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  • 「熱燗の世界」ゲスト:杜氏の寺井道典さん(桑原酒場)

    章吾さんと山若さんはコラボ酒をするために島根に出張収録です。ゲストは桑原酒場、杜氏の寺井道典さん、写真家の七咲友梨さんです。

    第二次世界大戦中は、水と米麹で作る「純米酒」が主流だった/米が大量に使えない状況で生まれてきたのが醸造アルコールを入れてかさましさせていた/熱燗と冷酒。違うのは温度だけではない/お燗番が一堂に集うイベント/熱燗は自分がどれくらい酔っているか分かりながら、飲み進めることができる

    熱燗のABC

    杜氏(とうじ)とは、日本酒の醸造を専門とする職人や技術者のことです。酒造りの現場で、発酵や温度管理などの全工程を指揮・管理する責任者として働きます。

    簡単に言えば、杜氏は「日本酒造りのプロデューサー」であり、長い経験と知識を活かして、美味しい日本酒を生み出す重要な役割を果たしている存在なのです。

    お家で美味しく扶桑鶴のお酒を楽しむ方法

    ①徳利、すずにお酒を入れ、温度計を指す

    ②鍋に沸騰手前のお湯を用意。徳利をお湯の中へ入れる

    ③70°くらいで徳利をお湯から出す

    ④60°、50°、40°と美味しいポイントを探す

    知ることはおいしく味わうための重要なアプローチなのですよ。

    *一部音声に乱れがございます。

    章吾さんが熱燗にハマったきっかけとなった旅の記事はこちらから。

    https://www.kankou-shimane.com/hagiiwami-magazine/magazine/013/

    こんな企画をやってほしい!など農の民からのお便りもお待ちしています。お便りが読まれた方にはプレゼントがあるかも…

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    ★毎週水曜21時配信

    ▼ホスト

    岡田章吾

    山若マサヤ

    ▼ゲスト

    寺井道典さん

    七咲友梨さん

    ▼音楽

    Keigo Okazaki

    ▼カバーアート

    井上元太

    ▼編集

    岡地佑真

  • お便りが一向に来ない(収録時)この番組になんと… とんでもないお誘いが!番組後半で【大発表】があります。

    #3-3では、「酒のある世界と下戸の世界」について。酒を飲む章吾さんと酒を絶った山若さんがそれぞれの世界の良さを語り合います。

    フリートークは、徐々に台本を上手く読めなくなってしまった章吾さん。

    讃えあって飲む酒が一番美味い/「お前やばいよ!」の言い合いで飲む酒が最高に美味い/酒は左脳的なロジックを飛び越えるための弾み/ノリだけの会話に冷静さを持ち込んでしまう/最近の山若さんの理想の1日/午前中に仕事を終わらせて、昼からはボーナスタイム/大発表

    農の民の方たちなら、いつものオープニングと少し何かが違うことに気づくはず…ぜひ最後の最後まで聞いていただきたい、楽しい収録、放送でありました!

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  • フリートークはとある㊙︎プロジェクトのため島根出張を控えたホスト二人。日本酒を飲みながらほろ酔いでお届けします。章吾さんが呂律が回らなくなってきた弁明と共に熱燗の魅力に引き込まれたきっかけをトーク。

    本題では、農と酒や農家や杜氏、酒蔵の生活サイクルの視点から、現代の数字に換算する癖がつき過ぎている価値観が優先され過ぎていないかということについてトーク。

    全員が兼業農家/農家であり会社員である/兼業の考え方ははるか昔から存在していた/自立することは依存先がたくさんあることなのだ/数字に換算する癖がつき過ぎている/コスパ、タイパ以外に価値があるものはたくさんある/都市の往復/

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  • #3-1となる今回は【農と酒】についてトークしていきます。

    フリートークは紙の本よりも電子書籍の方が記憶に残りにくいのでは?という疑問に「本は読めないもの」、本に対する期待を捨てること、本当の付き合い方を山若さんがお答え。自分の関心と意思の履歴が残るのが本棚なのです。

