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  •  DDTプロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで『全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025』を開催した。今大会をもってDDTを無期限欠場し、プロレスリング・ノアにレギュラー参戦する遠藤哲哉が元バーニングの同志・飯野雄貴と区切りのシングルマッチで勝利。飯野は近い将来、KO-D無差別級のベルトを巻いた際に遠藤との再会マッチに臨みたい意向を表明した。 開始早々、飯野がショルダータックルで吹っ飛ばすと、両者は場外に出てタックル合戦、さらにエルボー合戦を繰り広げた。リングに戻って、今度はチョップのラリーに。飯野が打ち勝つと、スリーパーへ。遠藤がオーバーヘッド・スクリューキック、スイングDDTで攻めれば、飯野は串刺しボディアタック。そして、飯野のチョップと遠藤のエルボーの応酬に。飯野がラリアットを連発すると、バーニング・エルボーが3度目でようやく成功。さらにスピアを狙うも、かわした遠藤がエクスプロイダー一閃。もう1度飯野がスピアにいくと、遠藤はヒザで迎撃し、串刺しジャンピング・ニー。そしてバーニングスター・プレスをさく裂させて勝負を決めた。 試合後、一緒にコメントスペースに現れると、遠藤は「DDTの試合は今日で一区切りだけど、胸にはバーニング、背中にはDDTを背負ってる。もちろん、お宝いっぱい持って帰ってくる」とノアでのベルト獲りを誓った。飯野は「私はDDTでヘビー級で存在感残して、KO-D(無差別級)巻いたら、遠藤さん、そのときはやりましょう」と口にした。

  •  DDTプロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで『全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025』を開催した。中村圭吾&To-y&高鹿佑也&石田有輝&須見和馬の若手5人衆がKO-D10人タッグ王座の初防衛に成功し、2・4新宿FACEで開幕する若手ナンバー1リーグ戦「D GENERATIONS CUP」に向け、それぞれが決起した。 昨年10・19池袋で王座戴冠した若手5人衆に課せられたのは、「サバイバル4WAY10人タッグマッチ」での初V戦。試合形式は敗者のチームが脱落していき、最後に残ったチームの勝ちとなるシビアなルール。挑戦者組はだんしょくディーノ&大鷲透&彰人&平田一喜&アントーニオ本多、ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANON&MJポー&デムース&イルシオン、HARASHIMA&たかおそうま&納谷幸男&松永智充&夢虹の3チーム。 まずはリング内外で総勢20人が入り乱れた大乱戦となるも、夢虹のムーサルト・プレスを食った平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで丸め込んで、HARASHIMA組が脱落。次にデムースがカベルナリアで本多からギブアップを奪い、王者組と佐々木組が残った。中村がダイビング・ヘッドバットなどでイルシオンを攻め込むも、イルシオンが変型DDT。そして、スワントーンボムを狙ったが、かわした中村が変形十字架固めで丸め込んですりーかうんとを奪取した。 中村は「最後は僕らの手元に10人タッグのベルトがあります。2月に『DGC』あるけど、今日は組んでくれてありがとう。でも、今から君たちのクビ、全員狙ってるから。覚悟しとけ。俺が優勝する」とマイク。須見は「『DGC』は俺がぶっ倒して優勝する」、石田は「ただじゃおかないぞ。特に中村さん、ぶっ倒してやる。覚悟しとけ。俺が絶対優勝する」、To-yは「仲良しこよしはここまでとは言わない。これからもずっと仲良しだよ。オマエらを2年連続ぶっ潰してやる」、高鹿は「『DGC』、2年連続で悔しい思いしてるから、遠藤(哲哉)さんに優勝するって約束したから、絶対負けないから覚悟しとけ」とそれぞれ『DGC』に、向け決意表明。最後は一番キャリアが長い中村が「いい『DGC』大会にしよう。僕ら10人タッグ防衛したから、DDTをいい団体にしよう。これからも若手からDDTを盛り上げます!」と締めくくった。

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  •  5日、東京みやこ・東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする DYNASTY』が開催。ザック・セイバーじゅにあがリコシェを制してIWGP世界ヘビー級王座の4度目の防衛に成功した。 ザックは2011年にNOAHに留学という形で初来日。2017年からは戦場を新日本に移し、コロナ禍で苦しい時期も日本に移住し活躍。3度のIWGPタッグ王座戴冠、2度のNEW JAPAN CUP制覇、NJPW WORLD認定TV王座での驚異的な長期政権維持など輝かしい結果を残して来たが、“IWGP”の名を冠するシングル王座にはいつもあと一歩のところで手が届かずにいた。 そんな中、ザックは昨年のじーわんくらいまっくすで初優勝を果たし、同年10月にはないとう哲也を破って悲願のIWGP世界ヘビー級王座戴冠。王者として迎えた今年の1・4東京ドーム大会では、海野翔太を破って3度目の防衛に成功した。 この日、ザックはリコシェを相手に二夜連続の防衛戦を実施。 リコシェはかつてどらごんげーとや新日本プロレスで活躍し、WWEに渡ってからはあいしー王座、US王座を戴冠するなど大活躍。昨年夏にWWEを退団してAEWに活躍の場を移した。 リコシェは昨年11月に新日本プロレス大阪大会に突如現れてザックの持つIWGP世界ヘビー級王座へ挑戦を表明。1・5でのシングルマッチが決定したが、1・4でザックが王座防衛を果たしたため、1・5の試合は同王座をかけてのタイトルマッチに。リコシェの約7年ぶりの新日本帰還試合は大一番となった。 試合は、ザックのリングインを待たずにリコシェが奇襲し、トペ・スイシーダからスワンダイブ式ミサイルキック、サスケスペシャル、スワンダイブ式450°スプラッシュと畳み掛けるという衝撃の幕開け。 ザックは冷静に対処し、多彩な形のネックツイスト、強烈なエルボースマッシュなどで首へのダメージを集中。ザックはドラゴン・スープレックス2連発からザック・ドライバーで決めにかかるが、リコシェは奈落式ロコモーション・ブレーンバスターで自分もろとも場外へ落としていく捨て身の戦法。リコシェは雪崩式の攻撃を狙うが、ザックは雪崩式ザック・ドライバーで切り返す リコシェはシューティングスター・プレスやベルティゴと連撃し、630°スプラッシュを放つもザックが回避したため自爆。

