エピソード
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「壁なくす交流の場に つくば在住スリランカ人 28日 母国の正月祭り」 「つくば市在住のスリランカ人らによる「スリランカお正月祭り」が28日、同市花畑の花畑近隣公園で開かれる。スリランカの新年は4月。正月祭りの主催団体「スリランカお正月祭り実行委員会」で活動する市内在住のニルマール・ペレラさん(46)は「たくさんのスリランカ人が住んでいるが、地域の人と交流する機会は限られている」と言い、「お互いの壁をなくせるような交流の場にしたい」と思いを語る。2023年6月末時点で県内には3614人のスリランカ人が暮らしている。全国で3番目に多く、人口10万人当たりに換算すると国内最多となる。つくば市には昨年1月末時点で399人が暮らす。」
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「研究学園駅近くにBBQ広場 つくば薫製手作り工房がオープン」 「つくば学園の森 薫製手造り工房(つくば市二の宮、塚崎雅之社長)は25日、ベーコン、ハム、ソーセージ、スモークチキンなどの直販所にバーベキュー(BBQ)広場を併設した「Bella Foresta TSUKUBA(ベラ・フォレスタ つくば)」をTX研究学園駅から約1キロのつくば市西大橋にオープンした。イタリア語のベラ・フォレスタは美しい森という意味で、森林を切り開いたエリアで薫製肉を焼いて食べられる。10数本の大木を残した新施設の広さは1200坪(4000平方メートル)。ここに、薫製肉販売店、BBQゾーン、ハム・ソーセージ造り体験施設、ドッグランなどが広がる。真壁石を磨いて造られたBBQ用のテーブルとイスは20セット用意されている。駐車場は隣接地に約50台分。」
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「団体客から個人客にシフト 「亀の井ホテル 筑波山」オープン」 「筑波山中腹のつくば市筑波に「亀の井ホテル 筑波山」が23日、リブランドオープンした。昨年9月末、「筑波山温泉 つくばグランドホテル」が米国の投資ファンドに譲渡され(23年8月10日付)、同ファンド子会社でホテル運営会社のマイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区)が客室やレストランなどの改修を実施していた。つくばグランドホテルは団体客の利用が多かったが、新たなホテルは家族連れやペットとの旅行、サイクリングなど多彩なスタイルで旅行する個人客を主なターゲットとする。訪日外国人の誘客も目指す。客室は、小さな子供を持つファミリー向けのキッズルームや、3世代で宿泊できるファミリールーム、愛犬と宿泊できるペットルームなど新たな客室が新設された。」
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「「魔女のフェスタ」29日石岡の廃校で 妖怪仮装パレードも」 「筑波山麓で、アロマテラピーなどの知識や技術を学ぶ「魔女の学校」を主宰するいしざき緑子さんらが29日、石岡市柴内の廃校、朝日里山学校で第7回「魔女のフェスタ」を開催する。受講生らがマルシェ形式で手作り品やオーガニックの品を販売する。雑貨店のほか占いの店、飲食店など計約100店が出店する。今回のテーマは「天球オペレッタ」。関東一円から様々なジャンルのアーティスト11組が参加し、音楽ステージが途切れることなく繰り広げられる。妖怪仮装パレードなども行い「楽しい所に人は集まる」「はじけたい」という気持ちを体現してもらう。いしざきさんは「母なる天球の中を回って巡る星々のように、共鳴し合い共振して、どんなエネルギーも豊かな愛で包んでいきたい」と話す。」
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「「国際人となって世界へ」 13の国・地域 68人が入学 日本つくば国際語学院」 「つくば文化学園による日本語学校「日本つくば国際語学院」(つくば市松代、東郷治久理事長兼校長)の入学式が23日、同市小野崎の料亭、つくば山水亭で開かれた。13の国と地域出身の68人が、多様な民族衣装やスーツに身を包み、新たな一歩を踏み出した。新入生を代表してあいさつしたアフリカ・マダガスカル出身のラコトベ・ラベヴィチャ・アンディ・エヴァンさんは「日本に来るための準備に苦労し、家族や友人からもとても心配された」という。しかし、来日してみると「風景はきれいで、覚えてきた日本語で日本人と話すことができた。『これは夢ではない。現実だ』と思うと心配はなくなった」と話す。夢はアニメーター。「いつか著名な日本人アニメーターと仕事を共にしたい。そのために日本語を一生懸命学び、毎日絵を描き、多くの方に作品を見てもらえるよう頑張りたい」と語った。」