    本題では、子供の頃、祭で親戚が集まったときに親戚のおじさんに飲まされた酒の記憶から祭りや行事と酒の関係についてトーク。

    行事のときの酒は不味かった/行事では純米酒や吟醸酒ではなく普通酒が振る舞われているから不味いのか/奥に主賓たちはいい酒を隠している?/振る舞い酒と隠し酒/山若さんがニューヨークで取材した「アップルサイダー」の作り手さんは、「初めは不味かったけど、魅力に気づける瞬間があった」という。/味わうための訓練/背景やストーリーを知ることも不味さを抜けるための通過儀礼

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  • 今回もとある㊙︎プロジェクトのため島根の石見地方に降り立った2人がカフェでちょっと一息。まだまだ止まらない「交換」の話。モデルと編集者で長いキャリアを気づいてきたホストの2人。「仕事」の視点ですぐに終わる交換ではなく、長いスパンでの交換ができないかをトークしています。

    作物は食べられるために生きていない/果菜類は命を繋ぐために生きている/交換の距離は長ければ長い方が良い/知らない誰に向けてプレゼントするような本を作りたい/夢だった仕事のその後…/人のためになることをしたい/穏やかな力の出し方/寿命が伸びる世界でのジジイとしての生き方/負を受け取ってポジティブに変換して受け渡す力/若い人には「負けん」と言いつつ、心の中で劣等感を感じる/指導者としての心のあり方/因果関係や目的から離れたい/バタフライエフェクト

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  • 今回はとある㊙︎プロジェクトのため島根の石見地方に降り立った2人がカフェでちょっと一息。「交換」について話を繰り広げます。「交換術」から見る失敗するのが怖い時代を生き抜く100点を目指さない関係性の構築方法とは。

    いつもの放送と一味違う、ノーカットでお届け。

    僕たちが「交換」についての話が止まらないきっかけは、お祭りでよく見る提灯について語り始めた時からだった…

    善意を断るのが辛い/後ろめたさを持って生きたい/交換の練習は受け取ることから/受け取るための鍛錬/インディビジュアルをでディビジュアル化する/人間関係やご近所付き合いにミスは付き物/1人では抱えきれない量の芋で交換の術を磨く/「交換」は人間の必修スキルなのです

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  • #2-4となる今回は3回に渡りお送りしてきた【農と祭】回について振り返りトークですが、まだまだ「交換」についての話が止まりません。

    祭りで提灯を出すときの所作を提灯先輩を学ぶ章吾さん。祭りは損得や利益が重要なのではなく、交換することが重要なのかもしれない/おばあちゃんが自分で買ったきゅうりが調理をされ、より良いものになって戻ってきた!?この上級交換を都市生活に活かせないだろうか/章吾さんの畑でできた、バットのように大きくなったズッキーニを近所で配ったら、近所の居酒屋のお通しになっていた…/市場は物についた縁を切る場所/時間のかかる遊びをもっとしよう

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  • #2-3となる今回は「いつか行ってみたい日本のお祭り」についてトーク。

    フリートークは、お祭りでの提灯の出し方の所作から考える金に換算されないものの見方。まずは1つから…?何個もある人は、みんなが嫌がることをやっていたり、その土地に長くいる人なのかもしれない。

    笠と男根の形状は似ている/愛知県小牧市・田縣神社の「豊年祭(ほうねんまつり)」/三浦さんしか集わない「オウスケさん」弔う島根県の三浦祭り。軽はずみでは行ってはいけないお祭りに行きたい。

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  • #2-2となる今回は「交換」についてトーク。

    〜誰も利益を得ないのに元気になる方法は「交換すること」なのかもしれない〜

    お祭りにある提灯の意図するものとは?仏と神が同じ空間に存在するという考え方や、私たち人間が持つ「交換」の本質について。「交換の練習」という視点から、誰も利益を得ないのにみんなが喜ぶ場としての祭りの見方が…

    意味のないことを遊びと呼ぶ

    市場やお金の世界で毒を喰らわずに、交換の作法を磨きたい。僕たちと一緒に交換の練習をしてみませんか?

