Episodes
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5月初旬に公開されたCandy Foxx(旧レペゼン地球)という日本のグループの動画が、多くのインド人視聴者から批判を受けて大炎上、在インド日本大使館が謝罪を声明する事態に及んだ。「悪気はなかった」とはいえ、COVID-19禍で苦しんでいる最中のインドに対し、低俗で不快感を与える動画をぶつけた事実は消えない。相手国によっては、より大きな問題に発展しかねない点も散見された。ここでは、25年前にニューヨークでインド人男性と出会い、20年前にインド人男性と結婚し、16年前にバンガロールに移住した、一人の日本人女性の立場から、今回の問題点についてを語っている。日印間だけではない、異文化交流に際して、島国日本の我々が心得ておくべきことは何なのか。悪気のない小さな過ちが、大きな国際問題に発展することもあるという現実を踏まえて、語る。
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すべての道が天竺に続いた?! 全く異なるバックグラウンドを持つのに、どこかしら共通項がある二人。世界を旅し、波乱に満ちた半生を送ってきた二人の対談。まずは1回目をお聞きください。
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Missing episodes?
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1年の語学留学の予定でニューヨークに降り立った1996年4月。ところが数カ月後の七夕の夜、偶然、インド人と出会う。5年後の2001年にデリーへ結婚式を挙げに行くも、「こんな国、絶対住めない」と思った。にも関わらず、3年後には自分から住みに行くべく画策し、嫌がる夫を説得する作戦……。自分でも自分がわからない。ここでは、出会いから結婚までの9年間を語っている。多分、退屈しない濃い話が続く。
[CONTENTS]
・それはニューヨークから始まった。30歳のわたしは、なぜ米国へ赴いたのか(00:01)
・1年前の29歳の時、3カ月間、英国語学留学している際のひらめき (02:30)
・1996年2月、運命を予測するような出来事があった (05:00)
・「自分は大丈夫だ」と暗示をかけるように渡米の準備をしていたころ
・晴れてニューヨークへ。語学留学の経緯とマンハッタンでの日本男子とのルームシェア (10:00)
・日本にいたころの、痛い&不毛な恋愛経験。1990年代のジェンダー事情 (11:00)
・初めてマンハッタンに到着した時の感激。東京での辛さとの対比。同じ夕陽の見え方が違う
・アルヴィンドと出会ったときのこと。 (15:00)
・出会った場所(大型書店バーンズ&ノーブルにあるスターバックスカフェ)の詳細
・映画『ユー・ガッタ・メール』のトム・ハンクス&メグ・ライアンと重なる周辺環境
・パソコンやスマホが普及する前の、穏やかな書店の光景
・ドラマ『ロング・バケーション』の木村拓哉と山口智子と重なる二人の年齢
・自分とはあまりにも掛け離れて、むしろ面白いほどの、夫のエリートっぷり。(20:00)
・ろくに英語が話せないわたしと「天然?」な夫との、喜劇でしかない、いい加減なやりとり。
・夫の中にあった日本人女性に対する「刷り込み」は偉大なる彼の祖父の言葉だった。
・夫が子ども時代に祖父(訪日経験あり)と暮らさなければならなかった背景
・祖父は政治家であり実業家(製鉄会社ISGECと製糖会社を設立)
・製鉄会社は伯父→従兄弟に引き継がれ、2012年は日立造船と合弁会社を設立している
・初めてのデートでいきなり15分ほど遅刻。しかも悪びれない様子に首を傾げる。(33:00)
・1年間の留学予定だし、結婚できないと思ってたから、デートもするつもりがなかった。
・わたしと出会った当初、彼は精神的に極めて落ち込んでいる状況だった。
・2度目に会うつもりはなかったのに、アルヴィンドから電話。すさまじい日本映画を鑑賞(40:00)
・当時のニューヨークにおけるエンターテインメント情報事情
・それは1976年公開の『愛のコリーダ』(大島渚)。阿部定事件をモデルとした超問題作の「完全ノーカット版」
・藤竜也の男根が幾度となくスクリーンに! シヴァ神のリンガ(男根像)信仰の伏線か。
・夫や、社会的影響力の大きい夫のインド人親戚らが、わたしにとって初めてのインドとの出会いだった。(48:00)
・夫に惚れた瞬間とは……?
