Episoder

  • 今回まず取り上げるのは、11月15日公開の映画「室井慎次 生き続ける者」

    警察を辞め、故郷秋田に戻った室井慎次。事件の被害者家族・加害者家族を支援したいという想いで、少年たちと穏やかに暮らす中、ある日家の傍で他殺と思われる死体が発見される。

    その死体は、かつて室井が指揮をとったレインボーブリッジ事件の犯人グループの一人だった。そんな中、かつて湾岸者を占拠した猟奇殺人犯、日向まなみの娘という少女・杏も現れ、室井の日常が徐々に変化していく。。

     

    かつての同僚であり、今は秋田県警本部長になっていた新城に頼まれ、捜査に協力することになった室井。そこに服役を経て出所したリクの父が訪ねてくる。「家族でいる時間には限りがある」、不器用ながらも組織を守り、組織と闘い、組織のために生きた男が、不器用ながらも実直に、必死に家族を守ってきた。敗れざる者・・・室井慎次の物語が、今ここに完結する!

    と、つい基本情報が長くなってしまいますがそれもそのはず。今回はかなり辛口の批評になっております。

    その理由はなんなのか?2009年公開の「誰も守ってくれない」表と合わせて、解説していきます。

    「室井慎次 生き続ける者」、見とりにいきます!という方も、「誰も守ってくれない」、あれは、、、 という方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

    番組の感想は #オーシネマ をつけてポストしてください。

  • 今回まず取り上げるのは、11月1日公開の映画「十一人の賊軍」

    戊辰戦争の中、旧幕府派から官軍に寝返りを図る新発田藩の城、新発田城に、官軍と旧幕府派の連合軍療法が迫り来る。鉢合わせれば戦火は免れないその状況を打開すべく集められたのは、11人の罪人。

    彼らに与えられた使命は「官軍が砦に侵攻するのを防ぐ」ただそれだけ。新発田軍、同盟軍、官軍、三者の思惑が交錯する中、勝てば無罪放免という約束のもと、11人は戦いに挑む。。。

    という、脚本家・笠原和夫の幻のプロットを映画化したというこの作品を、それぞれのキャラクターについてや、フレッシュな面白さといった視点などから、解説していきます。

    そして合わせて紹介するのは、ほぼ同じ?というような設定を持つ、2021年公開の「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党 集結」

    「十一人の賊軍」をもう観た!という方も、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党 集結」大好き! という方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • Manglende episoder?

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  • 今回まず取り上げるのは、

    9月27日公開の映画「SUPER HAPPY FOREVER」

    2023年8月19日。伊豆のとあるリゾートホテルへやってきた、

    幼馴染の佐野と宮田。

    2人は海辺の様々な場所を巡りながら、かつて失くした赤い帽子を探し始める。

    ここは5年前、佐野が亡き妻・凪と初めて出会い、恋に落ちた場所だった——

    というこの作品を、

    ストーリー、ニューヒロイン山本奈衣瑠さんの魅力、

    そして映画でしか表現できない時間の使い方などの角度から、解説していきます。

    そして合わせて紹介するのは

    2023年公開、昨年ベストの呼び声も高い「アフターサン」

    「SUPER HAPPY FOREVER」をもう観た!という方も、

    「アフターサン」大好き! という方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    10月11日公開の映画「室井慎次 敗れざる者」

    1997年のドラマ開始以来、社会現象を巻き起こし、

    映画シリーズ6本の累計動員数は3598万人、累計興行収入は487億円越えという、

    「踊る」シリーズの制作陣が再集結し動き出した最新作

    警察をやめ、故郷秋田で暮らす室井慎次。そんな中室井の前に、

    猟奇殺人犯・日向真奈美の娘という少女が現れ、

    それと同時に他殺と思われる死体が発見される。。。

    穏やかな暮らしを求めた室井のまわりに、再び事件の影が迫り来る、、、

    というこの作品を、

    2005年の公開の映画「容疑者 室井慎次」と照らし合わせ、

    室井慎次というキャラクターについて深掘りしながら、解説していきます。

    「室井慎次 敗れざる者」をもう観た!という方も、

    まだ「容疑者 室井慎次」も観ていない! という方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    10月11日公開の映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」

    ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、アカデミー賞主演男優賞を獲得、

    世界興行収入1500億円を記録した2019年の作品「ジョーカー」の続編

    先に公開された北米では既に賛否両論巻き起こっている今作を、

    なぜ賛否両論巻き起こっているのか?を紐解きつつ、

    見るにあたっての心構えを5つに分けて説明していきます。

    そして合わせて紹介するのは、

    当然2019年の前作「ジョーカー」。

    この2作品を並行しながら、解説していきます。

    「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」をもう観た!という方も、

    まだ「ジョーカー」も観ていない! という方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    10月4日公開の映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」

    水木しげるの生誕100周年記念作品として昨年11月に公開され、

    大きな話題を呼んだ映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」に、

    327カットのリテイクと、音の再ダビングを施し、R15指定となった「真生版」

    こちらの公開に合わせ、

    改めて「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 」の魅力について解説します。

    そして合わせて紹介するのは、

    市川崑監督による1976年の作品「犬神家の一族」

    「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」をもう観た!という方も、

    まだ「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」も観ていない! という方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    9月27日公開の映画「Cloud クラウド」

    世間から忌み嫌われる転売ヤーとして真面目に働く主人公吉井。

    彼が知らず知らずのうちにばら撒いた増悪の粒はネットの闇を吸って成長し、

    ドス黒い集団狂気へとエスカレートしていく、、、

    番組開始から早くも3作目のピックアップとなる黒沢清監督最新作を、

    主演である菅田将暉さんの魅力と共に解説していきます。

    そして合わせて紹介するのは、

    同じく黒沢清監督による2001年の作品「回路」

    「Cloud クラウド」をもう観た!という方も、

    黒沢清作品をまだ観たことがない、という方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    9月27日公開の映画「憐れみの3章」

    ヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンのタッグによる最新作

    自分の人生を取り戻そうと格闘する男、

    海難事故から帰還するも別人のようになってしまった妻を恐れる警官、

    奇跡的な能力を持つ特別な人物を懸命に探す女、、

    という3つの物語からなるこの作品

    どうやった見やすいのか?、どんな味なのか?、解説しながら、

    前作「哀れなるものたち」と比較しつつ、

    ヨルゴス・ランティモス作品の特徴とその魅力についても、

    深掘りしていきます。

    ヨルゴス・ランティモス大好き!という方はもちろん、

    ちょっと苦手、、、と言う方にこそ聞いてほしい内容です。

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    9月13日公開の映画「スオミの話をしよう」

    三谷幸喜監督脚本による5年ぶりの新作

    著名な詩人の妻、「スオミ」が行方不明になった。

    やがて詩人の屋敷に続々と集まってくるスオミの過去を知る男たち。

    だが不思議なことに、彼らの思い出の中のスオミは、見た目も性格もまるで別人だった、、、

    というこの作品ですが、、、、、

    映画と演劇の違いとは何か?

    三谷幸喜とはどんな人物なのか?

    同じく三谷幸喜原作、脚色による2002年の映画

    「龍馬の妻とその夫と愛人」と比較しながら、

    「今見るべき」理由をお話ししていきます。

    「スオミの話をしよう」をもう観たという方も、

    まだ観てないというかたも、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    9月13日公開の映画「ヒットマン」

    偽の殺し屋に扮したおとり捜査官として警察に協力した実在の人物、

    ゲイリー・ジョンソンにインスパイアされた、

    リチャード・リンクレイターの最新作。

    今までブラッド・ピットなど、

    多くのプロデューサーが作品化に失敗してきたという、

    曰くつきのこの原案を、

    リチャード・リンクレイターはいかにして映画化したのか?

