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前回につづき、持続可能な社会を目指して農業から革命を起こす起業家、エムスクエア・ラボ創業者&代表取締役の 加藤百合子 さん をお迎えします。イノベーターを育成する究極の方程式を編み出した加藤さん。農業を学びの場として、子どもも大人も、企業人も生活者もともに成長するプログラムを展開中。
●好奇心をもって、いたずらっ子のように
●スズキ㈱の社外取締役をつとめる、役員で女性は私一人、まさに宇宙人的存在
●大企業にとってベンチャーは、絶好の学びの場
●人と事業の成長方程式:成長=(素直さ×論理的思考力×情報)^表現力
●この方程式でイノベーターは育てられる
●素直さは大事、でも服従してはだめ
●越境人はみなそれぞれの根っこを持っている
●起業のきっかけは、命をつなげていく母としての思いから
●農業をベースに次世代の起業家育成を目指すジュニアプログラム
●子どもたちはめちゃくちゃ優秀、子どもと共に大人も成長する
●自分たちがつくった既存のルールに縛られ苦しむ男性たち
●女性はむしろ動きやすい時代
●対話でルールは軽やかに変わっていくのではないか
●日本を自滅から救うには?
●最近の合言葉「無理なく楽しく美味しく!」~スマートコミュニティってそういうことなんじゃないか
ゲスト:加藤百合子 さん
株式会社エムスクエア・ラボ 創業者&代表取締役社長
https://www.m2-labo.jp/
千葉県生まれ。慶應義塾女子高校を経て、東京大学農学部を卒業後、英国Cranfield University, Precision Farmingの分野で修士号を取得。2000年にはNASAのプロジェクトに参画し、翌年帰国。キヤノン(株)、産業用機械の開発企業に勤務、R&Dリーダーを務めた。2009年にエムスクエア・ラボを創業。持続可能な社会を目指し、地域や社員と一緒にブレることなく進んでいきたい。専門分野は、地域事業開発、農業ロボット、数値解析。2012年青果流通を変える「ベジプロバイダー事業」で日本政策投資銀行第1回女性新ビジネスプランコンペティション大賞受賞。
ホスト:紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。※2021年3月14日(日)@株式会社エムスクエア・ラボ(静岡県牧之原市)
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いま、世界各地から引く手あまたの「やさいバス」。その開発者で、「農業×ANY=HAPPY」の企業理念のもと、農業に革命を起こしているエムスクエア・ラボ創業者&代表取締役の 加藤百合子 さんをお迎えします。農業の課題解決は、人類の未来を救うというお話。
●食糧難がやってくる! 本で読み恐怖にふるえた子ども時代
●環境問題に対して自らアクションを起こしたかった
●東大農学部卒業後、イギリスの大学院では農業用ロボットの研究開発
●アメリカで面白そうなプロジェクトがあるよ、と誘われ渡米
●NASAの植物工場プロジェクトに参画という貴重な体験
●帰国してキヤノン入社、結婚とともに静岡に移住し産業機械づくりをリード
●転機は2人目出産のとき。食糧問題への関心が再燃
●工業の世界から、「やっぱり農業だ」と転身!
●流通がまったくうまくいっていない、みんなが不幸の現場に呆然
●農作物生産者と購買者を直接マッチング、「ベジプロバイダー」のスタート
●IT活用など程遠い状況、まずは人海戦術ではじめる
●スマホで受発注+地域で共同配送=「やさいバス」誕生
●共感と信頼の輪を広げ、ともに越境する
●越境への力は、「課題の芯」を示すことから
●いま、やさいバスは日本全国でモテモテ
●コロナ禍で地域のつながりの価値が再発見されている
●海外のコンペで優勝、世界への視座と勇気を得る
●ケニア(アフリカ)の草原、インドの街路をやさいバスが走る日も近い
●農業への挑戦は、人類の持続可能性への挑戦
●課題を見つけたら衝動的にやり始めちゃう、これが越境の極意
ゲスト:加藤百合子 さん
株式会社エムスクエア・ラボ 創業者&代表取締役社長
https://www.m2-labo.jp/千葉県生まれ。慶應義塾女子高校を経て、東京大学農学部を卒業後、英国Cranfield University, Precision Farmingの分野で修士号を取得。2000年にはNASAのプロジェクトに参画し、翌年帰国。キヤノン(株)、産業用機械の開発企業に勤務、R&Dリーダーを務めた。2009年にエムスクエア・ラボを創業。持続可能な社会を目指し、地域や社員と一緒にブレることなく進んでいきたい。専門分野は、地域事業開発、農業ロボット、数値解析。2012年青果流通を変える「ベジプロバイダー事業」で日本政策投資銀行第1回女性新ビジネスプランコンペティション大賞受賞。
ホスト:紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。
※2021年3月14日(日)@株式会社エムスクエア・ラボ(静岡県牧之原市) -
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前回につづき、デザイナー/クリエイティブディレクターの 藤原大 さんをお迎えします。自然や都市の「色」を採るカラーハンティングの奥義、そして「フラット」と「スピード」を融合させた未来のものづくりのコンセプト、スピードフラット。越境し続ける眼差しの先には何が見えているのでしょうか。
▼カラーハンティング ~ 色の現象学
●「色の狩人」とは?
