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野宮真貴をゲストの迎えた『TALK LIKE BEATS』、後編のテーマはスバリ“令和時代のおしゃれ”。これまで『赤い口紅があればいい』『おしゃれはほどほどでいい』と2冊のエッセイを刊行している野宮と、“おしゃれ”をキーワードに音楽から生活スタイルまで語り尽くしていく。
コロナによって外出する頻度が少なくなり、皆がマスクで顔を覆うようになって2年半あまり。野宮も自宅で過ごす日々が続いたことで、普段使いしやすい服を着る機会が増えたという。だが、そうした生活が続いてもステージの上では別。野宮にとってステージで身に纏う衣装とは、「普段着れないものを着る」「人に夢を与えるものじゃないといけない」ものだと強く語る。その原点はピチカート・ファイヴ時代、小西康陽とのやり取りを起点に、今現在も野宮が貫いているポリシーでもあるようだ。
また、60年代などオールディーズファッションへの傾倒については、自らの好きな音楽、そして母をはじめとした周囲にいた大人な女性への憧れが根本にあるという。
そしてトークは小西の話に。野宮が小西と初対面した時に感じた印象から、小西の歌詞における“女の子/女性の描写”についてまで、改めてそのリリックの素晴らしさを語り合う場面も。
さらに野宮の洗顔に対するこだわり、「メイクについてはテキトー」「でもメイクは好き」という相対する回答まで飛び出した後編トークは必聴です。
<Source>
『赤い口紅があればいい』(幻冬舎)、『おしゃれはほどほどでいい』(幻冬舎)
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野宮真貴をゲストに迎えた中編のメインテーマは、「歌」。40年以上にもおよぶキャリアの中で、様々な楽曲を歌ってきた野宮が自身の声や歌にまつわるエピソードを語ってくれた。
まずは、野宮自身の「声」や「歌」への向き合い方について。「ロックは好きだったけど(自分の声質的に)ロックは歌えない」と自らの声に自信が持てなかった中で、ニューウェイブとの出会いで独自のスタイルを築くことに。「淡々と無機質に、正確に歌う」形こそが自分の得意とするボーカル表現であること、小西康陽ら周囲がそうした声を求めていたことが、今に至るスタイルを形成していったという。
話はピチカート・ファイヴ、特に小西による楽曲の”歌うことの難しさ”に。言葉に寄り添うことを重要視している小西だからこそのこだわりとボーカルディレクションもまた、現在の野宮の歌い方に影響を与えていったというエピソードも。そんな野宮が「(歌入れが難しすぎて)怒ろうかと思った!」と呟いた楽曲とは?
数々の歌を歌ってきた野宮だが、曲を自作しようと「思ったことはない」ときっぱり。さらに、自らの声やボーカルの特徴をMC陣に逆質問する展開に。
さらに渋谷系を長く歌ってきた野宮が最新作『New Beautiful』で”新しい曲を歌う”ことを決心した理由、Night Tempoら新世代との交流、そしてフジロックで観た加藤登紀子から受けた影響まで語ってくれた今回の『TALK LIKE BEATS』、必聴です。
<Source>
野宮真貴「美しい鏡」(https://open.spotify.com/track/0TCDkxHthjb7qwro7ubYcH?si=c20116fc44864b87)
ピチカート・ファイヴ「東京は夜の7時」(https://open.spotify.com/track/0JhYO042gz7lBj98SCTM5P?si=dd1b5c0c612f45e4)
m-flo loves 野宮真貴&CRAZY KEN BAND「Cosmic Night Run」(https://open.spotify.com/track/2UVQ6aMeH88SCkaDo3Cd9X?si=39f47c570dae434e)
野宮真貴「おないどし」(https://open.spotify.com/track/1OH0KHWd6E6rXO9ecBlxmQ?si=f6bdde23355a46fb)
野宮真貴「CANDY MOON」(https://open.spotify.com/track/2zqbFeCXeON4VggxeAatGd?si=07bd388399ef4464)
野宮真貴「東京は夜の七時 (feat. Night Tempo)」(https://open.spotify.com/track/5E7D3qr2nA6qD2CuXubYKE?si=ab4d499e3b254a09)
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Estão a faltar episódios?