  •  5日、東京みやこ・東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする DYNASTY』が開催。ケニー・オメガが新日本プロレスで復帰戦を行った。 ケニー・オメガは2010年代後半に新日本プロレスのトップに君臨し続けた存在であり、新日本退団後にはAEWのはたあげげに参画し副社長に就任。一時は両団体の間には“禁断の扉”があるものと目されていたが現在は積極的に交流しており、扉は開けっ放しにされている。 AEWが躍進を続けているが、ケニー自身は憩室炎を患って1年以上に渡る長期欠場。 そんな中、昨年11月の新日本プロレス大阪大会に突然ケニーが登場し、1・5東京ドーム大会での復帰を宣言。ファンはケニーの帰還を大歓迎するが、その後のバックステージでゲイブ・キッドがケニーを襲撃するという事件が発生。 ゲイブは新日本プロレスの選手であることを強く強く誇りに思っている選手であり、AEWおよびケニーを以前から激しく挑発していた。一度新日本を捨てた選手があっさり帰還したことに対しての怒りが爆発した形となる。 戦前の記者会見ではゲイブが「シンニホンプロレス、イチバン!」と殺気をみなぎらせる中、ケニーは「お前は俺によって最大のチャンスを与えられただけだ。お前は、そしてこの会社はすべてこの外国人救世主、ケニー・オメガのおかげで成り立っている」と傲岸不遜な態度を取り続けた。 ゲイブは大きくライオンマークを入れたタイツで入場し、その溢れる新日本愛を見せ付けることで一気に会場を味方につける。 一方、ケニーはファイナルファンタジー14&16の作曲家である祖堅正慶氏が作曲し、ボーカルをジェイソン C. ミラー氏が務める新曲で入場。 試合が始まるとゲイブの一挙手一投足に歓声が起きる中、ケニーが自らへの声援を煽るも返ってきたのは大ブーイング。 ゲイブはケニーを道連れに奈落式ブレーンバスターで場外へ飛び込んで行くが、ケニーがテーブルへの投げっぱなしパワーボムを叩き込むとゲイブが額から大流血。そんな中でケニーがスワンダイブ式セントーン・アトミコで飛び込んでいくと、場内からはさらなるブーイングが巻き起こる。 怒れるゲイブはイスでぶん殴り、テーブルへのブレーンバスター。腕を組みながらあぐらをかく柴田勝頼のポーズでえるえー DOJO魂を示し、大歓声を背に受けながらケニーの額をかち割る。

  •  5日、東京みやこ・東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする DYNASTY』が開催。辻陽太がジャック・ペリーを制してIWGP GLOBALヘビー級王座初防衛に成功した。 2023年にIWGP USヘビー級王座に代わる新王座として設立されたIWGP GLOBALヘビー級。昨年の1・4で初代王者となったフィンレーが一度はニック・ネメスに取られたものの、3ヶ月で取り返し防衛を続けてきた。 そんなフィンレーの天敵は辻陽太。辻は昨年のじーわんくらいまっくすの公式戦&決勝トーナメントで2連勝したことからフィンレーの指名を受けて今年の1・4で挑戦。見事フィンレーを打ち破って“IWGP”の名を冠するベルトを手にし「俺以外に!これからの新日本を背負える奴がいるか?俺以外に!このIWGPを育て、守れる奴がいるか?」と熱い気持ちを叫んだ。 そんな辻は翌日となる今大会でAEWのジャック・ペリーを相手に初防衛戦を実施。 昨年11月のボストン大会でジャックが辻を襲撃したことで因縁が生じていた。元々シングルマッチとして1・5に組まれていたカードが辻の戴冠によって急遽タイトルマッチとなった形だ。 ジャック・ペリーは、今は亡き名俳優ルーク・ペリーさんの長男。一時期はCMパンクとのトラブルからAEWを離脱して新日本プロレスに参戦していたが、そのいざこざの末に闇落ち。後にAEWに復帰し、オカダ・カズチカも属するユニット【The Elite】の一員に。今回は悪の外敵として新日本に再襲来した。 試合は基礎に忠実なレスリングに始まるが、ジャックが後頭部へのトペ・スイシーダを見舞って先制。ジャックはブーイングを受けながらラフファイトでいたぶっていき、後頭部へのジャンピング・ダブルニーからハングマン式の変形ファイナルカットなどで頭部にダメージを集中。 ジャックがコーナーに上るが、辻はスパニッシュ・フライで流れを変えてジーン・ブラスターを発射。ジャックはこれをジャンピング・ニーで迎撃するという離れ業を見せ、急所攻撃からグラスジョーを狙う。これをかわした辻がカウンターのジーン・ブラスターを突き刺してすりーかうんと。一瞬の勝機を逃さなかった辻が初防衛に成功した。 バックステージに戻った辻は「オイ、AEWよ。これがAEWの若手か?オイ、オカダ・カズチカ。