    そしてその魅力はどこにあるのか、紐解いていきます。

    合わせて紹介する過去作は、

    同じくリチャード・リンクレイターによる2014年の映画

    「6才のボクが、大人になるまで。」です。

    リチャード・リンクレイター大好き!というかたも、

    あまり知らないかも、、というかたも、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    9月6日公開の映画「ナミビアの砂漠」

    19歳という若さで「あみこ」を初監督し、

    その後史上最年少でベルリン国際映画祭のフォーラム部門に招待されるなど、

    若くして注目を集める山中瑶子(ようこ)による初の長編映画。

    この映画を主演であり、

    今年は彼女の年と言っても過言ではない、

    河合優実さんについてをメインに、語っていきます。

    そしてその内容の近さから、

    是非一緒に見てもらいたいもう一つの作品は、

    2022年日本公開のノルウェー映画、「わたしは最悪」

    「ナミビアの砂漠」、公開が楽しみ!というかたも、

    知らなかった!というかたも、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月3日公開のドキュメンタリー映画「マミー」

    1998年に起きた「和歌山毒物カレー事件」事件。

    2009年に最高裁で死刑が確定した林真澄容疑者は、

    今も獄中から無実を訴えかけているが、

    その息子も、母の無罪を信じているという。

    では彼はなぜ母の無罪を信じるようになったのか、

    そして犯人は誰なのか、

    事件発生から四半世紀たった今、

    二村真弘監督が突破口を探ろうとしていくが、、、と言うこの映画

    証言の曖昧さや 捜査の強引さなどの視点を軸に、

    松本サリン事件を題材にした2001年の映画

    「日本の黒い夏 - 冤罪」と比較しながら、紐解いていきます。

    「マミー」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月2日公開の映画「Chime」

    メディア配信プラットフォーム、

    Roadsteadオリジナル作品第1弾として、

     「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから、

    黒沢清監督が作り出した中編作品

    料理教室を舞台に、

    主人公の松岡が変容していき驚くべき行動に出る。

    その異変のきっかけはチャイムの音だった、、、という内容なのですが、、、

    いわゆるJ-ホラー的な展開ではありません。

    では大人が通う料理教室という設定をいかし、

    どんな「怖さ」のある映画なのか?、解説していきます。

    そして取り上げるもう一つの作品は、

    同じ黒澤作品の中から1997年公開の映画「CURE」

    「正気」と「狂気」という切り口から比較していきます。

    「CURE」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月9日公開の映画「#スージー・サーチ」

    ポッドキャストで未解決事件の考察を配信するものの、

    なかなかフォロワーの増えない孤独な大学生のスージーは、

    同級生のジェシーが失踪する事件を通して、一躍脚光を浴びる存在になる。

    誰もが羨む名声を手に入れたスージーはさらに配信を続けるが…

    というこの作品

    ネタバレに対して非常に厳しいルールが設けられているので、

    ネタバレしないよう注意しつつ、

    いくつかのポイントに分け、その面白さを紐解いていきます。

    そして取り上げるもう一つの作品は、

    2022年公開の日本映画「神は見返りを求める」

    承認欲求とSNSという切り口から比較していきます。

    「#スージー・サーチ」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月2日公開の映画「コンセント・同意」

    有名作家ガブリエル・マツネフと、

    彼と14歳で性的関係を持っていた女性ヴァネッサ・スプリンゴ。

    2020年にフランスで出版され、大きな反響を巻き起こした、

    ヴァネッサからの告発本「同意」を映画化した本作。

    正直内容は非常にヘビーですが、

    2024年基準のモラルが描かれていると同時に、

    作りとしても素晴らしい作品になっているので、

    それらを紐解きながら解説していきます。

    そしてそんなヘビーな作品と比較しつつ紹介するのは、

    2006年日本公開の映画「ハードキャンディ」。

    日本の親父狩りをテーマにしたというこの作品、

    早すぎた?その内容を話しつつ、

    時代とモラルの変化についても考えていきます。

    「コンセント・同意」を見たという方はもちろん、

    見たいけど迷っているという方の予習にも、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月1日公開のディズニー・ピクサー最新作

    「インサイド・ヘッド2」

    主人公ライリーの頭の中のに現れる、

    ヨロコビをはじめとした感情の流れや脳内の動きを擬人化し、

    人間の多面性やネガティブな感情の肯定を描いた前作から10年

    思春期になった主人公ライリーの中に新たに現れる、

    シンパイ率いる大人の感情を描き、

    歴代のピクサーの記録を塗り替えるほどの、

    世界的大ヒット中という本作

    この子供から思春期という成長とは逆の流れで、

    大人になった登場人物たちの思春期を描く映画、

    「モンスターズ・ユニバーシティ」と比較しながら、

    紐解いていきます。

    明日の公開が楽しみ!という方も、

    そういえば「インサイド・アウト」もまだ見てないなぁと言う方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、7月119日公開

    とある夏休み、補習授業を受ける男女5人の教室に、

    いないはずの “あのコ”が怪奇を巻き起こすという、

    清水崇監督による学園ホラー、 「あのコはだぁれ?」

    「呪怨」でJホラーに革命を起こし、

    その後も明確にチャレンジを続けている清水監督による、

    昨年の公開の映画「ミンナのウタ」

    その映画のシリーズ2作目ともいうべき今作で、

    清水監督はどのようなチャレンジとアプローチを見せているのか? 