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『TALK LIKE BEATS』記念すべき100回目の配信に野宮真貴が登場! 前編では、1981年のデビューから40年以上に渡り活躍し続けるなかで、特にターニングポイントとなった瞬間について語ってもらった。
「ターニングポイントというのが10年ごとにある。それは私にとってキーパーソンとの出会いでもある」と語り始める野宮。当初はバンド活動を通してYAMAHAのコンテストに応募するなど、デビューに向けて精力的に活動するも結果に繋がらない日々を過ごしていたという。そんな野心に満ちていた時期に出会ったのが、ムーンライダースの鈴木慶一。野宮のデビュー作をプロデュースした鈴木慶一だが、そんな2人の出会いの瞬間と思いもよらぬエピソードが飛び出す。
そうした出会いを経て、デビュー後の1stコンサートにてバックを務めていたのが鈴木智文、中原信雄。この共演をきっかけに1982年に野宮と3人でポータブル・ロックが結成される。鈴木慶一とポータブル・ロック、この2組が揃った流れで小西康陽との対面も果たすのであった。
ピチカート・ファイヴでの活動に一旦区切りが付いたタイミングで出会った川勝正幸も、野宮にとって重要なキーパーソンの1人。川勝が先行で執筆したライナーノーツに合わせて楽曲を制作するスタイルなど、ソロでも人との出会いを通して新たな音楽を創造していく。
ソロ、そしてポータブル・ロックでの活動をきっかけに出会った人物たち。野宮真貴の40年以上におよぶ音楽史に触れられる貴重なトークは必聴です。
<Source>
野宮真貴『New Beautiful』(https://open.spotify.com/album/4BFKguk68XmcaazFf6GU9S?si=rlPd0hrPS064EKRYo5iS8w)、ポータブル・ロック『PAST & FUTURE ~My Favorite Portable Rock』(https://open.spotify.com/album/6tT5WhvpVGULbRq5u20svN?si=StBH88ZATcyqBD1Qyqzxug)、野宮真貴『ピンクの心+2』(https://open.spotify.com/album/0MmPWVLCmLtsc1krDK0Bbq?si=VqN3GZoCQl-2Pwt1iggnSQ)、野宮真貴『Lady Miss Warp』(https://open.spotify.com/album/4dnOPfoJraCg1zjM4FROvu?si=7AOt-23jSPWYFeoFfflGyw)、野宮真貴『30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜』(https://open.spotify.com/album/4SP9oZxY2ZCGgPGM8dfhIH?si=0eLmSjyCS1qVMO3SvTccqQ)
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つやちゃんをゲストに迎えた後編のテーマは、“ゴス”。ファッション、アート、ネットシーン、そして音楽に至るまで、カルチャー問わず見られる“ゴス”の再解釈と、そこから派生する新たな表現について深く語っていく。
Grimesがその名を冠したプレイリストを作成したことで話題となったEthereal(イーサリアル)という音楽ジャンル(の一種)。グロテクスさ、ナンセンスな表現、そして女性ボーカルの神聖さなどを共通項に挙げながら、“ゴス”感が独自の発展を遂げたことを熱く語る。シンガポール生まれのアーティスト・yeuleが今年2月にリリースしたアルバム『Glitch Princess』などを参考に、そのアートワークやサウンド傾向を分析することでEtherealがどのようなものであるかを考えていく。
今“ゴス”が注目されている理由についても、この“世の中のディストピア感”が影響しているのではないかと説くつやちゃん。単に暗いイメージではなく、そこには希望が感じられるような要素があるという。
また、My Chemical Romanceらが流行した2000年代のビジュアル先行な“ゴス”と違い、今ではタトゥーを入れる若い人が増加している具体例を出し、自らの身体に刻印していくような意味合いで“ゴス”が解釈されているのではないかと考察していく。
MC2人とつやちゃんが紐解いていくEtherealと“ゴス”の再解釈、2022年を振り返った際に必ずや重要なキーワード/テーマとなるはずだ。
<Source>
Etherealプレイリスト(https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DXao0JEaClQq9?si=c6845e3b67704db5)、yeule『Glitch Princess』(https://open.spotify.com/album/4MDhB7WPTVs7YAr1EBOApe?si=E-yfIEGHSpCyQkTOLGWC5g)、つやちゃん『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(https://www.amazon.co.jp/dp/486647162X/ref=cm_sw_r_tw_dp_ZKSDFMXFDE4ZN0YRMJQF)
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文筆家・ライターのつやちゃんをお迎えしての中編は、フィメールラップについて取り上げた前編からさらに視野を広げ、”ラップから派生する作品”、”ラップからの影響を受けた作品”について紹介。つやちゃんが挙げた作品は宇多田ヒカル『BADモード』、中村佳穂『NIA』、Doul『W.O.L.F』の3作。ヒップホップとポップミュージックの境界線にはなにがあるのかについて、語っていく30分間。
まず、Doul『W.O.L.F』は“音楽を聴き始めたときにDrakeがいた世代”として、歌とラップの境界線が曖昧になった時代のネイティブなアーティストであるが故の表現技法について、実際の楽曲を挙げながら解説していく。imdkmがDoulに感じた“90sロックの文法”とは?
宇多田ヒカル『BADモード』は、つやちゃんいわく“リズムから考えていた”2010年代の作品を経て、“ポストラップ的になった”作品なのだという。さまざまなトレンドと掛け合わせて語りたくなるが、imdkmは”そこから逸脱したようなすごみ”がアルバムの本質ではないか、と掲げる。姫乃は同作や「気分じゃないの」が“調子の悪い時でも聴ける”理由とは?