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「杜の都と学園都市を結ぶ 日本国際学園大の橋本学長【キーパーソン】」 「つくば駅から徒歩7分の一等地にある筑波学院大学(つくば市吾妻)が、4月から「日本国際学園大学」に改称され、学びの場も「杜(もり)の都」仙台と「学園都市」つくばの2キャンパス制になった。同時に、理事長を務めていた橋本綱夫さんが新装大学の学長も兼務する。新名称+学長兼務+2キャンパスの狙いは何なのか、橋本さんに聞いた。「新名称は、一言でいえば日本発の国際的人材を育てたいということ。自分の国、日本の文化を知ることが国際化の第一歩という意味合いも込めた。当然、外国からの留学生がたくさん来てほしいという思いもある」」
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「桜川の環境見守る「川守」養成 参加者募集 5月から体験学習会」 「【お知らせ】NEWSつくばは、桜川漁業協同組合、市民グループ「桜川ナマズプロジェクト」と協力し、つくば市などを流れる桜川に親しみ、川を見守る人「川守(かわもり)」を養成する体験学習会「川の未来を考えよう!―2024桜川川守養成プログラム」を5月から開催します。つくばや土浦市を通り霞ケ浦に流入する桜川は1960年代まで、地域の人が泳いで遊べる川でした。漁業者によると当時は、飲むことができるほど清らかな川で、シジミやウナギ、モクズガニなどがいたそうです。」
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「「地方自治は生活に直結」 コロナ禍の経験踏まえ法改正考える勉強会 龍ケ崎」 「政府が3月1日に閣議決定し、国会に提出した地方自治法改正案への懸念が広がる中、龍ケ崎市の宇野武さん(44)が、3月から4回に渡り「地方自治法を考える勉強会」を開いている。4月29日には識者を招き講演会を企画する。宇野さんは同市で接客業を営む。問題意識の背景にはコロナ禍で苦労を経験し、地方自治を身近な問題と捉えられるようになったことがある。講演会は、龍ケ崎、取手を中心に主婦、会社員、市議ら約15人による市民グループ「地方自治法を知って繋がろう会」が中心になって開催する。宇野さんは「地方自治法改正は生活と直結し、子ども達の将来とも地続きの問題。大人が責任を持って自分で考えることが大切」だとし、「すべての自治体職員、地方議員、住民が当事者になりうるので、つくば、土浦の人たちにも呼び掛けて広めていきたい」と語る。」
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「フル 男女とも連覇達成 かすみがうらマラソン」 「第34回かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2024(土浦市など主催)は21日、土浦市川口の川口運動公園J:COMフィールド土浦を発着点に開催された。フルマラソン、10マイル(約16キロ)、5キロの各部門で計1万1538人が出走した。フルマラソンの部では男女とも昨年の優勝者が連覇を達成した。フルマラソン女子は松村幸栄(36)=埼玉県・コモディイイダ=が2時間42分20秒で優勝。「シーズン最初のフルマラソンで勝ててよかった。昨年の記録を更新できなかったのは残念」との感想。スタートから抜け出し、コース前半は2位の選手と並走。「前半はアップダウンがあるが、ここで頑張りすぎると後半が苦しくなる」との意識で、28キロあたりからギアを上げ、独走状態に入った。沿道からの「女子で一番だよ、頑張って」などの声援にも力をもらったという。」
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「秋田で「新作花火コレクション2024」《見上げてごらん!》26」 「【コラム・小泉裕司】4月27日(土)、秋田県大仙市で「大曲の花火-春の章」が開催される。大会プログラムのメーンは、次代を担う45歳以下の若手花火師による花火競技大会「新作花火コレクション2024」。「10号芯入割物の部」と、4号10発、5号5発による「新作花火の部」の2部門で競われ、各部門の優秀作品4作品と総合優勝者1人を決定する。また、会場で鑑賞した花火鑑賞士のオンライン審査により選ばれた花火師に、「日本花火鑑賞士会特別賞」として、ドラえもん黄金ブロンズトロフィーを授与する。」