  •  5日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする DYNASTY』が開催。第6試合ではKONOSUKE TAKESHITAの持つNEVER無差別級&AEWインターナショナル王座に石井智宏が挑戦した。 DDTとAEWニ団体所属であり、現AEWインターナショナル王者のTAKESHITA。11月8日のボストン大会で鷹木信悟とTAKESITAがお互い一騎打ちを要求したことで1・4東京ドームでNEVER王座戦が決定し、TAKESHITAがAEWインターナショナル王座を防衛し続けたことでダブルタイトルマッチへ。これにTAKESITAが勝利し、翌日の1・5東京ドームでNEVER王座最多戴冠&最多防衛記録を持つ石井智宏の挑戦を受けることになった。 試合がバチバチとしたぶつかり合いになると思いきや、ショルダータックルの打ち合いやエルボー合戦でTAKESITAが打ち勝ち圧倒。石井のスライディングラリアットも受けきり、容赦ないスライディングDからぶっこ抜き投げ捨てジャーマンと畳み掛けていく。 石井が雪崩式フランケンで切り返し逆転を狙うも、TAKESITAはワガママ(=膝蹴り)で動きを止めるとレイジングファイヤーで突き刺しすりーかうんとを奪った。 勝利したTAKESITAは「石井智宏との闘いは、キチぃーよ、キツい!でもよぉ、最後に立ってんのは俺だ。昨日言った通り、これからはNEVER無差別級王者としての闘いも見せていってやるからよぉ、楽しみにしてくれ。そして、楽しみといえば、日本のプロレスファンに朗報がある。俺は今、DDT、AEW、2団体所属しているが、これからはそれに加えて、新日本プロレス、3団体所属になった。何で俺がこの道を選んだのか。ずっと言ってきた通り、俺はプロレス界を統一する。世界統一、それは俺にしかできねえんだよ。まだ誰も歩いたことねえ道、歩いていくから、オメーら黙ってついてこい」と衝撃発表。 さらに「NEVER無差別級のベルト、次NEW JAPAN STRONGサンノゼ大会、出場選手を見て俺が闘いてえと個人的に思ったのはKUSHIDA。オメーも世界を知ってるうちの1人なんだろ?このベルトは無差別級のベルトだから、ヘビーもジュニアも関係ねえ。確かに、体格差では俺が有利かもしれねえが、KUSHIDA、オメーのプロレス、俺に教えてくれよ。

  •  5日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする DYNASTY』が開催。第3試合ではRPW統一ブリティッシュ女子王者の白川未奈と、STRONG女子王者のメルセデス・モネがお互いのベルトを懸けてダブルタイトルマッチを行った。 イギリス『レボリューション・プロレスリング』のRPW統一ブリティッシュ女子王座を昨年8月にダニ・ルナを倒し戴冠した白川。12月15日の新日本プロレスアメリカ・ロングビーチ大会で葉月を相手に王座防衛した“第4代STORONG王者”メルセデス・モネに挑戦表明し、モネの要求によりダブルタイトルマッチとなった。 試合が始まると序盤からモネがバンク・ステートメントで捕らえ決めにかかるが、逃れた白川は徹底的な足攻め。モネは痛む足でそうまとうやコードブレイカー、JKなど多彩なヒザ攻撃を繰り出していき、白川のインプラントDDTやグラマラスドライバーMINAも耐えていく。白川は執拗に足4の字を狙っていくが、これを首固めで切り返したモネが白川のミドルキックをキャッチしてのモネメーカーですりーかうんとを奪った。 大舞台でベルトを失うことになった白川は泣きながら「私は本当にデビュー前は何もできなくて、この東京ドームに立つようなことなんて誰も想像してなかったと思う。でも私は人にどんだけ無理だと言われても、不可能なことを可能にするのが白川未奈なんで、世界の中心、女子プロレスの中心は今はメルセデス・モネかもしれないけど、必ずミナ・シラカワが女子プロレスの世界の中心に立って動かしてやりますよ。メルセデス・モネに勝つのは私だ。必ずこの不可能を可能に変えてみせます」と闘志を燃やす。  上機嫌のモネは「本当に叶ったなんて信じられない。2年前、ここトーキョードームで私は新日本デビューを飾った。あの時に空を見上げ、絶対にこの場所で試合をしてみせると誓い、それが今日叶った。自分の夢を叶えたと思ったら、獲得したベルトは3つかと思ったら、4つになっていた。まだここで自分の気持ちを言葉にするのはとても難しくて、みんなが今、私がどう思っているのか心の中を覗ければいいのになと思う。子供の頃からの夢を叶えたけれども、これはまだまだ始まりに過ぎない。新日本プロレスの女子部門もまだ始まって2年。AEWや新日本プロレス、女子プロレスラーはみんな最高に素晴らしい選手たち。