中村佳穂『NIA』は、姫乃の“身体が楽器みたいなひと”という例えに始まり、各々が彼女の持つアーティストとしての魅力や越境性、そして“語りづらさ”について、頭を悩ませながら述べていくことに、この作品の意義を感じる一幕も。
〈Source〉
Doul『W.O.L.F』(https://open.spotify.com/album/0r1Yl2QyFlTSsGIcxM26bV?si=Ysfr7FHxQ62uQDi48VUfzQ)、宇多田ヒカル『BADモード』(https://open.spotify.com/album/7Kxd4i6FPfW0ZuP3Q96uij?si=LJEmvEVrQhqG2mL68yoCgw)、中村佳穂『NIA』(https://open.spotify.com/album/25MbiBXGBg5L7TyWJINPU7?si=UCxQnylqTsWjli2j4OS4iA)
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第33回のゲストには、文筆家・ライターのつやちゃんが登場! 『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』を刊行したつやちゃんに、同著のテーマと共通して、「最近リリースされたフィメールラップ作品」について、選曲した3つの楽曲とともに、彼女たちが“いかにヒップホップであるか”を語ってもらいました。
まずはvalkneeの「Scrapbook」。ヒップホップの作品として中々光が当てられないという葛藤をもとに生み出された作品でありながら、アートワークなども含めいかにボースティングの強い作品でありHyperpop的なアプローチをしているものなのかをつやちゃんが解説。さらにそこから始まる“日本語でラップをすることが定着〜”というありがちな言説をアップデートするimdkm&姫乃&つやちゃんのヒートアップした会話は必聴です。
続いてつやちゃんが紹介するのはヒップホップアイドルユニットとして活動するlyrical schoolの「The Light」と「Find me!」 。KMが手がけた「The Light」の軽重な楽曲と彼女たちのラップの形や一風変わった「Find me!」 を通じてつやちゃんが伝えたい、ヒップホップのトレンドを発信する“ベタさ”と“スレてなさ”、そして人選の絶妙さという点にも注目です。
ラストの楽曲「Tippy Toes」を歌うガールズグループXGは、つやちゃんがミニマル+ウィスパーボイスという特徴と重ねてYing Yang Twinsを例えにあげるなど、渋さの目立つ、良い意味で日本らしくない楽曲とラップがポイントです。
〈Source〉
valknee「Scrapbook」(https://open.spotify.com/track/7ffb4pcISLct97b8Ix468I?si=0a04ac7f036a46fb)、lyrical school「The Light」(https://open.spotify.com/track/2UkMr5h7ogsr5hWzTeyQEr?si=62c53ee3681e40ed)&「Find me!」 (https://open.spotify.com/track/2dNrPqEJvwOQURA0sKx9uG?si=4959bb10f700485a)、XG「Tippy Toes」(https://open.spotify.com/track/1MKmSbQfJpEVnC3XfGywyF?si=690bdab5e08a4ebf)
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木下百花をゲストに迎えた『TALK LIKE BEATS』も今回でラストに。後編では、自らMVやジャケットなどを手がける木下のクリエイティビティの源となった「ゲーム」についてトークしていく。
まず木下がピックアップしたのが、「サントラがめちゃくちゃいい!」と熱弁する『クレイマン・クレイマン』。シュールな世界観に魅了されたようで、同じくクレイアニメを用いた『せがれいじり』も通じて、木下の独自の感性の起源に触れられるエピソードが飛び出します。
2月にリリースした「天使になったら」のMVでもオマージュが見られた『ときめきメモリアル』については、同作を「バイブル」と称するほど影響を受けているとのこと。話は『ときめきメモリアル』を介して実の姉との思い出や、アイドル時代含め人との接し方にも影響があったことが明かされるなど、木下を形成してきたゲームトークは、まさにここでしか聴けない内容になっています。
後半には、木下が手がけるMV・ジャケットなど「天使になったら」のビジュアル面でのこだわりについても深くトーク。ゲームから音楽活動へとシームレスに話が展開していく流れから、表現者・木下百花の核心に迫る回となりました。
MC:imdkm、姫乃たま
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元NMB48のメンバーであり、現在はシンガーソングライターとして活躍する木下百花をゲストに迎えた今回のテーマは「木下百花が憧れるアーティストとその楽曲」。
アーティスト単位というより楽曲単位で聴いているという木下が、この曲が好き!というものやリファレンス的に素晴らしいと感じる曲を、自身の楽曲とともに紹介していく。
1曲目は、自身の楽曲である「わたしのはなし」におけるリファレンスのひとつになったというラブリーサマーちゃん「あなたは煙草 私はシャボン」。SoundCloudで彼女を知り「歌って、自由でいいんだ」と思ったという木下が語る、ラブリーサマーちゃんや同楽曲の魅力とは。
また、木下が「新たな人が出てきたときに『〇〇っぽい』と言われる風潮」に物申し、MCの2人が大きく同意する一幕も。
2曲目と3曲目は、同じく前回エピソードでも紹介した「えっちなこと」のリファレンスとなった小倉優子「オンナのこ♡オトコのこ」と岡村靖幸 w 小出祐介「愛はおしゃれじゃない」。「オンナのこ♡オトコのこ」はピンク感を演出する楽曲として、「愛はおしゃれじゃない」はダンサブルな要素として取り入れることで、楽曲をブラッシュアップすることに成功したという。
また、「悪い友達」のアレンジに込めた“曲作りにおける雰囲気の変え方”や、それらを含めて”分析したうえでの曲作り・アレンジ依頼”をするようになってきたこと、FINAL SPANK HAPPYの「エイリアンセックスフレンド」や、TEMPOREXなど、影響を受けた国内外のアーティストについても大いに語る。
そして「人のおすすめは聴かない」という木下百花ならではの音楽Dig論や、vaporwaveへの興味から知った天気予報や豊平区民TOYOHIRAKUMIN、ドラッグストアの音楽など、感度の高いリスナーとしての木下百花の側面を知ることができる回となっています。
MC:imdkm、姫乃たま
〈Source〉
ラブリーサマーちゃん「あなたは煙草 私はシャボン」(https://soundcloud.com/lovely_summer_chan/qhpo1iiswvoe)、岡村靖幸 w 小出祐介「愛はおしゃれじゃない」(https://open.spotify.com/track/41qLDLiIGI0spshcg8VenA?si=86fc088bc3674ca4)、FINAL SPANK HAPPY「エイリアンセックスフレンド」(https://open.spotify.com/track/4cCGSF0tf7WgmxEo34CbVW?si=085aab8856ca412a)、豊平区民TOYOHIRAKUMIN『DRIVE』(https://open.spotify.com/album/6sOYEVQUGB0A8Rut6fuec4?si=EnBqiFN1QtawBzxEXA9pxA)、