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「通年議会始まる つくば市議会」 「つくば市議会で今年度から通年議会が始まり、19日定例会が開会した。会期を約1年とし、市長が招集しなくても、議会の判断で必要に応じて会議を開くことができる制度。ただし今定例会の会期は市議の任期と同じ11月29日まで。同議会事務局によると、通年議会の導入は常総、坂東、守谷市に次いで県内4市目になる。これまでは市長が議会を招集し、3月、6月、9月、12月に年4回、定例会を開いてきたほか臨時会を開いてきた。通年議会の場合、同市では4月に開会し、これまでの定例会と同様の日程で年4回定例会議を開く。議案の提案や審議、一般質問や会派代表質問など実質的な日程はこれまでとほぼ変わらない見通しだ。本会議が開かれない期間は休会となる。」
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「みんなで学び合うカフェ 高校生がつくばにオープン 不登校乗り越え」 「つくば市内の通信制高校で学ぶ高校2年の島本美帆さん(17)が5月2日、同市上広岡にカフェ「フェルミ・カフェ」をオープンする。お菓子を食べたりお茶を飲みながら科学を中心にみんなで学び合うカフェだ。同じ建物に入るボードゲームショップ・フライヤーのプロジェクトの一環として6月末までの試験的なスタートとなり、利用状況次第でその後も延長する予定だ。島本さんは「勉強は楽しいと知ってほしい。楽しく好奇心を持って、みんなで知識をつけていれば」と年齢を問わない幅広い来店を呼び掛ける。」
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「元広告デザイナーとJリーガー 農業への思いつなげ地域の輪広げる つくば」 「広告デザイナーから転身しつくば市で新規就農した青木真矢さん(44)と、元Jリーガーの近藤直也さん(40)が、「農業×〇〇」で地域を盛り上げようと、地元農家の直売店を中心にキッチンカーなどが出店する体験型マルシェ「ワニナルフェス」を開催し地域の輪を広げている。20日、つくば市学園南、研究学園駅前公園で8回目の同フェスを開催し。およそ40店が出店する。主催するのは農業を中心に地域活性化を目指す合同会社「ワニナルプロジェクト」(代表青木さん、近藤さん)。地域のコミュニティーをつくろうと2021年に立ち上げた。」
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「伝説の「木辺鏡」用い天体望遠鏡組み立て 土浦三高科学部生徒」 「天文学習活動が盛んな県立土浦三高(土浦市大岩田、渡邊聡校長)科学部の生徒が、「木辺鏡」と呼ばれる伝説的な反射鏡を用い、口径206ミリの本格的な天体望遠鏡を組み立てた。16日に校内向けに披露され、5月には一般公開での天体観望会を予定している。木辺鏡は、「レンズ和尚」と呼ばれ戦後日本の天文学発展の基礎を支えた木辺成麿(きべ・しげまろ、1912-1990)が作成したレンズ。3年生の元木富太さん(17)が組み立てた。科学部顧問の岡村典夫教諭(62)に誘われ、2年次の探究学習で約1年をかけ望遠鏡作りに取り組んだ。反射望遠鏡は、天体からの光を受け取る主鏡と、反射した光を屈折させて観測者に送る斜鏡という一対の光学レンズからなる。2鏡の距離が適切となるよう、鏡筒と支持枠によって再構成し、木枠で台座につなぎとめる作業を行った。反射望遠鏡の性能は、主鏡(対物鏡)で決まる。木辺鏡はガラスを凹面に磨き、アルミメッキして鏡面仕上げを施したものだ。浄土真宗の僧侶だった木辺は、京都大学花山天文台の中村要技官に学び光学技術者となった。戦後、レンズ磨きの名人として知られるようになり、同天文台のために口径600ミリの反射望遠鏡を作るなどした。1960年代、主に西日本各地の天文台などに採用されたが、関東地方での採用例は少なく、半世紀を経て、天文ファンの間では伝説的な科学遺産になっていた。この主鏡・斜鏡のセットを個人で所蔵していたのが岡村教諭の前任の地学教諭である宮沢利春さん(75)で、退任後に活用を岡村教諭に託した。経年変化から反射鏡のメッキが劣化するなどしていたが、岡村教諭が再構築を生徒に呼び掛けたところ、元木さんが応じた。同校科学部は望遠鏡を自作する天体観測などで知られ、その活動は直木賞作家、辻村深月著「この夏の星を見る」(2023年、角川書店)のモデルにもなった。岡村教諭によれば口径203ミリなら市販望遠鏡の鏡筒が使えたが206ミリの主鏡はこれに収まらない。