  •  5日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする DYNASTY』が開催。第2試合ではスペシャルエキシビションマッチとして棚橋弘至vs柴田勝頼が行われた。 前日の1・4東京ドームで棚橋がHOTにボコボコにされているところを救出に現れた柴田。柴田は「棚橋くん、もし疲れてなければ明日試合しませんか?」と握手を求め、棚橋は「柴田さん、俺は疲れたことがないので。やりましょう!」とガッチリその手を握り返しこの日の試合が決まった。 わずか5分間のエキシビションとなったが、2人にとっては10年ぶりのシングルマッチ。手4つから一度離れ、ロックアップから柴田がロープに押し込みクリーンブレイク。再度ロックアップからチョップの打ち合いとなり、柴田がチョップ連打も棚橋もチョップ連打。柴田がロープに押し込んでチョップを打ち込んでいき、棚橋も切り返すとチョップ連発。「来いよオラ!」と前に出た柴田に棚橋はヘッドバッドも、柴田はチョップ連発でコーナーに押し込み、棚橋も切り返してチョップ連発。棚橋はドラゴンスープレックスを狙うが、柴田が切り返してチョップ。最後まで2人は一歩も引かないチョップの打ち合いを時間いっぱい続けた。 ゴングが鳴らされると、額をこすりつけあい柴田がもう一度と人差し指を上げ握手を要求。棚橋もその手を握って再戦を約束し抱き合った。 試合を終えてバックステージに戻った棚橋は「5分じゃ短いね。ただ、柴田選手と25年前同じ日にデビューして、若手の頃、何度もシングルマッチがあったり、そしてまた今回、こうして1対1で向かい合えた。向かい合えたって言うこと自体が、今の状況を考えると特別なことだと思いますけど、見てこれ(チョップ合戦でドス黒くなった胸元を示す)。火ぃついたよ。ネクスト期待したいね。(涙声になりながら)こうして、もうないだろうと思っていた試合ができると、結果としてね、レスラーをずっと続けてこれて凄くよかったです。ありがとうございました」と感極まるコメント。 柴田は「棚橋君が社長に就任して、残り1年。この1年を本当にレスラーとして大事に使ってほしい、そういう気持ちしかありません。今日はたった5分ですけど、同じリングに上がって向き合うっていうのは、ホントにこの1年でできるか、できないか、ぶっちゃけわかんないんですよ。

  •  5日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする DYNASTY』が開催。第0-2試合では[ざ SONS おぶ TEXAS]ダスティン・ローデス&サミー・ゲバラの持つROH世界タッグ王座に金丸義信&しょうが挑戦した。 12月のROH大会にビデオメッセージを送り、突如ROH世界タッグに挑戦表明した金丸&しょう。これを受けてダスティ・ローデスの息子でありコーディ・ローデスの兄であるダスティン・ローデス(WWE時代はゴールダストとしても活躍)が32年ぶりに新日本プロレスへ参戦することになった。パートナーのサミーはDDTなどにも参戦し、AEWはたあげげ初期から参戦している柱の一人だ。 前日会見でダスティンは「前回日本に来たのは父とマサ斎藤(&キム・ドク)との試合。また来るのにとても時間がかかってしまった。すごく良くしてもらった事が記憶に残っている。日曜日は俺達が勝利してベルトを防衛して帰ることになる。HOTは死ぬ」と語っていた。 試合はダスティンが圧倒的パワーを見せていき、HOTをダブルラリアットでなぎ倒していく。だがしょうがコーナーマットを外して金具がむき出しにするとゲバラとダスティンを叩き込んでいき、金丸がウイスキーを噴射しスクールボーイからムーンサルトプレスと連撃。トドメのディープインパクトを発射するも、ダスティンが避けるとゲバラがRKO、ダスティンがしょうにカナディアンデストロイヤー。さらにダスティンはウイスキーを口に含んで金丸の顔面に噴射すると、ファイナルレコニング(=旋回式ブレーンバスター)からゲバラがスワントーンボムを投下し、ダスティンがフォールしてすりーかうんとを奪った。 勝利したダスティンは「1992年に父と訪れて以来の東京ドームだ。信じられない体験になった。天国で父も見てくれているだろう。サミーは俺のここまでのキャリアではバリー・ウィンダム以来のベストパートナーだ(IWGPタッグに興味はある?)コーディとのローデス兄弟でヤングバックスと闘ったことがある。凄い試合だった。タイトルの機会があったら挑戦したいね」と、この日の第7試合でIWGPタッグ王者組となったヤングバックスとの王座戦に意欲を見せる。 ゲバラは前日のIWGPジュニア王座戦で怪我をしたどうきに「僕の友人よ。早くケガが治るように祈ってる。

  •  東京女子プロレスが1月4日、東京・後楽園ホールで『東京女子プロレス '25』を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、プロレスラーとしても活動する荒井優希が鈴芽に敗れ、インターナショナル・プリンセス王座から陥落した。 荒井は昨年のイッテンヨン(1・4)後楽園で“怪物”マックス・ジ・インペイラーから殊勲の星を挙げ王座戴冠。それから国内外の挑戦者をしりぞけて同王座の最多防衛記録を更新。その後も防衛を積み重ねてV6に成功し、1年間ベルトを守り切った。今大会ではこれまで、互いに切磋琢磨してきた同学年の鈴芽の挑戦を受けた。 開始間もなく、場外戦となり、荒井が強烈なボディスラム。リングに戻ると、荒井は足を攻めていく。鈴芽はフェースクラッシャー、低空リング・ア・ベルで反撃。コーナーでの攻防から、荒井がFinally(カカト落とし)で一撃し、サソリ固めで締め上げる。鈴芽がプランチャ、リングに戻してミカヅキ流星群、フェースクラッシャー狙いも荒井がフルネルソンバスターで切り返す。エルボーのラリーから、荒井が鈴芽に腕をつかまれながら顔面蹴り連打、ショートレンジの新人賞。荒井のFinallyは鈴芽が足をキャッチして阻止も、新人賞がクリーンヒット。荒井がフルネルソンバスターを狙うが、踏ん張った鈴芽がロープの反動を利した変型リング・ア・ベルですりーかうんとを奪取。荒井は7度目の防衛に失敗し、鈴芽はシングル王座初戴冠となった。 荒井は「みんなに応援してもらったのに勝てない自分がすごい悔しくて。だけど、相手が鈴芽さんなのもあって、負けたけどずっと全力でぶつかってきた相手なので、いつも自分に思う悔しい気持ちとか、ふがいなさとかちょっと今日は少なくて。ベルトを持った鈴芽さんに、また自分が強くなって立ち向かいたい」と話した。そして、今後について「(4月から)プロレス1本になるんで、あのベルトはもちろんですけど、他のベルトにももっと向かって行けるような、いっぱいチャレンジできるようなプロレスラーになりたい」と前を向いた。 新王者になった鈴芽は「ベルトをとったら、やりたかった相手もいるし、まだ知らない海外の選手とも戦いたい。優希ちゃんの最多防衛記録も超えていきたいので、どんどん防衛を重ねていきたい」と涙で語った。