●水彩絵の具で、自然の色と同じ色をつくる
●色覚は人それぞれ、見えている色は人によって違う
●外に出て意識的に色を見る、それは現代人が最もやっていないことの一つ
●江の島は芸術の神(弁天)が住まう島
●江の島の自然の色を身にまとい、街中を走る電車
●カラーハンティングが社会、企業、市民、ユーザーをつなぐ
●デザインは今、人々のライフスキルのなかにすでに入りこんでいる
●デザインへの態度はこの100年で大きく変化した、その変化を検証する道しるべとして
●地球全体でやらなければならないことがハッキリしてきた
●単なるものづくり、単なる効率化では通用しない
●フィジカルとサイバーの融合で変わる生活様式、実験から実践へ
●トゥーンベリさんのようなスーパーデザイナーの出現に期待する
▼スピードフラット ~ ものづくりを未来化する
●平らな布、面倒くさい繊維から、産業革命が起きた
●21世紀の今、世界は革命であふれている
●遠からず、フラットな布は立体になっていく、その瞬間に出会えれば幸せ
●世界がフラット化するだけでは足りない、スピードが必要
●移動しながらものを作る、ということを人類はやってきていない
●いっぽう、情報は移動とともに作られる
●では空間は? 移動しながら空間を作ることはできない
●しかし宇宙への移動では、その途中でものが作られる
●移動(旅)しながら生産する、そこはブルーオーシャン
●今、世界中で大きな谷がどんどん埋まり、越境と協創は加速している
▼未来への視座
●未来は毎日の延長のなかにある
●コロナ禍で地球全体が団結
●世界中が力を合わせて共通課題に向かっていくけば、未来が近づいてくる
●プラネットチームの一人としてデザインを続けていく
ゲスト:
藤原 大 さん
DAIFUJIWARA DESIGN INC. 代表。湘南に事務所を構える。中央美術学院国画系山水画科(北京)留学後、多摩美術大学デザイン学科卒業。2008年(株)DAI FUJIWARA を設立。コーポレイト(一般企業、法人団体)、アカデミック(教育分野)、リージョナル(地域活動)の3つのエリアをフィールドに捉え、現代社会に向ける多岐にわたる創作活動は世界から高い評価を得ている。独自の視点を生かし、Google、資生堂、日立製作所などの企業のオープンイノベーションにおける牽引役としても活動し、国内外での講演やプロジェクトなど数多く実施。その他、東京大学生産技術研究所研究員。多摩美術大学教授、金沢美術工芸大学大学院客員教授等を務める。
ホスト:
紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。
※2021年2月7日 収録
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国境やサイバーとフィジカルの谷間を平らな空間に変え、流れを加速する「スピード・フラット」を提唱し世界で活躍するデザイナー/クリエイティブディレクター、藤原大 さんをお迎えします。地球、地域、都市、社会、企業、教育、人々の暮らし…...多様なフィールドで、デザイン+アートをエンジンに既存の境界を越える創造にチャレンジし続ける、その原動力はどこにあるのでしょうか。前編は、科学(サイエンス)と社会、旅と日常、大草原と大都市、それらを果断に融合して美しいものを生み出していくお話。
▼自分の立ち位置は「デザイン+アート」
●スカイボートハウスへ、ようこそ!
●デザインが人々の生活の新しいエンジンとして公知されていく
●アートを視座に持ち、デザインをする
▼美とサイエンスと日常をつなぐ
●資生堂「LlNK OF LlFE プロジェク卜」について<https://www.youtube.com/watch?v=4H0p_jp_VGo>
●美を日常の中に落とし込んでいく企業へのあこがれ
●安心・安全を守る基礎研究員の悩みとは?
●自分たち(サイエンティスト)とお客さんの距離をどうしたら縮められるか?