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「障害者福祉事業者と留学生に助成金と奨学金贈呈 筑波銀行」 「社会貢献活動として筑波銀行(本部・つくば市竹園、生田雅彦頭取)が実施している障害者福祉事業に対する助成金と、留学生を対象とした奨学金の贈呈式が17日、つくば市竹園の同行本部で催された。今年は県内の4福祉事業所と3人の留学生にそれぞれ贈呈された。筑波銀行が進めるSDGs(持続可能な開発目標)推進プロジェクト「あゆみ」の取り組みの一環。公益信託「筑波銀行愛の社会福祉基金」による助成金は、県内の民間事業者を対象に1992年から始まった。同「筑波銀行記念奨学金」による奨学金はアジアの国や地域から来日し県内の大学で学ぶ留学生を対象に1990年に設立された。対象となったのはこれまで、助成金が延べ82事業所88施設、奨学金は106人となっている。毎年募集し、運営委員会の審査によって対象が決められる。」
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「40人の作家が自由な心を表現 「現展」40回記念展開幕 つくば」 「第40回「茨城現展」が県つくば美術館(つくば市吾妻)で16日始まった。現代美術家協会茨城支部(佐野幸子支部長)会員や一般応募による約40人の作家の作品130点余りが展示されている。モットーは個人を尊重し、権力におもねらない自由な創作活動をすること。絵画や立体、工芸、写真など多様な作品が並ぶ。「40回目の記念展にふさわしい高いレベルの作品がそろいました」と語るのは、同支部長の佐野幸子さん。今年成人を迎えた孫への思いを込めた絵画作品「晴れの日」、コロナ禍での心の葛藤を黒、赤、緑などの波と球体で表現した「葛藤」、日々移り変わる心の有様を描いた「想」の3点を展示する。佐野さんが作品制作で心掛けるのは、自分の心を表現すること。「世界で戦争が続き、あらゆる情報が波のように日々押し寄せる。世の動きとともに人の心も揺らぎ続ける。思うがまま、自分の心を自由に表現する」と話す。」
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「園児と児童がけが つくば市立幼稚園と小学校で昨年12月」 「つくば市の市立上郷幼稚園と沼崎小学校で昨年12月、それぞれ園児と児童がけがを負い医療機関を受診する事故が発生していたことが分かった。市は、19日開会の市議会定例会に事故の報告議案を提案する。上郷幼稚園では、教室で工作をしていた園児が、誤って相手の園児の指先を切ってしまい、5歳の園児が左手薬指の指先と爪の先に切り傷を負った。沼崎小では小学6年の児童が校庭に落ちていたくぎを踏み、足の裏にけがを負った。」
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「新商品開発プロセスや地域古来の文化を紹介 つくばのワイナリー メルマガ創刊」 「つくば市栗原でブドウ栽培とワインづくりを営む「つくばヴィンヤード」の高橋学代表(69)は、ブドウ畑の1年を紹介し、栗原醸造所として生産するワインについてつづったメールマガジンの配信を始めた。以前からインターネット上にホームページを開設しているが、より能動的に情報発信し、商品開発のプロセスやブドウ栽培の面白さ、苦労などを伝えるのが狙いだ。」
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「防災ヘリ出動し避難訓練 土浦の高層マンション」 「土浦駅西口前の県内最高層マンション、ソリッドタワーで13日、マンションの管理組合が主催して火災発生を想定した避難訓練が行われ、住民約60人が参加した。この日は初めての取り組みとして、県防災航空隊の防災ヘリコプターによる救助訓練のほか、土浦消防署による煙体験ハウスを使用した避難体験が実施され大規模な訓練となった。同市大和町のソリッドタワーは土浦駅に直結する地上31階、高さ109メートルのマンションで、戸数180戸。マンションとしては県内で最も高層で、建築物としては県庁(水戸市笠原)に次ぐ2番目の高さになる。地下1階から地上6階は土浦市役所、県南生涯学習センターのほかスーパー・カスミなどの商業施設が入っている。」
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「開幕3連敗 アストロプラネッツ つくばで巨人3軍に0-4」 「プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツは12日、つくば市流星台のさくら運動公園野球場で、今季3戦目として読売ジャイアンツ3軍と対戦し0-4で敗れた。茨城は開幕3連敗。今季より選手兼任で指揮を執る巽慎悟監督は「アグレッシブなチャレンジを続け、勝利の喜びをファンと分かち合える野球をしたい」と巻き返しを誓う。【ルートインBCリーグ2024準公式戦】4月12日、さくら運動公園野球場茨城アストロプラネッツ-読売ジャイアンツ3軍巨人 010010110 4茨城 000000000 0」
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