  •  4日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする KINGDOM 19 in 東京ドーム』が開催。第7試合ではデヴィッド・フィンレーの持つIWGP GLOBALヘビー級王座に辻陽太が挑戦した。 2023年にIWGP USヘビー級王座に代わる新王座として設立されたIWGP GLOBALヘビー級。昨年の1・4で初代王者となったフィンレーが一度はニック・ネメスに取られたものの、3ヶ月で取り返し防衛を続けている。 ベルトを懸けて今まで敗北した相手に復讐を続けてきたフィンレーが、2024年の最後の借りを返す相手として辻と戦う。 試合が始まると打撃戦から場外に転がったフィンレーへ辻がトペ・スイシーダも、キャッチしたフィンレーがエプロンに叩きつけ、さらに鉄柵に投げつけてジャンピングバックエルボーの追撃。リングに戻るとマウントエルボー連打で圧倒し、コーナーで客席に中指を立てる余裕を見せる。 辻はフランケンで場外に投げ捨てるとブエロ・デ・アギラを発射するが、フィンレーも担いで鉄柱やテーブルに叩き込んでクラッシュする。カウント19でなんとかリングに戻った辻を雪崩式パワーボムから餅つき式カナディアンハンマー。走り込んできた辻にカウンターのパワーボムから、コーナーへの投げ捨てパワーボム。再度パワーボムの3連撃からフォールも2。 フランケンで切り返した辻が二段式の膝蹴りからマーロウ・クラッシュで反撃し、ジーンブラスターを発射するもRKOで迎撃したフィンレーが牛殺し。掟破りのジーンブラスターをフィンレーが突き刺すも、辻も掟破りのプリマノクタで反撃しジーンブラスター。改めてジーンブラスターも、オーバーキルで切り返したフィンレーが改めてオーバーキル。これを辻が切り返して掟破りのオーバーキルからパワーボムで叩きつけ、ジーンブラスターを突き刺しすりーかうんとを奪った。 勝利した辻は「よく見ろ。IWGPだ。IWGP、獲ってやったぞ。俺以外に!これからの新日本を背負えるヤツがいるか?俺以外に!このIWGPを育て、守れるヤツがいるか?な、上村、そしてゲイブ。見ろ、よく見ろ。俺はとったぞ」と堂々とベルトを掲げた。 翌日にはAEWのジャック・ペリーと試合が決まっている辻は、新日本プロレスの王者として負けられない戦いとなった。

  •  4日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする KINGDOM 19 in 東京ドーム』が開催。第6試合ではどうきの持つIWGPジュニア王座にエル・デスペラードが挑戦した。 昨年6月の北海道大会でデスペラードから王座を奪取したどうき。その後デスペラードはヒザの手術で欠場に入り、2.5次元俳優デビューなどプロレス業界外にプロレスを広める活動を行っていた。 昨年11月に半年ぶりに復帰したデスペラードがどうきに挑戦表明を行い、大一番でのタイトルマッチが決定。前日会見でどうきは「上手くやろうとしてないか?怒られないためにやってないか?好きでプロレスラーになったんだろ?だったら楽しめよ」という言葉をかつて所属していた某軍の某先輩から言われて心に刺さったと語り、「当日は最高の相手と俺自身が思いっきり楽しみたいと思います」と宣言した。 どうきの入場には中村獅童さんがパフォーマンスで現れ、ロープをあげてどうきをリングに呼び込む。 試合が始まるなりトペの打ち合いから、リングに戻り顔面の張り合い。イタリアンストレッチNo.32を狙うどうきを腕サソリで切り返したデスペラードだったが、逃れたどうきがデイブレイクを狙うもデスペラードはキャッチしブレーンバスターの体勢に。これをフランケンで切り返し場外に投げ捨てたどうきがコーナーからどうきボムを投下し、デスペと鉄柵をサンドイッチ。だがこれでどうきが動かなくなり、実況陣は『左肘の骨が出てる』と指摘。状況を確認したレフェリーが試合を止めた。 不本意な形でIWGPジュニア王者となったデスペラードは「どうき、一生懸命やってたら、こういうこともあるよな。ごめんなさいとは言いません。一生懸命やった結果です。ごめんなさい!言っちゃったけど!また必ずやるんで、また見に来てください。まだ1・4終わんねーぞ!このあとまだまだあるからな!楽しんでいけよ!」と絶叫。 バックステージでは「大丈夫だ。1年経ちゃあ、『今日があったから』って言えるさ。1年後、『あの日があったから今日があるんだ』って言える日が必ず来る。しょうがねえじゃん。みんな一生懸命やってんだ。ケガしたくてするヤツも、させたくてさせるヤツもいねえんだ。