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第32回のゲストには、シンガーソングライターの木下百花が登場! 2/14に最新シングル「天使になったら」をリリースしたばかりの彼女とともにお送りする前編では、「自身の転機となった楽曲」を3曲挙げてもらい、様々なトークが展開されました。
まずは自身で初めて作った楽曲で原点でもあるという「わたしのはなし」について。2019年に発表されるまで1年ほど寝かされていた同曲ですが、リリースにいたるまではバンド活動での葛藤など、紆余曲折があったという。そんなアイドルグループから卒業し、自らの足で歩き出す原点が語られます。
続く「家出」では楽曲の話はもちろん、MC含むそれぞれの”家出論”が繰り広げられる内容に。「自由を求めることが”家出”」と語る木下が作った同楽曲は、当初はドリームポップを意識したトラックで、制作面における自信にもなったという。また、サポートメンバーとの出会いについての心温まるやりとりも必聴です。
「えっちなこと」は、実は自分のためではなく”あるアーティスト”のために作ったものだったそう。「とにかくその人に『えっちなこと』って言わせたかった」と真の思いが明かされるなど、木下のこだわりと熱意が感じられるパートになっています。
〈Source〉
「わたしのはなし」、「家出」、「えっちなこと」
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今回はMCのimdkmと姫乃たまによる二人トーク回!
二人が最近気になっているコンテンツを賑やかに語っていきます。まずimdkmが挙げたのは『Wordle』。6回のトライの間に隠れている5文字の英単語を当てるというもので、最近ではNewYorkTimesにも買収された激アツコンテンツ。そんなWordleを、imdkmがまったくピンときていない姫乃に解説していきます。乗り遅れた人たちにも優しい設計になっているので、ぜひこの会話を聞いて一度トライしてみてください。
姫乃が挙げたコンテンツは「Yakult(ヤクルト)1000」。知人経由で評判をきき、現在はヤクルトレディに毎週届けてもらっているという姫乃。彼女に現れたあるポジティブな“効能”とは……?
(※効果には個人差があります)
そこから派生して服用している薬の話や自分に合う薬の話まで。薬もカルチャーだし、睡眠もカルチャーということで、あらゆる深夜ラジオにスポンサーで入っている「ブレインスリープ」の話から、ポケモン社が開発中の『ポケモンSleeP』への話題へ。睡眠がエンタメ化される世の中は怖いのか?二人が真剣に考える。
すべてがエンタメ化されるなら、食事もエンタメになるのでは……と考え、行き着いた先にあったとあるエンタメ企業の名前と施策に震える二人。結論は「Wordleをやって、ヤクルト1000を飲もう!」ということだそうです。
MC:imdkm、姫乃たま
〈Source〉
Wordle(https://www.nytimes.com/games/wordle/index.html)、「Yakult(ヤクルト)1000」(https://www.yakult.co.jp/yakult1000/)、ブレインスリープ(https://brain-sleep.zzz-land.com/)、『ポケモン』新作は睡眠をエンタメ化し、生活の全てに干渉する? 『ポケモンSleeP』の可能性を探る(https://realsound.jp/tech/2019/06/post-369345.html)
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今回はMCのimdkmと姫乃たまによる二人トーク回!
2022年初頭の音楽トピックについて話そう、ということで語り始める2人だが、1つ目の話題はまさかのBENNIE K。2022年1月24日に活動終了を発表したBENNIE Kのブレイク当初の話から東海HIPHOPシーンや姫乃が“純粋なリスナー”だったころの記憶にまで遡る。
続いてのお題は「紅白歌合戦」。imdkmが注目した歌唱シーンの演出や藤井風の圧倒的なパフォーマンス、彼の1stアルバムが売れに売れた“紅白効果”、CDを買うというアクションが起こったことの意味について。
最近『アフター6ジャンクション』に出演したimdkmと、それを聴いていた姫乃たまによるトークから、話題はSTUDIO COAST&agehaのクローズ〜米津玄師の新曲「POP SONG」について。2人も年間ベストなどに挙げるなどチェックしていたアーティスト・浦上想起が楽曲に参加していることに対しての2人の感想も。
MC:imdkm、姫乃たま
〈Source〉
BENNIE K「FINALE」(https://open.spotify.com/album/17DddfRDgZPMVbP7VQk8B1?si=xE7VKP2CSDOwgZMLTe87xw)、藤井風『HELP EVER HURT NEVER』(https://open.spotify.com/album/03QiFOKDh6xMiSTkOnsmMG?si=jNvqzztNQqewxp8Bf-jdaQ)、『アフター6ジャンクション』ラジオクラウド「特集:「宇多田ヒカルのニューアルバム『BADモード』を“リズム”の面から掘り下げる」(ライター・批評家/imdkm)」(https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E7%89%B9%E9%9B%86-%E5%AE%87%E5%A4%9A%E7%94%B0%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0-%EF%BD%82%EF%BD%81%EF%BD%84%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%92-%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0-%E3%81%AE%E9%9D%A2%E3%81%8B%E3%82%89%E6%8E%98%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%82%8B-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC-%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6-imdkm/id1505337177?i=1000549955029)、米津玄師「POP SONG」(https://open.spotify.com/track/1rdr5D1dSqbEmLa97l36NZ?si=e816252f3f3d41c5)
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今回はMCのimdkmと姫乃たまによる二人トーク回!