    解説していきます。

    そして取り上げるもう一つの作品は、

    冒頭にも名前を挙げた2003年公開の映画「呪怨」

    それまでのJホラーへのカウンターとして、

    清水監督が作り上げたこの作品を通して、

    監督のこれまでの道のりとJホラーの進化についてもお話しします。

     「あのコはだぁれ?」をもう観た方も、

    まだ観ていないという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、7月12日公開

    トッド・ヘインズ監督が、13歳の少年と36歳の女性による、

    不倫、獄中出産、出所後の結婚と、全米を賑わせた、

    実在の「メイ・ディセンバー事件」をもとにした映画、

     「メイ・ディセンバー ゆれる真実」

    これだけ聞くとゴシップ的な覗き見しちゃう系のやつ?

    と思うかもしれませんがその真逆です。

    年の離れた夫婦の家を、

    映画化のために取材したいと訪れる

    女優の役を演じるナタリー・ポートマンを通して、

    事実からフィクションの逆襲とでもいうべき、

    そういう人達をこそ捌くようなブラックコメディになっています。

    そしてこの映画とバランスを取るために?取り上げるもう一つの作品は

    2016年日本公開のトッド・ヘインズ監督の映画、「キャロル」

    1952年、クリスマス前のニューヨークで出会う、

    二人の女性の恋愛を描いたこの作品を通して、

    トッド.ヘインズ監督についても深掘りしていきます。

     「メイ・ディセンバー ゆれる真実」をもう観た方も、

    まだ観ていないという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    6月28日公開、「チェーンソーマン」などを手掛けた

    藤本タツキさんによる人気読切作品を、

    「エヴァンゲリオン新劇場版:破」、「借りぐらしのアリエッティ」などに、

    主要スタッフとして関わった押山清高さんがアニメ化

    クリエイターの自覚がある人たちが、

    俺の作品だ!何回泣いた!と盛り上がっているこの作品

    突出した映像の表現が素晴らしいのはもちろんですが、

    今回注目するのは藤野と京本の関係性。

    そしてその2人の関係性という視点で取り上げるもう一つの作品は

    1985年日本公開の名作、「アマデウス」

    音楽家、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの人生を、

    ライバルである音楽家、サリエリの回想という視点で描いたこの作品を通して、

    ライバルとの幸せな関係と、不幸な関係について考えつつ、

    クリエイションについても考えていきます。

    「ルックバック」をもう観た方も、

    まだ観ていないという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    7月6日公開、政治的な発言をきっかけにネットで炎上し、

    ついにはテレビから消えた、お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの、

    村本大輔さんの3年間を追ったドキュメンタリー「アイアム・ア・コメディアン」

    まず最初に言っておきますが、

    あぁ村本かぁ、、という人にこそ絶対に見てほしい作品です。

    THE MANZAIの王者であり、

    2016年には250本のテレビに出演していた村本さんが、

    なぜテレビの世界から離れたのか?、それから何をやっていたのか、

    今の村本さんの活動もよく分かる内容になっていると同時に、

    唯一無二の活動をしている村本さん、その活動が唯一無二になってしまっている、

    お笑い界、エンタメ界から、いわゆる「普通の人々」まで、

    ノンポリに脱臭された日本について考える作品になっています。

    そして映画というパッケージにして残す意味もとてもある作品になっています。

    そして比較するのは、同じく日向史有監督による。

    2021年の作品、「東京クルド」

    難民申請を続けるトルコ国籍のクルド人の兄弟を追った、

    ドキュメンタリーであるこの作品を通して、

    日向史有監督についても解説していきます。

    「アイアム・ア・コメディアン」公開に合わせて、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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