  •  4日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする KINGDOM 19 in 東京ドーム』が開催。第5試合では鷹木信悟の持つNEVER無差別級王座とKONOSUKE TAKESHITAの持つAEWインターナショナル王座のダブルタイトルマッチが行われた。 DDTとAEWニ団体所属であり、現AEWインターナショナル王者のTAKESHITA。11月8日のボストン大会でお互い一騎打ちを要求したことで決まったNEVER王座戦だが、TAKESHITAが王座をこの日まで防衛したことでダブルタイトルマッチとなった。 試合が始まるとショルダータックルのぶつかり合いはTAKESHITAが制し、鷹木のエルボーも受け切り強烈なエルボーからセントーン。さらにフランケンで場外に投げ捨てるが、鷹木はケブラーダをカットして場外でのデスバレーボムで反撃する。 リングに戻ると鷹木のバックドロップとTAKESHITAのジャーマンの投げ合いとなり、エルボー合戦を制したTAKESHITAがぶっこ抜きジャーマンも鷹木はパンピングボンバーで叩き伏せ両者ダウン。 鷹木のMADE IN JAPANにTAKSHITAが雪崩式フランケンで投げ捨てワガママ。さらにブルーサンダーボムも2。 リバースフランケンの投げ合いから鷹木のヘッドバッドにTAKESHITAはワガママ、鷹木がパンピングボンバーで倒せばTAKESITAがエルボーでなぎ倒し、最後はTAKESHITAがレイジングファイヤーで突き刺しすりーかうんと。 勝利したTAKESHITAは「鷹木信悟は強かったよ。でもよ、ここ数年のうちに自分でも信じられねぇくらい、俺自身が強くなり過ぎちまったみてぇだ。俺が日本で最も強ぇと思っていた鷹木信悟に、この東京ドームという舞台で勝っちまった。俺の元にはAEWインターナショナルのベルト、そしてNEVER無差別級のベルトが来ちまったんだよ。明日は石井智宏。今日はよ、俺はこのAEWインターナショナルのチャンピオンとしてこの舞台に立った。だから、俺の中ではこのベルト、そしてAEWを代表して来ているというプライド、それを見せたつもりだ。明日はまた違った闘い、つまりNEVER無差別級王者としての闘いを見せてやる。楽しみにしとけ」と宣言。

  •  4日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする KINGDOM 19 in 東京ドーム』が開催。第2試合ではいわたにまゆの持つIWGP女子王座にAZMが挑戦した。 2023年4月にメルセデス・モネを倒し第3代IWGP女子王者になったいわたには、1年9ヶ月の長期政権を築いている。去年の1・4で防衛戦が組まれなかったいわたにはショックを受け、ベルトの価値を上げ続けた結果今年は無事試合が組まれる事に。 挑戦するAZMは11歳でスターダム3期生としてプロレスデビューし、22歳ながらキャリア11年のベテランレスラー。 AZMは直前会見で、昨年12月の両国国技館でスターダムの王者が上谷さや(赤いベルト)、スターライト・キッド(白いベルト)、羽南&飯田沙耶(ゴッデス=タッグ)と20代の生え抜き若手が戴冠したことをあげ、センターのいわたにまゆも世代交代させることを宣言していた。 試合は開幕エルボー合戦からいわたにが強烈なソバット。ハイスピードな攻防からいわたにがフロッグスプラッシュで決めにかかる。返したAZMは断崖式フットスタンプからダイビングフットスタンプと連撃し、ハイキックでも打ち勝ったAZMだったがいわたにはトラースキック。さらに顔面へのバカタレキックからミサイルキックも顔面に突き刺し、トドメのムーンサルトプレスもAZMが避けると二段式バズソーキックを叩き込む。いわたにのドラゴンを切り返したAZMがカナディアンデストロイヤーからダブルアーム・カナディアンデストロイヤーで突き刺しフォールも2。 AZMがラ・ミスティカからあずみ寿司も2。AZMは再度ミスティカを狙うが力付くで捕らえたいわたにがツームストンパイルドライバーで突き刺し、ムーンサルトプレスを投下しフォールも2。ならばといわたには二段式ドラゴンスープレックスホールドですりーかうんとを奪った。 試合を終えたAZMは「闘ってみて、やっぱりスターダムのアイコンはいわたにまゆだけだなと思いました。だから私はアイコンも欲しいけど、アイコンよりもっともっといい肩書きを見つけて、スターダムのトップに絶対立って、またいわたにまゆをこの私が倒しに行きます」とコメント。 9度目の防衛に成功したいわたには「今の女子プロレスの中で最高の闘いをAZMとできたと自分は思います。