●サイエンスと社会をつなげる〝お見合いおじさん〟
▼日本から地球へ
●無印良品の旅のブランド「MUJI to GO」について<https://www.youtube.com/watch?v=nLQDWrci72M&t=44s>
●「日常のなかにある旅」
●観光立国推進基本法が2009年から施行、国を挙げての日本プロモーション
●「旅」という成長産業にどのようにデザインを入れていくか?
●キーワードとしての「旅」の持つ威力を形にする
●人が動くことで、物質面、精神面、記号面が混然一体となって躍動が起こる
●火星への旅も視野に、夢を描けるエリア
●旅をすることで自分自身のポリシーもできあがっていった
▼越境展覧会
●香港での個展〈https://www.hkdi.edu.hk/en/hkdi_gallery/gallery.php?product_id=183〉
●この時期に展覧会をする意味は大きい
●新作「草原のセーター、都会のセーター」とは?
●モンゴルの大草原で、動物から抜け落ちた毛を集めて、毛糸を紡いでセーターを編む
●大都会の街中で、ゴミやほこりを拾い集めて、糸を紡いでセーターを編む
●自然のなかでは循環物なのに都会ではゴミと言われる、なぜだろう?
●社会のボトムにあるもの(=ゴミ)から美しいものへの昇華
●都会のセーターは情報のかたまり
●素材を採集するところから情報が付加され、プロセスから意味が生まれる
●2021年7月に茅ケ崎美術館にて展示
▼ミクロにグローバルを見る
●自分はものをつくる人間である
●情報だけではお腹はいっぱいにならない
●ものが大量にあっても心はさびしい、そこに隙間が見えてくる
●分断された谷間を埋めて平らにするとそこに情報が流れてスピードが上がる
●人間にしか見えない新しい大陸をつくろうとしている
ゲスト:
藤原 大 さん
DAIFUJIWARA DESIGN INC. 代表。湘南に事務所を構える。中央美術学院国画系山水画科(北京)留学後、多摩美術大学デザイン学科卒業。2008年(株)DAI FUJIWARA を設立。コーポレイト(一般企業、法人団体)、アカデミック(教育分野)、リージョナル(地域活動)の3つのエリアをフィールドに捉え、現代社会に向ける多岐にわたる創作活動は世界から高い評価を得ている。独自の視点を生かし、Google、資生堂、日立製作所などの企業のオープンイノベーションにおける牽引役としても活動し、国内外での講演やプロジェクトなど数多く実施。その他、東京大学生産技術研究所研究員。多摩美術大学教授、金沢美術工芸大学大学院客員教授等を務める。
ホスト:
紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。
※2021年2月7日 収録
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前回につづき、経営者として領域横断的に活躍されている、中山こずゑさんにお話を聞きます。
古い価値観を脱ぎ捨て、社会と人間、自然と人間の対話を、もっと自由に豊かなものへと促進し、世の中に眠っている才能をつなげてビジネスにしていく。その秘策に迫ります。
日本文化への造詣も深く、後世への文化の継承も使命の一つというお話。●重厚長大の会社に入社したら、女性だけ制服、なぜ?
●「おっさん文化=既成の価値観」にアンチテーゼを投げる
●従業員から尊敬されなければ経営者ではない
●階層に関係なく対話できるアメーバ型組織をどうつくるか
●規制改革は上から目線であるかぎり成就しない
●大好きな言葉は「アカウンタビリティ」
●「おそれるな」とすべての人に言いたい
●自分を低く見すぎてしまう女性たち
●日本では男性の育て方に問題あり
●女性は放っておかれる、その余地をうまく使えばいい
●自信をもって臨め、敵は自信のなさに攻め込んでくる
●日本文化を継承することの大切さ
●かつての経営者は文化人でもあった
●歌舞伎の新規性、最先端へのチャレンジ精神に学ぶ
●自然との対話を日々の生活のなかで
●社会的対話を促進するために新しい会社を立ち上げた
●情報をタダだと思っている日本人
●開かれた未来をつくる対話と多様性
ゲスト:
中山 こずゑ さん
慶應大学大学院社会学研究科修士課程修了後、日産自動車(株)入社、グローバルブランドコーディネーションビューロー副本部長。その後、横浜市に入庁、2012年から横浜市文化観光局長。2018年(株)横浜国際平和会議場C E O就任。一般社団法人Future Center Alliance Japan理事、多摩大学大学院社会人M B Aコース客員教授。2019年より(株)帝国ホテル社外監査役、2020年T D K(株)およびいすゞ自動車(株)社外取締役。専門は、マネージメント、マーケティング、ブランディング、統計学、比較文化論、観光MICE論など。
ホスト:
紺野 登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。
※2020年11月5日(金)収録
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民と官、グローバルとローカルを越境する経営者、中山こずゑ さんをお招きします。
好奇心と、トリックスターのように周囲をアッと驚かせる突破力で、人をひきつけ、場をつくり、化学反応を起こして新しいことを生み出す。そのしなやかなリーダーシップはどこから来るのでしょうか。●車のブランディングから都市のブランディングへ
●社会学修士を取ったけれど、就職難。拾ってくれたのが日産自動車だった
●「面白そうだな」がキーワード
●フロニモス(賢者)リーダーシップが紡いだ縁
●『失敗の本質』で野中郁次郎先生のファンになった
●憧れの経営者、小林陽太郎さん
●自分としては越境している感覚はあまりない
●60歳で嫌いなことは全部やめた、今やっていることはすべて好きなこと、だからすべてに全力投球
●次世代の育成と地方の活性化、これが自分の2大柱
●未来の世代が幸せに暮らせる日本であってほしい
●場をつくること、その本質がわからないと箱モノを建てて終わってしまう
●リーダーシップに必要なのは「ビジョン」「アカウンタビリティ」「デリゲーション」
●社外役員として器量の広い企業で自由に発言する
●学生時代から「異常値」「アノマリー」と言われていた?