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  • #2-1となる今回は、【農と祭】をテーマにトークをしていきます。

    フリートークでは章吾さんが前回上手く出来なかったというKEIMENの商品紹介を改めて…!

    民俗写真家の芳賀日出男さんの息子、芳賀日向さんにお話を聞いた話…/祭りで不良が輝くのはなぜ?/日本は米づくりを中心に一年のリズムが回っていてその合間で祭りがある/現代は「ハレ」ばかり。日常にもっと「ケ」を作っていきたい/田植え祭や収穫祭と農作業のサイクルとの関係

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  • #1-4となる今週は、【農と雷】をテーマにトークをしました。

    フリートークは2人が夏休みにしたいこと。市民プールの後に食べるわらび餅が最高に美味しかった幼少期時代の記憶。仕事終わりのビールと一緒だった。プールや仕事はしんどくても問題ないのだ。/農は快楽の追求という視点で見てみませんか…

    メイントークは、本誌green thumb by KEIMEN「雷」を作った振り返りと裏話。やりたいように作ってみた結果…

    いろんなものを捨てた先にはたくさんの豊かなものがあった/複雑なものを複雑なまま自分にインストールをする力/要するにを要さずに伝える/ふんどし愛好家の方をお待ちしています。

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  • #1-3となる今週は、「知の巨人」松岡正剛さんにインタビューをしたお話からホストの2人が振り返りをします。
    わかりやすさが持てはやされる時代に「わかりやすいものは全部ダメ」と言う。 わかりにくいものが街明かりのように誘う、美しい国を冒険する喜びを、 松岡さんは思い出させてくれる。その国とは日本のことなのだった。

    日本がどうやって生まれたのか/A地点とB地点を行ったり来たり/曖昧でいいし、矛盾していい。そこに価値がある/農民であり都会人である/日本の歴史を知ると暮らしの面白さのループが見えてくる

    この度は、心からお悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
    【松岡 正剛】 1944 年、京都府生まれ。早稲田大学文学部中退。1970 年代、20 代でオブジェマガジン「遊」を創刊。1980 年代「編集工学」を創始。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授などを経て、現在、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長、角川武蔵野ミュージアム館長。2000 年より続く、壮大なブックナビゲー ション「千夜千冊」を連載中。一方で日本文化研究の第一人者として私塾を多数開催。著書多数。

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  • #1-2となる今週は、イナズマとプラズマの意外な関係性について!

    フリートークは、「隠ステッカー」で皆の農具のお悩みを解決したいという話/九州大学でプラズマの研究をしている林 信哉先生にお話を聞いてみた結果…本誌では林先生との対話を元に AI が生成したイラストが/実は僕たちはプラズマに囲まれて生きているのだとか/稲の妻で「稲妻」/

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  • #1-1となる今週は、KEIMENの5thコレクションのテーマ「雷」になった経緯やアイテムの紹介をします。

    前半のフリートークでは、山若の衝撃的な毎日のルーティンの話。毎日3時に起床、夜明けと共に走り始め、日が落ちると共に眠る。/ズッキーニを受粉させると全知全能の神のような気持ちになる…

    後半の本題では、「雷が落ちた年はお米が豊作だった」という言い伝えを入り口に科学的根拠の裏付けがあることや身の回りにある雷についてトーク。KEIMEN5thコレクションにはみんなお馴染み?の「NPK」や「プラズマTシャツ」などがラインナップに!

    アイテム詳細はこちらから

    https://keimen.official.ec/

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  • 農を紐解いていくと、日本をより深く知れる。温故知新で農(濃)厚なトーク番組!

    記念すべき初回の放送は、KEIMEN(カイメン)とホストの自己紹介から。ホストはKEIMENディレクターの岡田章吾と編集者の山若マサヤ。

    毎週水曜日21時に配信予定!

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