  •  4日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする KINGDOM 19 in 東京ドーム』が開催。第0試合では『IWGP世界ヘビー級王座挑戦権争奪ニュージャパンランボー』が行われた。 2020年にオカダ・カズチカがKOPWを創設すると、年始めのビッグマッチである1・4東京ドームではKOPWを巡る戦いが行われてきた。だが昨年覇者であるグレート-O-カーンがKOPWを封印し、IWGP世界ヘビー級王座挑戦権を懸けた本流へと続く戦いへ。 ニュージャパンランボーでは圧倒的強さを誇った矢野通とチェーズ・オーエンズがド本命にあげられる中で、第1入場者としてオーカーンが入場するが、第2入場者として現れたのは新日本プロレスコーチに昨年就任したジョシュ・バーネット。 じっくりとしたグラウンドの攻防が行われる中、第4入場者の後藤にジョシュはニールキック。さらに第5入場者として永田裕志が登場すると、ジョシュのデビュー戦である2003年1・4東京ドームIWGPヘビー級戦を思い出した観客が盛り上がる。 ジョシュと永田がエルボーの打ち合いや蹴り合いを行い、ジョシュがフロントネックで捕らえれば永田は脇固めで切り返す。ジョシュが首相撲からヒザを打ち込んでいくがボルチン・オレッグが割って入り、ジョシュとともに場外に落下しOTRで失格となってしまう。永田もその後KENTAのビッグブーツでOTRとなり失格に。 最後はごとうひろおきとオーカーンが残り、後藤がラリアットでOTRさせ挑戦権利書を獲得した。なおチェーズの参加は今年はなかった。 試合を終えたジョシュは「俺は22年前にユージ・ナガタ戦でデビューした。(ボルチン)オレッグはきっと、今日のリングで俺と対峙して感覚を覚えただろう。そして、もっと闘いたいと思っただろう。時に無知であることが自分をより強くすることもある。だからもっとやろうじゃないか。『NEW YEAR DASH!!』、1月6日、次は是非シングルで。ナガタとも久しぶりに会えた。20年ぶりかもしれない。まだ強い。俺も同じ。俺をこのリングで見る機会、これからも増えるかもな。ファンにとっては嬉しいことかもしれないけど、レスラーにとってはどうかな?」と、かつての自分をボルチンに重ねつつ今後の継続参戦も匂わせる。

  •  4日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents れっする KINGDOM 19 in 東京ドーム』が開催。第1試合では[JET SETTERS]KUSHIDA&ケビン・ナイトが持つIWGPジュニアタッグに、スーパージュニアタッグを優勝した[TMDK]ロビー・イーグルス&藤田晃生、[Catch2/2]TJP&フランシスコ・アキラ、[ばれっとくらぶ WAR DOGS]クラーク・コナーズ&ドリラ・モロニーが4WAY東京テラーラダーマッチで挑戦した。 東京テラーラダーマッチはすりーかうんとなどは関係なく、天井から吊るされたベルトを取ったチームが勝利となるノーDQマッチ。 昨年10月の両国国技館大会でコナーズ&モロニーから王座を奪取した第71代&第76代王者組JET SETTERS。そこへ第73代&第75代王者組のモロニー&コナーズ、JET SETTERSから勝利し第70代&第72代&第74代王者組であるCatch2/2も混ざり、スーパージュニアタッグを優勝した[TMDK]ロビー・イーグルス&藤田晃生が初戴冠に向け挑むことに。 22歳の最年少戴冠を目指す藤田と、家族が来ており負けられない戦いとなったアキラ。 乱戦模様で試合が始まり、ナイトが脅威の身体能力で攻め立てていくが、ラダーやイスなど凶器を上手く使うモロニー&コナーズが試合を有利に進めていく。 藤田とアキラが大ラダー上に登りあと一歩に迫るも、Catch2/2が迎撃。TJPとロビーはベルトそっちのけでラダーを使った攻防を行い、ロビーを落下させラダーごと真っ二つにする。ナイトがラダーに登るも、ベルトを取らずにモロニーへダイビングクロスボディ。だが自分にも大ダメージとなり、KUSHIDAはラダーでモロニーを潰して動きを止め、ケビンがラダーに登るもモロニーはラダーをプッシュアップして3m以上の高さからケビンを場外に落下させる。 唖然とする会場だったが、最後はロビーとTJP、アキラと藤田のラダー上での戦いとなり、ロビーとTJPが蹴り落とされると藤田がアキラをラダー上でネ申スペシャル。そのままベルトに手を伸ばし奪取した。 喜ぶ藤田とロビーは、自らの靴を脱いでコップ代わりにその中にビールを注ぐと乾杯して一気飲み。

  •  3日、東京みやこ・大田区総合体育館にてマリーゴールド『MARIGOLD FIRST DREAM2025〜初夢〜』が開催。 Sareeeはマリーゴールドの至宝たるマリーゴールド・ワールド王座(※真紅のベルト)を巻く外敵王者。マリーゴールドのアイコンたるジュリアを制しての王座戴冠を果たしたことでその地位を絶対的なものとし、ボジラ、高橋奈七永と強敵を制して防衛を続けている。 うたみは昨年9月まで行われたシングルリーグ戦で優勝を果たし、ビッグマッチである1月3日の大田区総合体育館で真紅のベルトへの挑戦が決定。しかし、優勝後のうたみはタッグ王座挑戦という機会はあったものの真紅のベルト戦に向けた動きは特に起こさず存在感が埋もれつつあった。 戦前の記者会見では、クールでロイヤルな姿勢で淡々とコメントしたうたみに対してSareeeが「クールでロイヤルとかカッコつけちゃってさ。アンタただ無関心なだけじゃないの?この人多分なんにも考えてないんですよ。そんななんにも考えてない奴が、はたあげげしてまだ1年も経ってない新団体のエース、務まると思います?私は無理だと思いますね。こんなのにこの団体の一番の顔の真紅のベルトを巻かれた日にはどうなっちゃうんですかね、このマリーゴールド。真紅のベルトはこんな奴に任せられないっすね。マリーゴールドも、女子プロレス界も、2025年もSareeeがしっかりとこの団体、そしてプロレス界のド真ん中を歩いていくことを私が証明してみせます。お前さ、もういいよ。マリーゴールドのサブキャラでも一生やっとけ」と吐き捨てる。 これにブチ切れたうたみが机を蹴飛ばして立ち上がり、Sareeeに掴みかかって乱闘へと発展。Sareeeは「出来んじゃねーかよ!それをしっかりリング上でやれよッ!最初っからやれよッ!」と説教。両者の因縁は激しく燃え上がっていた。 試合は早々に場外乱闘となる荒れた立ち上がり。優位に終えたSareeeが得意のドロップキックを軸に攻め立て多彩なフットスタンプから裏投げを狙うが、うたみも渾身のジャーマン・スープレックスで反撃。 両者足を止めてのエルボー合戦やビンタ合戦で意地をぶつけ合っていき、Sareeeが裏投げを2連撃。