●他の人が自分のポテンシャルに気づかせてくれる、そこに越境のチャンスがある
●風水の話。竜生九子の贔屓(ひいき)は、背負うものが大きいほど力を発揮する
●武家の娘だった祖母から聞かされて育った「武士は食わねど高楊枝」「常に学べ」
ゲスト:
中山 こずゑ さん
慶應大学大学院社会学研究科修士課程修了後、日産自動車(株)入社、グローバルブランドコーディネーションビューロー副本部長。その後、横浜市に入庁、2012年から横浜市文化観光局長。2018年(株)横浜国際平和会議場C E O就任。一般社団法人Future Center Alliance Japan理事、多摩大学大学院社会人M B Aコース客員教授。2019年より(株)帝国ホテル社外監査役、2020年T D K(株)およびいすゞ自動車(株)社外取締役。専門は、マネージメント、マーケティング、ブランディング、統計学、比較文化論、観光MICE論など。
ホスト:
紺野 登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。
※2020年11月5日(金)収録
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前回につづき、株式会社レア共同代表の大本綾さんをお迎えします。デンマークの「カオスパイロット」日本人初留学を経て、デザイン教育で起業した大本さん。デザインの力で世界を変えていく、そのために科学技術、文化伝統、あらゆるものとデザイン思考をつなげる活動を展開されています。国籍も、性別も、世代も超えて、1人の人間として際立つものをもって響き合う人たちと共働、共創していく先に、よい未来は開かれていくというお話。
・デザインスタートアップとは?
・起業することと、社会を変えること、どうつながっていくのか?
・自分と他者のために、小さくても確かな幸せをつくる
・同じミッションを持つ人たちと、社会の実験場をつくる
・自分たちの専門性を際立たせる デザイン教育
・性別や国籍にとらわれず、1人の人間としてどう考え行動するかが大事
・科学技術×デザインのブラックボックスに挑む
・教育は自らつくるもの、与えるものや得るものではない
・個人、チーム、組織、地域、それぞれに合う学びの形が必ずある
・デンマークの「ヒュッゲ」から学ぶ日常のなかの「ほっこり」感
・日本の「わび・さび」はサステナビリティである
・内に秘めた良き文化や伝統を、もっと言語化していこう
・禅とデザイン思考はどこかでつながっている
・茶道のなかのクリエイティビティを探る
・共通善=ビッグアーチのもとに「際立つ個」が集うことから未来が開く
ゲスト:
大本 綾 さん
1985年生まれ。高校、大学でカナダとアメリカに2年留学。大学卒業後、WPPグループの広告会社であるグレイワールドワイドで、大手消費材メーカーのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに初の日本人留学生として受け入れられ、2015年6月に卒業。留学中は起業家精神とクリエイティブ・リーダーシップを中心に学び、デンマーク、イギリス、南アフリカ、日本において社会や組織開発のプロジェクトに携わる。帰国後、「人の想い」から始まるプロジェクトを北欧社会をヒントに、引き出し・支援し・実践する、共創型アクションデザインファーム、株式会社レアを設立。ダイヤモンド・書籍オンラインの連載記事『幸福大国デンマークのデザイン思考』の著者。ベルリン日独センター主催 「第15回日独ヤングリーダーズフォーラム」日本側代表メンバーに選出。
Facebook<http://facebook.com/ayaomoto7>
Twitter<https://twitter.com/AyA_LVPC>
ホスト:
紺野 登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。
※2020年11月26日(金)収録
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いま世界で最も刺激的なビジネスデザインスクール、デンマークの「カオスパイロット」日本人初留学生、大本綾さんをお迎えします。よりよい未来を創るデザインを、世界中とつながりながら学び教え合う場を日本で展開中。人間中心をさらに越えた地球規模のデザイン思考とは? クリエイティブリーダーシップはいかに鍛えられるか?お聞きします。
●デザイン思考がつなぐ縁
●デンマークの教育哲学からのインスピレーション
●クリエイティビティは才能なのか? 訓練できる能力なのか?
