Episodit
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こんにちは、今回のポッドキャストでは、中国の歴史家であり、『史記』の著者として知られる司馬遷の生涯から、私たち現代人が得るべき教訓について考えていきたいと思います。
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こんにちは。漢文ラジオ第11回、今回は李白の「春夜桃李園に宴するの序」を紹介したいと思います。この漢詩は教科書にも載っているので聞いたことのある人も多いかもしれません。今回の李白による文章は辮文と言って韻こそ踏まないものの、詩のような甘美な表現が特徴の文章です。前回の柳宗元による「捕蛇者の説」が「古文」と言われる簡潔で力強い文章であったのと比較すると対比的です。それでは内容に入っていきましょう。
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Puuttuva jakso?
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第10回は柳宗元の「捕蛇者の説」を紹介したいと思います
柳宗元は唐の時代の文学者・政治家で古文復興運動で有名な韓愈の親友です
今回は前回までと違って合成音声によるナレーションソフトを使ってみました
個人的には楽になったような難しくなったような、という感じです
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漢文ラジオ第9回では『論語』から「學びて思はざれば則ち罔し」を紹介します。
今回は「学ぶ」=インプット「思う」=アウトプット、と解釈してこの句を解釈してみようと思います
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こんにちは。漢文ラジオ第8回の今夜は『春秋左氏伝』から「崔杼弑其君光」を紹介します
今回この格言を選んだ理由なのですが、京大吉田寮のある立て看板がきっかけです
果たして吉田寮が伝えたいメッセージとは?
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漢文ラジオ、第7回目の今夜は『荘子』から「木鶏」を紹介します
この言葉はかつて昭和の大横綱と呼ばれた双葉山が、その連勝記録を69で止めた時に「我いまだ木鶏たりえず」と友人に打電したエピソードで有名です
さて、あの双葉山をして理想の姿と言わしめた「木鶏」とは一体どういう存在なのでしょうか?
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こんばんは。漢文ラジオ第6回は『呂氏春秋』から「刻舟求剣」(こくしゅうきゅうけん)を紹介したいと思います。
漢字だけではイメージしずらいと思いますが、一体どういう意味なんでしょうか?
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第5回は唐の太宗の時代から「守成の難」を紹介します
貞観の治を支えた魏徴の知恵から現代に生きる私たちに必要な価値観を学ぶことができると思います
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漢文ラジオ第4回は中国明代の随筆集『菜根譚』から「順逆一視」を紹介します
漢文には仏教的な価値観を反映したものも多くありますが、今回はそんな渋めの格言になります
参考:守屋洋『中国の智恵 聖賢の智恵』PHP研究所
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漢文ラジオ第3回は蘇秦の「鶏口牛後」を解説します
日常でもよく使われる格言ですが、そこに秘められたエピソードを知らないと思わぬ罠に引っかかるかもしれません
参考:前野直彬『精講漢文』筑摩書房
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第2回目は老子の「大道廃れて仁義あり」を紹介します
道家の思想自体はかなり難しいですが、思想それ自体というよりは儒家(孔子)に対する批判的思考をキーワードに解説していきます
参考:前野直彬『精講漢文』筑摩書房
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漢文ラジオ第1回目は中国の春秋戦国時代から「先ず隗より始めよ」を紹介します
ただの格言で終わらせるのはもったいない、一流セールスマン郭隗による自分の売り込み方について解説します
参考:前野直彬『精講漢文』筑摩書房