  •  3日、東京みやこ・大田区総合体育館にてマリーゴールド『MARIGOLD FIRST DREAM2025〜初夢〜』が開催。桜井麻衣が青野未来を破ってマリーゴールド・ユナイテッド・ナショナル王座戴冠を果たした。 青野は新生アクトレスガールズの絶対的エースとして君臨してきた実績もあり、マリーゴールド移籍後もトップ戦線で活躍。純白のベルト(ユナイテッド・ナショナル王座=UN王座)の初代王座を巡るトーナメントでの相次ぐ死闘で団体はたあげげ直後のスタートダッシュに貢献し、劇的な王座戴冠を果たして見せた。 美人で実力も高いという一見完璧な青野だが、良く言えば品行方正、悪く言えば真面目すぎて面白味がないことが欠点として長年挙げられてきた。しかし、マリーゴールドに来てからは“未亡人”とイジられたり、高橋奈七永のパッションに呼応して熱血モードを身に着けたりと優等生の殻を破りつつある。 桜井はアクトレスガールズからスターダムへと移籍したばかりの頃には、チャレンジマッチとして試合が組まれるなど半人前の扱いを受けていた。 しかし、桜井は中野たむやジュリアに師事して猛練習を重ねた結果、堂々とタイトルに絡んでいける選手に成長。スターダムでのキャリア終盤にはシングルトーナメントでなみいる強豪を抑えて準優勝を果たしたり、“貴婦人”キャラを確立し他業種コラボを実現したりとリング内外での実力を高めた。マリーゴールド初のシングルリーグ戦『DREAM✴STAR GP』でも準優勝を果たしており、団体の主軸として活躍している。 桜井は、自らのデビュー戦の相手を務めてもらった過去を持つ青野を強く意識。昨年夏に行われたDREAM✴STAR GPで両者の対戦では引き分けに終わっているため、王座をかけての完全決着戦を求めた形。しかし、2人の間には単にベルトをかけて争う以上の意味がこの試合にはあるようだ。 戦前の記者会見では、青野が「いろんな選手がアクトレスガールズを辞めて外で活躍してました。それを私は……見たくなくても見えちゃう。その中で、一番悔しいのは桜井麻衣なんですよね。デビュー戦の相手をしたからなのか、当時仲が良かったからなのか、分かんないけど。

  •  1月26日、広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)小アリーナで開催される『広島女子プロレスフェスティバル』(広島プロレスフェスティバル実行委員会主催)に、AKB48グループで瀬戸内を拠点とするアイドルグループ「STU48」がゲスト出演することが決まった。 「STU48」は2017年に誕生した瀬戸内7県を拠点にするアイドルグループで、今回は池田裕楽、迫姫華、森末妃奈、奥田唯菜の4人が「広島女子プロレスフェスティバル」に出演予定で、大会に華を添える。 また、同大会のメインイベントでは昨年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)の女子プロレス大賞を受賞したSareeeがマーベラスのエースいろは匠と夢のタッグを結成し、JTO女子のエースでスターダムでも活躍する稲葉ともか、エボリューションのChi Chiと激突することも決まった。Sareeeといろはがどんなコンビネーションを見せるのか注目されるところ。 その他、稲葉あずさ、山下りな、神姫楽ミサ、LINDA、杏ちゃむ、真琴、SAKI、櫻井裕子、KONOHA、真白優希、まなせゆうな、YuuRI、ナイトシェイド、谷ももが出場する。

  •  1月26日、広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)小アリーナで開催される『新春広島プロレスフェスティバル』(広島プロレスフェスティバル実行委員会主催)で、大仁田厚と葛西純が初めて電流爆破デスマッチで激突することが正式決定した。 昨年12月8日、FMWEの神奈川・鶴見青果市場大会で、両者の対戦が濃厚となっていたが、この度、主催者側が「新春広島プロレスフェスティバル」のメインイベントが大仁田&西村修&雷神矢口vsデビル・ザ・マジシャン&葛西&マンモス佐々木の電流爆破デスマッチ(マジシャン引退試合)に決定したことを発表した。大仁田と“デスマッチのカリスマ”葛西の対戦は過去に何度かあるが、葛西が電流爆破に臨むのは初となる。 また、鈴木みのるとウナギ・サヤカのコンビが、黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾のトーキョーヤンキースと対戦することも決まった。 昼の部の「広島女子プロレスフェスティバル」と併せ、昼夜にわたって、豪華メンバーが集結する1・26広島大会に注目だ。