●ミレニアル世代が見ている世界
●自分のやりたいことが決まれば世界中とつながれる
●デンマークのビジネスデザインスクール「カオスパイロット」について
●見ず知らずの国・都市でビジネスを起ち上げる体験
●学んだのは不確実性のなかでの心の整え方
●従来のビジネススクールのやり方では新たな仕事を創ることはできない
●デザイン思考をはじめて知った「世界を変えるデザイン展」の衝撃
●自分の望む世界の描き方
●デザイン思考は手法ではない、哲学であり価値観である
●デザイン国家デンマークの魅力
●産総研のデザインスクールの挑戦
●デザイン教育と人格形成
●最高の学びの経験を創る仕事
ゲスト:
大本 綾 さん
1985年生まれ。高校、大学でカナダとアメリカに2年留学。大学卒業後、WPPグループの広告会社であるグレイワールドワイドで、大手消費材メーカーのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに初の日本人留学生として受け入れられ、2015年6月に卒業。留学中は起業家精神とクリエイティブ・リーダーシップを中心に学び、デンマーク、イギリス、南アフリカ、日本において社会や組織開発のプロジェクトに携わる。帰国後、「人の想い」から始まるプロジェクトを北欧社会をヒントに、引き出し・支援し・実践する、共創型アクションデザインファーム、株式会社レアを設立。ダイヤモンド・書籍オンラインの連載記事『幸福大国デンマークのデザイン思考』の著者。ベルリン日独センター主催 「第15回日独ヤングリーダーズフォーラム」日本側代表メンバーに選出。Facebook<http://facebook.com/ayaomoto7>
Twitter<https://twitter.com/AyA_LVPC>
ホスト:
紺野 登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。※2020年11月26日(金)収録
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前回につづきオランダ在住の伝説的通訳者(日英・日蘭)、コーディネーター、著述家として活躍されるシャボットあかねさんをお迎えします。オランダ発ポジティヴヘルスとはどんな考え方なのでしょうか。医療、福祉、教育、農業・・・、細切れの制度をつなげていく社会的ムーブメントは、もう日本でも始まっている、というお話。
●人生の終末は自分で考えなければならない
●外国から見ると日本は、武士の切腹や『楢山節考』の国
●いつから日本人は死について語ることを怖れるようになったのか
●死は敗北ではない
●生と死はいつも連動している
●人の健康を細切れに扱う制度を変えていく
●オランダ発ポジティヴヘルスは人間も社会も全体としてとらえる
●医療、福祉、教育、農業…すべてつなげていく社会的ムーブメント
●輸出産業としての農業から市民主導(人々の健康のため)の農業へ
●1970年代のオランダで学んだ気持ちよい時間の過ごし方
●残り物は決して捨てない、最後まで食べる
●資本主義発祥の地オランダに根付く倹約の精神
●夕食はかならず家族そろっていただく暮らし
●軽井沢で始まっているポジティヴヘルスの活動
●今こそ公共精神の復活を
●本人主導のベーシックインカムへの期待
ゲスト:
シャボットあかね さん
1947年東京生まれ。父はアメリカ人、母は日本人。国籍はアメリカとオランダ。ワシントン大学およびピュージェットサウンンド大学で修士号取得後、東京教育大学大学院で日本文学研究。1974年からオランダ在住。現在通訳、コーディネート、執筆業。日本語著書に『安楽死を選ぶ―オランダ・「よき死」の探検家たち』(日本評論社、2014)、『自ら死を選ぶ権利―オランダ安楽死のすべて』(徳間書店、1995)、『オランダ暮らし十二カ月』(平凡社、1995)、『オランダからの手紙-私がオランダ人になったわけ』(泰流社、1995)など。近著『オランダ発ポジティヴヘルス:地域包括ケアの未来を拓く』(日本評論社、2018)は、新しい健康のコンセプトのもとに展開するオランダ社会の動きを紹介。ホスト:
紺野 登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。※2020年10月26日収録
※収録にはビデオ会議サービス「ZOOM」を使用しています -
オランダ在住の伝説的通訳者(日英・日蘭)、コーディネーター、著述家として活躍されるシャボットあかね さんをお迎えします。安楽死が合法化されたオランダで、「よき生」と、「よき死」について探求しつづけるシャボットさん。いま日本に伝えたいオランダの智慧とは何でしょうか。
●オランダのフューチャーセンター視察での出会い
●なぜ安楽死の問題に関心をもつようになったのか
●著書『安楽死を選ぶ―オランダ・「よき死」の探検家たち』(1995年出版)について
●いったい「生命」とは何か?