2月12日が姫乃たまの誕生日ということもあり、「姫乃たまワークス」を振り返っていきます!
12年前の2009年から活動をスタートさせ、姫乃たまに名前を変えてからは10年。現在と全く違う当時の地下アイドルシーンの話など、あらためて自身のキャリアを振り返ります。
姫乃が初めてカバーした楽曲は、当番組にも縁のあるあの人のヒット曲だった、という話や、当時のCD-R文化に対する姫乃の向き合い方、里咲りさの活動に受けた衝撃についても。
姫乃が自身の代表曲としている「ねえ、王子」「恋のすゝめ」「長所はスーパーネガティブ!」の3曲を軸に、界隈の外にも届いたヒット曲「ねえ、王子」と同曲を手がけたSTXことSPACE THUNDER Xとの縁、佐藤優介と金子真由美と結成した「僕とジョルジュ」の結成秘話や、「恋のすゝめ」を含む1stアルバムのリリースイベントを経て感じた“CDを全国流通すること”の意義、メジャーデビューによって生まれた、町あかりとの「長所はスーパーネガティブ」誕生秘話とは?
突如始まった、imdkmへの“人生相談”を含め、2人の楽しい掛け合いをお楽しみください。
MC:imdkm、姫乃たま
〈Source〉
姫乃たま「ねえ、王子」(https://open.spotify.com/track/0Mlx8yqA8mfm6CdonpBvnx?si=eb9899e6cd1f4f42)、姫乃たま『First Order』(https://open.spotify.com/album/7zVm8vbmCXk1fMQ0yyN9H5?si=lsklHU9qRPOgLfOeVjKUyQ)、僕とジョルジュ「恋のすゝめ」(https://open.spotify.com/track/3Btu42pwi2cykBzLQCZ4LH?si=3d827d94e8284ecb)、僕とジョルジュ『僕とジョルジュ』(https://open.spotify.com/album/01VHlc8T49XCkn01GWuTAn?si=eWFFUzlHT3WtkIyTDGgGcg)、姫乃たま「長所はスーパーネガティブ!」(https://open.spotify.com/track/3qL4YDtqzVgNX1BEYdHBwH?si=aa5cf15688274f38)、姫乃たま『パノラマ街道まっしぐら』(https://open.spotify.com/album/6YxViIM0Q1ZDp2cEpRTGtM?si=RolTl-QPRYGsxCLp-L4fWw)
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小西康陽をゲストに迎えた後編では「2022年以降も愛していくもの」と題し、小西がいま夢中になっていることについて深く語り合っていく。
小西が真っ先に挙げたのが、今も変わらずに続けているというレコード収集について。毎週レコードサイトをチェックするというが、収集するものにはDJとして使用するアイテムはもちろん、クラブでは回さない小西自身がプライベートな空間で楽しむ作品も多数あるとのこと。そんな小西のレコードへの愛着、「僕は(LPの)重量盤大嫌いだから」と語るなど独自のこだわりも伺えるトークは必聴です。
続いて語られたのが映画、そして映画鑑賞に対する熱い思い。収録前にも「2本観てきた」(この日鑑賞したのは『雲がちぎれる時』、『サーキットの娘』)というほど、日常のサイクルとして根付いている映画鑑賞、そして映画愛についてのエピソードは、小西のクリエイティビティの根源を感じられる深い内容となっています。
また、鹿児島でトークイベントを開催した際、遊びでギターを弾き語りしたという話に。その時の感触が良かったこともあり、いまギターへの興味も抱いているそうで、今後更新されるであろう小西ワークスに何か影響を与える可能性も?