・同棲生活の準備で知る、夫の実態。引越し日のファッションに注文。DIY経験ゼロ……など。(55:00)
・学生時代のパートタイムジョブ。その概念の違い。妻はウエイトレスの力自慢。夫はジュネーブのスイス銀行(60:00)
・英語力の上達とともに、妻の本性があらわに。「ミホは優しい口調」は勘違いだと気づくも時にはすでに遅し。
・時は流れて2001年新年。業を煮やして、ついに結婚を詰め寄る。結婚しないなら別れる的な(66:00)
・双方の家族の方が「結婚はまだか」という姿勢だった中、最後まで決心できなかったのは夫だった(70:00)
・同棲時代にインド家族が来た時のエピソード。最初の晩餐は家族の希望でピータールーガー・ステーキハウス。
・ABBAのCDを聴きまくり、ブロードウェイ・ミュージカルのCHICAGOを4回も見に行った義父ロメイシュ・パパ
・国際結婚である上に年上の妻というのは、当時のインドでもかなりハードルの高い世界であった。
・夫はフィラデルフィアのMBA卒業後、ニューヨークではなく、ワシントンD.C.で就職を決めた。
・2001年6月に米国で結婚したあと、7月インドで挙式。10月にニューヨークで披露宴の予定だったが、911テロ。
・米国で結婚することで得られた米国永住権。万一、離婚することになった場合のセキュリティ。
・よりによって、7月盛夏のニューデリーで結婚式を決める。わたしにとって初のインド上陸(80:00)
・末期の肺がんから一時的に回復していた父親が、「地の果てでも行く」と宣言してインドへ。
・喜劇でしかない、知らぬが仏。初インド&結婚式@ニューデリーの一部始終……の断片
・結婚式を終えて米国に戻ってまもなく、911。我々の住むニューヨークとワシントンD.C.がテロのターゲットに……
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昨日の国際女性デーに因んで、 ここ数日は、ジェンダー論や女性の社会進出に関する話題ばかりを追っていたが、個人的には、これまでの人生「男に生まれればよかった」とか「女だからうまくいかなかった」といった事態に直面したことはあまりない。
あるにはあるが、それが致命的に人生に悪影響を与えたというケースは、ない。 そんな次第で昨日は、女性に生まれてよかったを実感する(いや男でも同様のことを体験できるとは思うがしかし)、午後を過ごした。
件のYPOが主催する今年の国際女性デー企画は、市内のお洒落なビューティーサロンを貸し切ってのビューティートリートメント三昧だった。 2日間に亘って、時間制で6人×6スロット。合計36名のメンバーがラグジュリアスな時間を愉しんだ。わたしは昨日の午後、2時から5時ごろまで。フォーラムの女子友4人がそろって、まさに"Sex and the City"状態。 まずはヘアカット。日本に一時帰国して以来、1年半ぶり(!)に切ってもらう。
ロックダウン中、自分でレイヤーを入れたりもしてみたけれど、いずれにせよ放置状態だった。 ヘアカットにヘアパック、フェイシャルパックにペディキュア&マッサージ……。 昼間からワインを飲みつつ、チーズやスナックを味わいつつ、なんとも華やいだひととききを過ごした。
〈TOPICS〉
・オンラインイヴェントも多彩。インドの国際女性デー、このごろのトレンド
・インドならではのサーヴィス展開。昔ながらのビューティーサロン事情。
・男性も来るんです。フットケアやヘッドマッサージを受けに。
・インド都市部、富裕層女性の「大まかな」トレンド。デリー、ムンバイ、バンガロール。
・ビューティーサロンで行われたサーヴィスの詳細。
・ヘアスタイリストは、北東インド、ナガランド州コヒマ出身のビューティシャン。
・家族親戚の協調が強い。おばあちゃんの知恵を尊重する青年の話。
・インドのCOVID-19現在。AAROGYA SETUというアプリは、感染者数報告機能から、今はワクチン接種の動向告知。
・わたしも明日、ワクチンを受けます。
・使用されているのは、ケラスターゼ(フレンチ・コスメ)。個人的にはアーユルヴェーダ的自然派コスメが好きなのだが。
・インドに移住してから「ケミケミ」(坂田造語)するものが苦手になった。ケミカルっぽいもの。
・出されたスナックの説明。インドの美味チーズ事情。インド産モッツアレラチーズがイタリアに輸出されていたりもする。
・フレンチワインを飲みながら……。ロゼワインのトレンドはインドにも。
・毎年、渡米する際に立ち寄る欧州都市での話など。インドのスパークリングワイン事情。
・日本で働いていたころ。女性たちとの交流が、実はわたしにとって難しかった。むしろ足を引っ張られた経験の方が心に刻まれている。
・わたしは個人的に女性だから不利だと思った経験は、なかった。いや、あったかもしれないが、男に生まれればよかったとは思わない。
・Sex and the City。ニューヨーク在住時、ちょうどHBOで放映されていた時のエピソード。
・日本の結婚式とインドの結婚式の絶大なる違い。インド富裕層のパーティ事情断片