●「ひと昔前ならとっくに死んでいる人たちが死ねないでいる」という言葉に心が動いた
●「健康」の定義を問い直す
●オランダ発ポジティブヘルスとは?
●安楽死とポジティブヘルスは対極ではない、むしろ似ている
●どのような状態であっても「自分は健康だ」と言える力
●本人の目的に向かって健康づくりをする
●生きることも死ぬことも、周囲の人たちとの対話が大切
●安楽死のプロセスの99.9%は家族や医師との話し合い(安楽死トーク)
●日本で「あいのこ」と呼ばれた子ども時代、そしてアメリカに行き解放感にひたる
●安上がりな新自由主義に流されないために
●上からの改革ではなく、草の根からできるところからやっていく
ゲスト:
シャボットあかね さん
1947年東京生まれ。父はアメリカ人、母は日本人。国籍はアメリカとオランダ。ワシントン大学およびピュージェットサウンンド大学で修士号取得後、東京教育大学大学院で日本文学研究。1974年からオランダ在住。現在通訳、コーディネート、執筆業。日本語著書に『安楽死を選ぶ―オランダ・「よき死」の探検家たち』(日本評論社、2014)、『自ら死を選ぶ権利―オランダ安楽死のすべて』(徳間書店、1995)、『オランダ暮らし十二カ月』(平凡社、1995)、『オランダからの手紙-私がオランダ人になったわけ』(泰流社、1995)など。近著『オランダ発ポジティヴヘルス:地域包括ケアの未来を拓く』(日本評論社、2018)は、新しい健康のコンセプトのもとに展開するオランダ社会の動きを紹介。ホスト:
紺野 登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。※2020年10月26日収録
※収録にはビデオ会議サービス「ZOOM」を使用しています -
前回につづき、トランスジェンダーとして、また新しいスタイルの建築家として、ファッションモデルとして、ボーダレスに活躍されるサリー楓さんをゲストにお迎えします。後編では、都市へのまなざしについてお聞きします。誰もが「自分」というカテゴリーで生きられる都市へ、そしてLGBTという言葉もなくなる未来へと、越境する感性がスパークしていくお話。
●都市のプルーラリティについて
●最大公約数の罠
●都市のラグランジュポイントをさがす仕事
●カテゴリーに縛られないために何が必要か
●自分は気づけていないかもしれない、と意識することで世界は変わる
●誰もが「自分」というカテゴリ―で生きられる都市へ
●都市は住むところから、使いこなす場へ
●課題先進国はクリエイターにとってワクワクするところ
●50年後に未来の90億人を救えるものに挑戦していく
●LGBTという言葉は未来ではなくなっているといいな
●1人=1カテゴリ― で生きる未来を創造する
ゲスト:
サリー楓 さん
1993年福岡生まれのファッションモデル、建築デザイナー。ブランディング事業を行う傍ら、トランスジェンダーの当事者としてLGBTQに関する講演会も行う。建築学科卒業後国内外の建築事務所を経験し、現在は建築のデザイン、コンサルティングを行う。2017年、慶應義塾大学在学中に社会的な性別を変え、建築やブランディングからモデルまでに及ぶ多岐にわたって活動するトランスジェンダーとして注目されている。2019年より株式会社日建設計NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab(NAD)所属。
ご自身のホームページ:<https://www.kaedehatashima.com/home-1>
ホスト:
紺野 登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。※2020年10月2日収録
※近日、動画も公開されます! -
トランスジェンダーとして、また新しいスタイルの建築家として、ボーダレスに活躍されるサリー楓さんをゲストにお迎えします。すでに海外では話題の主演映画「You decide.(息子のままで、女子になる)」(日本未公開)のメイキング秘話。いっぽう新時代の建築家としても活躍する楓さんは、越境する都市のデザインに日々チャレンジしています。古いカテゴリーが崩れていくところに、未来がひらけていくというお話。
●トランスジェンダーはマイノリティのイメージから普遍的な存在へ
●父にとっては息子、世間では女子として(映画制作秘話)
●トランスジェンダーと建築家の越境する生き方はシンクロしている
●得意分野の殻を破らなければいけない時代
●図書館は何をするところか?
