/wYeFAlVC8qU )。D'Angeloが「レッド・デッド・リデンプションII」に新曲を提供したり・・・ゲームも話すには欠かせないひとつのエンタメとしてメキメキと成長しています。

    コロナにおいても何もない更地になり淘汰されていく時代でもあるし、変換の時期にきているように感じて話してきた回でした。ぜひ皆さんも年末年始にお時間ある方は、まだ消化しきれていない作品に触れてみてください。次回もこの3人でお届けします。

  • 今年デビュー40周年を迎える歌手・山下久美子( http://kumikoyamashita.com/ )さんと松田”CHABE”岳二( https://twitter.com/cubitter )さんが部室(Club)へ。この組み合わせは、山下久美子さんをゲストで迎えるにあたって、誰にしよう?と考えたときに、山下久美子さんよりも久美子さんのことを知るチャーべさんをお呼びしよう!となったのがきっかけです。今回は、この3人で話していきます。40周年を迎える山下久美子さんの音楽人生を振り返っていきます。チャーべさんセレクトのPLAYLISTも合わせてお楽しみください。(Spotifyのみ→ https://open.spotify.com/playlist/3p2vYvvX5FlKbMOxl2TDQ4 )

    山下久美子さんは、1980年にシングル『バスルームから愛をこめて』でデビュー。1982年の『赤道小町ドキッ』が大ヒット(カップリングに収録されている「トラブル99」でチャーべさんは衝撃を受け、シングルを購入したよう。)当時は「ちょっと早い」と時代が追いついていなかったが、いま見て・聞いても、違和感なくかっこいいエイティーズの音楽を届けてきた久美子さん。歳を重ねても、時代と先を見据えてミックスして発信してきた先駆者でもあるように感じます。久美子さんの独特のハスキーでキュートなヴォーカルとロック色の濃いポップスで『こっちをお向きよソフィア』『瞳いっぱいの涙』etc…数々の楽曲をスマッシュ・ヒットさせ、シンガーソングライター系アーティスト全盛の時代に、作家の曲をチョイス―細野晴臣 / 大沢誉志幸 / 康珍化ら錚々たる面子が作品提供してきました。80年代の芸能界と音楽界の分断されているなかで、活動していました。女性歌手としてのパイオニアであり、ヴォーカリストの在り方を築いていたようにも見えます。音楽プロデューサー・木崎賢治さんとの出会いはとても大きかったエピソードも。歌い方のアドバイス「童謡みたいに歌った方がいいんじゃないか」「綺麗に歌うわけではない」との一言で、メキメキと良くなっていったようです。ひたすら、童謡を意識して歌っているようです。その言葉は今も大きく、久美子さんの歌い方の芯になっているようです。その後のアイドルの歌い方も、影響を受けたのではないか・・・と考察。男性だったら、佐野元春、大沢誉志幸の歌手が代表として、女性だったら久美子さんに影響を受け、この歌い方が確立していったとも思えます。90年代には海外レコーディングやセルフ・プロデュースなど新たなアプローチを展開。2011年6月より約1年ほど活動休止するも、翌年よりデビュー時からの友人でもあり代表曲の作曲者でもある大澤誉志幸のライブに出演。その後、大澤誉志幸とアルバムのレコーディングとライブ活動を共に展開。2015年ソロ活動も再開。2020年10月21日、デビュー40周年記念作品「愛☆溢れて! ~Full Of Lovable People~」をリリース。来年2月21日にビルボードライブ大阪にて、「山下久美子40th Anniversary Live「愛☆溢れて!~Full Of Lovable People~ 」開催決定。そして、新たに3月11日(木)ビルボードライブ横浜(詳細はビルボードのサイトへ。東京公演:http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=12463&shop=2 / 横浜公演: http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=12519&shop=4)で決定しております。どうしても行きたかったライブのサポートメンバーに、NONA REEVESのドラム・小松シゲルさん、ギター・奥田健介さんが担当していた縁で、ライブを観覧できるように!その時のチャーべさんは今まで見たこともないような姿だったみたいです。今度のライブもそのような姿をみることができるのか・・40周年を迎えて今もなお走り続ける歌手・山下久美子さんのハツラツとしていて、好きなことに真っ直ぐな姿勢は、見習いたいものでした。ライブどうぞお楽しみに!