最後には小西自身の“作曲家としての理想”も語れられた後編。前編・中編と合わせてお楽しみください。
〈Source〉
『雲がちぎれる時』、『サーキットの娘』
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小西康陽をゲストに迎えた中編では、これまで数々の名曲を生み出してきた小西が制作などを通して“運命的なもの”を感じたアーティストについて、ここでしか聞けないトークを展開。
まず挙げたのが、ピチカート・ファイヴでも活動を共にした野宮真貴。「野宮さんと一緒にグループをやることができたのは僕にとって大きかった」と語る小西だが、特に印象深い楽曲として「サンキュー」と「東京は夜の七時」をチョイスした。『ウゴウゴルーガ2号』(フジテレビ系)のテーマソングとしても有名な「東京は夜の七時」は、小西のプライベートな記憶と共に当時の貴重なエピソードが語られていきます。
野本かりあも、小西とって自らの反省点に気づいた運命的なアーティストだったという。ロシア民謡を下地にした「昨日のつづき」と「一週間」を選曲した小西は、野本の声をプラスティックな魅力があり、重みのないところが魅力だと語る。さらに、野本との作品を通して生まれた筒美京平とのやりとりも明かされ、資料的価値もあるトークは必聴です。
アイドルファン問わず、2013年のリリース時も大きな話題となったNegicco「アイドルばかり聴かないで」については、「家で30分ぐらい横になっていたらできた」という話も。制作当時以上に、今でも「なんていい詞なんだろう」と感じるほど、小西自身にも影響を与えたこの曲でのトークではMC2人も大興奮。
そして最後に挙げたのが矢舟テツロー「ろっかばいまいべいびい」。昨年、小西プロデュースでリリースされたアルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』のオープニングを飾る同楽曲だが、矢舟とのレコーディングを通して「自分も音楽の仕事をしてきて良かった」と、それまでの音楽人生が報われたような気持ちを吐露する場面も。小西が1人のリスナーとして、矢舟に対する憧れと尊敬を明かしたトークもお聞き逃しなく。
〈Source〉
ピチカート・ファイヴ「東京は夜の七時」、ピチカート・ファイヴ「サンキュー」、Negicco「アイドルばかり聴かないで」、矢舟テツロー「ろっかばいまいべいびい」
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imdkmと姫乃たまがMCを務め、毎週金曜に新エピソードを配信中のリアルサウンドオリジナルPodcast番組『TALK LIKE BEATS』。
2021年最後の配信回は、総集編としてMC2人が今年の『TALK LIKE BEATS』を振り返り。1年を通して迎えた16組のゲストとのトークから、imdkm・姫乃たまがそれぞれ印象に残ったエピソードを雑談も交えて語り合いました。
2021年、『TALK LIKE BEATS』に出演いただいた16組のゲストがこちら。
☆Taku Takahashi(m-flo)、土岐麻子、三浦康嗣 (口ロロ)、中島愛、ermhoi、坂東祐大、オカモトショウ(OKAMOTO'S)、福富優樹(Homecomings)、小出祐介i(Base Ball Bear)、渋谷慶一郎、オノマトペ大臣、田中秀和、佐藤優介(カメラ万年筆)、Buffalo Daughter、パソコン音楽クラブ、高城晶平(cero/Shohei Takagi Parallela Botanica)
姫乃は”今年のベスト回”と称し、オノマトペ大臣をゲストに迎えた回をピックアップ。2011年発表のEP『街の踊り』のリリース10周年を祝した前編、そしてオノマトペ大臣、imdkm、ゲストMCのtofubeatsと共に家電や食べログ、関西ローカルで盛り上がった後編にこの番組ならではの醍醐味をカンタという。
imdkmは、ゲストMCに澤部渡(スカート)を迎えた福富優樹(Homecomings)とのエピソードを振り返る。Homecomings/福富が京都を拠点としていたこともあり、トークは次第に京都についての話に。こちらも2人の脱線トークが味わえます。
また、2人が口を揃えて印象的だったと答えたのが土岐麻子を招いた回。K-POP、シティポップなど今現在盛り上がりを見せるシーンの話も繰り広げられ、資料的な価値も生まれた内容だったと収録時を思い出す場面も。その他、Buffalo Daughter、高城晶平(cero/Shohei Takagi Parallela Botanica)などの収録回では”バンドの良さ”をしみじみと実感したとも。
全16組とのトークを介して様々なトピックスが生まれた2021年の『TALK LIKE BEATS』、収録をきっかけに発展したエピソードも明かされるなど、各本編を聞いた人でも楽しめる振り返り回となっています。
〈Source〉TALK LIKE BEATS presented by Real Sound:https://open.spotify.com/show/7gK7imw3HjBgkzhVaJJWlA?si=72e99314ef4342b6
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ceroの高城晶平を迎えた後編のテーマは、彼らの1stアルバム『WORLD RECORD』について。今年は同作がリリースされてからちょうど10周年目、ということで、改めてこのアルバムについて当時や現在の視点なども踏まえて聞いていく。
『WORLD RECORD』を制作するまでの過程に高木が抱いていた“焦燥感”や、鈴木慶一や本秀康といったキーパーソンとの出会い。2000年代後半〜2010年の東京には、ユートピア的な音楽コミュニティがあった? なぜ高城はceroを「ネオテニー(幼形成熟)なバンド」と称するのか。
2011年の東日本大震災直前にリリースされた同作は、時代のなかでどのような意味を持ち合わせたか。都市や人の心の再生の過程に寄り添った『WORLD RECORD』や『My Lost City』制作時のテンション感や、改めて久しぶりに同作を聴いた高城の感想、中国で「大停電の夜に」を鳴らした瞬間の歓声を浴びて思ったこと。
「落書き帳的なアルバム」と称する『WORLD RECORD』に散りばめた遊びや、今だからこそ認められる『WORLD RECORD』の良さ、10年で変わったものと変わらないもの、アルバムごとに“結成しては解散する”ceroが、ここからの10年に向けて考えているのは「積み上げること」?