●建物のカテゴリーが壊れてゆく
●公園と商店街が溶け合う街
●あらゆるカテゴリーから解放されたい
●アントレプレナー社会がやってくる
●越境できない企業はどうしたらいいのか
●クリエイティブな人とクリエイティブな場の相互作用ゲスト:
サリー楓さん
1993年福岡生まれのファッションモデル、建築デザイナー。ブランディング事業を行う傍ら、トランスジェンダーの当事者としてLGBTQに関する講演会も行う。建築学科卒業後国内外の建築事務所を経験し、現在は建築のデザイン、コンサルティングを行う。2017年、慶應義塾大学在学中に社会的な性別を変え、建築やブランディングからモデルまでに及ぶ多岐にわたって活動するトランスジェンダーとして注目されている。2019年より株式会社日建設計NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab(NAD)所属。
ご自身のホームページ:<https://www.kaedehatashima.com/home-1>ホスト:
紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。※2020年10月2日収録
※近日、動画も公開されます! -
前回につづき、インドの会社経営者、大村未菜さんに、ニューデリーでの怒涛のストーリーをお聞きします。いま大きく変わろうとする巨大国家インドを肌で感じながら、変われない日本にも思いを馳せる。どこにいても、自分を裏切らない生き方をするために大切なこととは?
●インドの日本人、駐在員はほぼ男性、日本人女性には起業家もいる
●コロナで全土ロックダウン、徐々にアンロックしているが感染は収まらない
●会社の倒産も多い、解雇も多い、日々実感
●自分の会社も、まずは生きのびなければならない
●起業してすぐに、信頼していたインド人パートナーの1人が横領!
●警察と裁判所に日参する怒涛の日々
●カオスが日常と、気持ちが切り替わった
●インドでは、権限のある女性はどの分野にもいる
●日本のような女性と男性の暗黙の役割分担はない
●インドの人たちと、敬意をもってお付き合いをすることがとても大事
●日本の都会が失ったソーシャルキャピタル(社会関係資本)がまだインドの都会にはある
●でも、インドは難しい時期にきている
●世界最大の民主主義国家が違う方向に舵を切るかもしれない
●インドの国のありようの変化、それは世界のリスクであり、興味もあり
●自分に対する志、自分を裏切らない、そこにいつも立っていたい
●インド国産ウィスキーは節約型イノベーション
ゲスト:
大村未菜さんインドの会社経営者。 2018年よりインドにて、工業製品部品の認証検査ラボ会社を設立・経営。デリー在住。2018年3月まで、サントリーパブリシティサービス株式会社取締役。企業PR、文化施設の企画運営に携わってきた。施設運営と従業員教育に関する講演多数。2003年、早稲田大学大学院にてMBA取得。2000年、それまで携わっていたワインのプロモーション知見を活かしワイン入門の新書を出版。同志社大学文学部卒。
★note にて連載中 :『インドのひとたちとわたくし』 https://note.com/peopleindiaホスト:
紺野登多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。
※2020年9月11日収録
※収録にはビデオ会議サービス「ZOOM」を使用しています -
インドの首都ニューデリーで、工業製品部品の認証検査ラボ会社を設立・経営する、大村未菜さん。日本的おもてなしの世界から、インドでのスタートアップへ。調和からカオスへと越境してはじめて「本当にやりたかったこと」が分かったというお話。
●いきなりメールで「私、インドで起業しました!」の衝撃
●日本での仕事と、インドでの仕事、関連性はゼロ
●日本での経験がそのままインドでいかせるなんてことはない
●インドは私にとって〝未知の国〟だった
●自分で起業するってどういうことだろう?
●インドに移住して見えてきたものは?
●これまでとまったく異なる環境に身を置くこと、これが私のやりたかったこと!
●日本は男性社会なんだと、はじめて分かったあの日
●「女性なのに、すごいね」、大企業トップの言葉が心にグサッと、深く傷ついた
●女性としてではなく、一人の人間として、社会の中の自分を見つめ直す
●「女性活用」とか「女性が輝く」とか、すべてうさん臭い、信用するべからず
●自分をしっかり持っている「シュッとした」生き方をする
●男性もシュッとしないと!
●多民族国家、会う人会う人、まったく違うインド人たちとのふれあいが面白い
ゲスト
大村未菜さん
インドの会社経営者。
2018年よりインドにて、工業製品部品の認証検査ラボ会社を設立・経営。デリー在住。2018年3月まで、サントリーパブリシティサービス株式会社取締役。企業PR、文化施設の企画運営に携わってきた。施設運営と従業員教育に関する講演多数。2003年、早稲田大学大学院にてMBA取得。2000年、それまで携わっていたワインのプロモーション知見を活かしワイン入門の新書を出版。同志社大学文学部卒。note にて連載中 :『インドのひとたちとわたくし』
https://note.com/peopleindiaホスト
紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。
※2020年9月11日収録
※収録にはビデオ会議サービス「ZOOM」を使用しています
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前回にひきつづき、シリコンバレーで女性起業家を育成-支援する「Women’s Startup Lab」を創業、CEOを務める堀江愛利さんに、「グローバリティとしてのダイバーシティ」について聞きます。現実か?夢か? その境界さえわからなくなるくらいポジティブなシリコンバレーで、どうやって自分らしさを保ち、世界とつながっていくかというお話。
● 17歳で1年間の米国留学、いちばん心に残ったことは “Try yourself!”
●人生の選択は多数決では決められない
● “No problem. You can do it.” が過剰なシリコンバレー
●これは 現実か? 夢か? わからなくなるくらいポジティブに
●シリコンバレーでも女性のシーリングはまだまだまだあるけれど
●お金、システム、影響力、この3つを動かしてこそ本当の変化を起こせる
●女性だけが頑張ることで女性問題は解決しない、男性が何をするかがカギ
●結果がすべて、苦しくてもいつも笑顔で “I am OK ! ”
●メンターシップ、アドバイザーの層の厚さがシリコンバレーの底力
●外から学ぶ時間と自分自身に問いかける時間、両方とも大切に
●女性問題解決までの100年のうち、いまアメリカは50年、日本は?
●男性、女性、と言わなくていい世の中で、誰もが自分らしく生きられる未来を
ゲスト:堀江愛利さん
Women's Startup Lab代表取締役。
広島県生まれ。1997年にカリフォルニア州立大を卒業。2013年、米シリコンバレーで「Women’s Startup Lab」を創業し、女性起業家向けに合宿型の育成プログラムを開始する。CNN「10 Visionary Women(10人のビジョナリーウーマン)」、マリ・クレール誌「20女性は比率を変えている(男女比を変える20人の女性)」、またこのほど米国最大の起業家専門誌「Entrepreneur Magazine」の「100 Powerful Women in Business」に選出されている。ホスト:紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。※2020年8月5日収録
※収録にはビデオ会議サービス「ZOOM」を使用しています -
シリコンバレーで 女性起業家を育成-支援する「Women’s Startup Lab」を創業、CEOを務める堀江愛利さんに、「グローバリティ」としてのダイバーシティについて聞きます。イノベーションの頭打ちに悩むシリコンバレーに、女性の力なくして新しい未来は創れないというお話。
●シリコンバレーでの出会いとポッドキャストを始めるきっかけ
●シリコンバレーでの女性起業家の実情
●起業ファンドのわずか3%しか女性起業家にいっていない恐ろしい現実
●本当のダイバーシティって何だろう?
●「女性問題は他人事」と思いきや、アジア人男性への差別の方が多い
●恥をかけない大企業派遣の日本人男性たち
●部屋に入った瞬間「the game is over」とならないために
●人間もOSをアップグレードしなければすぐ使えなくなる
●4日間で「自分」を組みかえるプログラム「ヒト(人)インスティチュート」とは?
●過去ではなく未来をベースにいまをワクワク生きる
●一つのアイデアが一気にミリオンに響く時代がきた!ゲスト:
堀江愛利さん
Women’s Startup Lab 代表取締役。
広島県生まれ。1997年にカリフォルニア州立大を卒業。2013年、米シリコンバレーでWomen’s Startup Labを創業し、女性起業家向けに合宿型の育成プログラムを開始する。CNN「10 Visionary Women(10人のビジョナリーウーマン)」、マリ・クレール誌「20 Women Who Are Changing the Ratio(男女比を変える20人の女性)」、またこのほど米国最大の起業家専門誌「Entrepreneur Magazine」の「100 Powerful Women in Business」に選出されている。ホスト:
紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。※2020年8月5日収録
※収録にはビデオ会議サービス「ZOOM」を使用しています