高城が“ボーカリスト”として自信を持つまでの過程にあった、ボイトレとのう胞の手術とは。この10年で荒内佑と橋本翼に起こったポジティブな変化と、それによってバンドが進んだ次のステージ、リズムとプレイアビリティの重要性を打ち出すことで進化したceroの音楽。
『Obscure Ride』はリリースが一年遅かったら“ダサい”作品だった? SuchmosやWONKなどの登場〜King Gnuや石若駿の活躍ともリンクする同アルバムの評価や時代性、音楽シーンの流れに先鞭をつけた同作の重要性や、『POLY LIFE MULTI SOUL』までに至る、厚海義朗・光永渉・古川麦・小田朋美・角銅真実という磐石のサポートメンバーの布陣ができるまで。
最後のテーマは『WORLD RECORD』でラベリングされた“シティポップ”というワードとceroの距離について。「シティポップ」という言葉の意味は、ceroへのラベリングで割れてしまった? のちの若手バンドにも影響したこの出来事や、「シティポップ」に抱いている負い目を赤裸々に語る。
最後に明かされた、次への計画やサプライズの発表も必聴です。
〈Source〉
cero『WORLD RECORD』、cero『My Lost City』、cero『Obscure Ride』、cero『POLY LIFE MULTI SOUL』、cero『Fdf』、cero『Nemesis』
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ceroの高城晶平を迎えた中編のテーマは「2021年のカルチャー」について。
コロナ禍で映画館に足を運ぶことが難しくなった高城がハマっていたのは「読書」。今回はゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』、クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』、テジュ・コール『オープン・シティ』という海外文学・小説を、ポストイットを“めちゃくちゃつける”ことで生まれる“能動的な読書”の話や、本の選び方、作詞との共通点、言葉と歌の関係性なども交え、独自の視点で紹介してもらった。
ゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』は、ドラマ化もされたベストセラー。ロンドン出身の優柔不断な中年男・アーチーと、バングラデシュ出身の誇り高きムスリム・サマード。第二次大戦で親友となったふたりの半世紀にわたる友情を軸に、宗教の違いやLGBTQ+、歴史や言語の壁など、あらゆる要素が複合的に混ざっている作品から、高城はどのような影響を受けたのだろうか。
クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』は、円城塔や山本貴光の帯文からもどこか気味の悪さを感じる一作。文体や文章をサンプリングして表現する技法や、デザインやフォントで表現された世界観、体験するSFとしても意義深く、ある意味コロナ禍とも重なる小説の面白さとは。テジュ・コール『オープン・シティ』は、マンハッタンでの日々を描いた作品。何が日常で何が非日常なのかを考えながら読む、海外小説の面白さなどについて、高城の“読み方”がわかっていくパートだ。
ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』は、言わずと知れた名作のひとつ。3章構成で同じ人たち・場所を描くことで、直接的ではないが浮かび上がってくる歴史的・政治的なバックグラウンドの面白さ、新作『波』をふまえたウルフの作家性などについて、同じくウルフの小説が好きなimdkmと語り合います。
〈Source〉
ゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』、クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』、テジュ・コール『オープン・シティ』
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パソコン音楽クラブを迎えた後編のテーマは「パソコン音楽クラブを構成するカルチャー」。フリートーク回ということで、2人の個性がいかんなく発揮された回となっています。
そんな賑やかなトークの大きなテーマになるのは「ハードオフ」。古いハードウェア独特の音色を新たな感性で鳴らすという、ある種、初期パソコン音楽クラブのアイデンティティともいえるテーマに欠かせなかった場所。
近年ではtofubeatsらが発信している『TTHW』こと『THREE THE HARDWARE』や、ネットレーベル周辺のカルチャーの勃興とも相まって、再評価の機運がぐんぐん高まっているハードオフ。地域などによって品揃えが変わり、いろんな人の中古品=人生が集まる場所である同店舗の魅力や、2人がハードオフと歩んできた人生とは? 西山が語る大阪南部のハードオフ事情、柴田がオススメする東京の大型ハードオフについて、ブックオフ・ハードオフに溢れる正体不明のCDたちなど、もはや情報番組レベルで参考になる2人のトークや、それをクリエイティブにどう活かすかという話は必聴です。
後半では、柴田に影響を与えつづけているという映画『耳をすませば』についてのトークを展開。実際に西山に名言をそのまま話すくらい、発言ひとつひとつに影響されている柴田のエピソードや、同作の持つジュブナイル感、何かを作りたい若者に向けての作品をバキバキに受け止めることの重要性、柴田の持つロマンチックな一面、2人組であることの意義など、彼らの新たな側面を発見できることでしょう。
MC:imdkm、姫乃たま
〈Source〉
『THREE THE HARDWARE』(https://threethehardware.com/)、パソコン音楽クラブ『See-Voice』(https://open.spotify.com/album/0a75zOogyDGl7bwfmSdyHn?si=g4QrxAXhSquSqZ8_3OiAPA)、ハードオフ八王子大和田店(https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=201028)
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今回はimdkm氏プレゼンツ、オノマトペ大臣『街の踊り』10周年企画! 後編では『トーベヤンソン・ニューヨーク・アワード』や関西ソーカルなど、雑談ワークスの多い大臣&ゲストMCのtofubeatsとひたすらカルチャーに関する雑談をしていこう、という内容。
なぜか“『バイキング』ウォッチャー”のイメージが定着した大臣のパーソナリティで幕を開け、“ダンスをするのが超大事”の人が語るBTS「Permission to Dance」、京都を背負って立つDaichi Yamamotoのすごさといった音楽のトークでアイドリング。
突如tofubeatsの「僕と大臣は音楽関係者で一番TVerを見ている」という宣言から、バラエティ番組への愛を語るパートが爆誕。『やすとものどこいこ!?』(テレビ大阪)に感じるエクストリームな日常性、2人が大絶賛したロングコートダディ&セルライトスパ&ニッポンの社長による『関西コント保安協会』(ABCテレビ)のキャラに頼らないユニットコントの面白さ、コロナ禍でMCUを一気見した大臣の独特な感想、片っ端からTVerでローカル番組を見続けるtofubeatsがおすすめする『千鳥の出没!ひな壇団』(RCCテレビ)と『華丸の「先生!染まりんしゃったね...。」』(RKB毎日放送)はテレビ業界のシカゴハウス?
大臣がいまハマっているのは“時短家電”。サンコーの食洗機「ラクア」を買ったことを発端に、次々に生活を豊かにする家電へ興味を持っている大臣。次に狙っているのはロボット掃除機? 時短家電には加速主義的な快楽がある? 三人とも興味があるのは除湿機? DIMEでガジェットに関する連載『tofubeatsのユルッとガジェット探訪記』をはじめたtofubeatsによる「心が揺らぐ家電プレゼン」も必聴。
食べログを毎日見ている大臣による、ある種のエクストリームさを感じる“楽しみ方”に驚愕するimdkm、大臣がYouTubeで見ている「おのだ/Onoda」の移動をみていると自律神経がととのう? imdkmが見ている「大工の正やんShoyan」もととのうタイプのYouTuber? それを両方理解しているコンテンツマスター・totubeatsのすごさも体感できる45分です。
MC:imdkm、姫乃たま(休養中)
ゲストMC:tofubeats
〈Source〉
関西ソーカル(https://kansaisocal.org/)、トーベヤンソン・ニューヨーク・アワード2021上半期 中間発表(https://rollingstonejapan.com/articles/detail/36142)、BTS「Permission to Dance」(https://open.spotify.com/track/0LThjFY2iTtNdd4wviwVV2?si=c6e865222faa472b)、Daichi Yamamoto「Love+」(https://open.spotify.com/track/7J8RJ9ZU06YXZAD6sKFgnR?si=fcf9066fb7534ad7)、Daichi Yamamoto「上海バンド」(https://open.spotify.com/track/7dzjBxDC5R5hxXKV9T6876?si=f20a6fb3b2464095)、Daichi Yamamoto,tofubeats「WEST SIDE」(https://open.spotify.com/track/6Af2DdiokBbsXV8IGlnquU?si=5f0033ccbef74264)、tofubeats「CITY2CITY」(https://open.spotify.com/album/44TpgJfSUlgMMQuNLdYbcs)、食洗機『ラクア』(https://www.thanko.jp/view/item/000000003491)、tofubeatsのユルッとガジェット探訪記(https://dime.jp/genre/tag/2049/)、「おのだ/Onoda」(https://www.youtube.com/channel/UCor-ItevvphIaF0n8CkY-Xg)、「大工の正やんShoyan」(https://www.youtube.com/channel/UCdrVc2ByfvnNW14R6o_WpkA)
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今回はimdkm氏プレゼンツ、オノマトペ大臣『街の踊り』10周年企画! 中編では『街の踊り』リリースから大臣&thamesbeatによるPR0P0SEでの活動から、徐々にthamesbeatの才能へフィーチャー。dancinthruthenights(tofubeats&okadada)と楽曲を手掛けたり、tofubeatsがジャケットを手がけた“大臣 feat.ウチの部活”な制作秘話や、tofubeatsが「大臣のベストソングのひとつ」と挙げる「雨模様」の良さ、メロディーメーカーとしてのオノマトペ大臣の才能、突如飛び出した“イノベーションのジレンマ”話と、tofubeatsが経済学部に入ったのは大臣の影響? LPのデザインコンセプト「愛の言葉は左から囁いたほうがいい」は”あえて”だった?
tofubeatsの先輩であり、PR0P0SEとも制作を共にしたchoochoogatagotoという“異才”、okadadaと大臣の関係と“東京と大阪”、『ナイトメロウ』や『リズムステップループス』などの地元イベント、in the blue shirt・ゆnovation・ストーンズ太郎や『Potluck Lab.』などの関西新世代の動き、シェンロンさんこと神野龍一氏との『関西ソーカル』やtofubeatsが恐れおののいた『トーベヤンソン・ニューヨーク・アワード』などの大臣の“雑談ワークス”とあわせてお楽しみください。
そして終盤ではPR0P0SEの新作についての最新情報や、トーベヤンソン・ニューヨークの現況話、「ロシアンブルー」の原型を作ったユニークなバンド、大臣のコピーライター的ワードセンスは“ビートたけしっぽい”? 大臣がimdkm『リズムから考えるJ-POP史』のイベントにあわせて執筆した、リア・ディゾンとceroを対比させる「あんまり考えてない人のJ-POP史」という秀逸なコラム、上京しがちな関西トラックメイカーたち、ライブ活動休止以降に大臣が登場したtofubeats・PUNPEE・大臣による「水星」の裏側など、懐かしい人には懐かしく、知らない人たちにとっては何もかもが新しい情報にまみれた45分弱。
配信当日はtofubeatsの新曲「CITY2CITY」の発売日、ということで、同楽曲についてのトークも!
MC:imdkm、姫乃たま(休養中)
ゲストMC:tofubeats
〈Source〉
[MARU-113] PR0P0SE - PR0P0SE(http://maltinerecords.cs8.biz/113.html)、[MARU-113] PR0P0SE - PR0P0SE(http://maltinerecords.cs8.biz/113.html)、[MARU-125] tofubeats - lost decade remixes(http://maltinerecords.cs8.biz/125.html)、関西ソーカル(https://kansaisocal.org/)、トーベヤンソン・ニューヨーク・アワード2021上半期 中間発表(https://rollingstonejapan.com/articles/detail/36142)、imdkm『リズムから考えるJ-POP史』(https://blueprintbookstore.com/items/5f560a229d28421f71f4df20)、tofubeats「CITY2CITY」(https://open.spotify.com/album/44TpgJfSUlgMMQuNLdYbcs)
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