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  • 今回まず取り上げるのは、

    9月13日公開の映画「スオミの話をしよう」

    三谷幸喜監督脚本による5年ぶりの新作

    著名な詩人の妻、「スオミ」が行方不明になった。

    やがて詩人の屋敷に続々と集まってくるスオミの過去を知る男たち。

    だが不思議なことに、彼らの思い出の中のスオミは、見た目も性格もまるで別人だった、、、

    というこの作品ですが、、、、、

    映画と演劇の違いとは何か?

    三谷幸喜とはどんな人物なのか?

    同じく三谷幸喜原作、脚色による2002年の映画

    「龍馬の妻とその夫と愛人」と比較しながら、

    「今見るべき」理由をお話ししていきます。

    「スオミの話をしよう」をもう観たという方も、

    まだ観てないというかたも、お好きな時間にお好きな場所で是非。

    番組の感想は #オーシネマ をつけてポストしてください。

  • 今回まず取り上げるのは、

    9月13日公開の映画「ヒットマン」

    偽の殺し屋に扮したおとり捜査官として警察に協力した実在の人物、

    ゲイリー・ジョンソンにインスパイアされた、

    リチャード・リンクレイターの最新作。

    今までブラッド・ピットなど、

    多くのプロデューサーが作品化に失敗してきたという、

    曰くつきのこの原案を、

    リチャード・リンクレイターはいかにして映画化したのか?

    そしてその魅力はどこにあるのか、紐解いていきます。

    合わせて紹介する過去作は、

    同じくリチャード・リンクレイターによる2014年の映画

    「6才のボクが、大人になるまで。」です。

    リチャード・リンクレイター大好き!というかたも、

    あまり知らないかも、、というかたも、お好きな時間にお好きな場所で是非。

    番組の感想は #オーシネマ をつけてポストしてください。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    9月6日公開の映画「ナミビアの砂漠」

    19歳という若さで「あみこ」を初監督し、

    その後史上最年少でベルリン国際映画祭のフォーラム部門に招待されるなど、

    若くして注目を集める山中瑶子(ようこ)による初の長編映画。

    この映画を主演であり、

    今年は彼女の年と言っても過言ではない、

    河合優実さんについてをメインに、語っていきます。

    そしてその内容の近さから、

    是非一緒に見てもらいたいもう一つの作品は、

    2022年日本公開のノルウェー映画、「わたしは最悪」

    「ナミビアの砂漠」、公開が楽しみ!というかたも、

    知らなかった!というかたも、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月3日公開のドキュメンタリー映画「マミー」

    1998年に起きた「和歌山毒物カレー事件」事件。

    2009年に最高裁で死刑が確定した林真澄容疑者は、

    今も獄中から無実を訴えかけているが、

    その息子も、母の無罪を信じているという。

    では彼はなぜ母の無罪を信じるようになったのか、

    そして犯人は誰なのか、

    事件発生から四半世紀たった今、

    二村真弘監督が突破口を探ろうとしていくが、、、と言うこの映画

    証言の曖昧さや 捜査の強引さなどの視点を軸に、

    松本サリン事件を題材にした2001年の映画

    「日本の黒い夏 - 冤罪」と比較しながら、紐解いていきます。

    「マミー」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月2日公開の映画「Chime」

    メディア配信プラットフォーム、

    Roadsteadオリジナル作品第1弾として、

     「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから、

    黒沢清監督が作り出した中編作品

    料理教室を舞台に、

    主人公の松岡が変容していき驚くべき行動に出る。

    その異変のきっかけはチャイムの音だった、、、という内容なのですが、、、

    いわゆるJ-ホラー的な展開ではありません。

    では大人が通う料理教室という設定をいかし、

    どんな「怖さ」のある映画なのか?、解説していきます。

    そして取り上げるもう一つの作品は、

    同じ黒澤作品の中から1997年公開の映画「CURE」

    「正気」と「狂気」という切り口から比較していきます。

    「CURE」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月9日公開の映画「#スージー・サーチ」

    ポッドキャストで未解決事件の考察を配信するものの、

    なかなかフォロワーの増えない孤独な大学生のスージーは、

    同級生のジェシーが失踪する事件を通して、一躍脚光を浴びる存在になる。

    誰もが羨む名声を手に入れたスージーはさらに配信を続けるが…

    というこの作品

    ネタバレに対して非常に厳しいルールが設けられているので、

    ネタバレしないよう注意しつつ、

    いくつかのポイントに分け、その面白さを紐解いていきます。

    そして取り上げるもう一つの作品は、

    2022年公開の日本映画「神は見返りを求める」

    承認欲求とSNSという切り口から比較していきます。

    「#スージー・サーチ」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月2日公開の映画「コンセント・同意」

    有名作家ガブリエル・マツネフと、

    彼と14歳で性的関係を持っていた女性ヴァネッサ・スプリンゴ。

    2020年にフランスで出版され、大きな反響を巻き起こした、

    ヴァネッサからの告発本「同意」を映画化した本作。

    正直内容は非常にヘビーですが、

    2024年基準のモラルが描かれていると同時に、

    作りとしても素晴らしい作品になっているので、

    それらを紐解きながら解説していきます。

    そしてそんなヘビーな作品と比較しつつ紹介するのは、

    2006年日本公開の映画「ハードキャンディ」。

    日本の親父狩りをテーマにしたというこの作品、

    早すぎた?その内容を話しつつ、

    時代とモラルの変化についても考えていきます。

    「コンセント・同意」を見たという方はもちろん、

    見たいけど迷っているという方の予習にも、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    8月1日公開のディズニー・ピクサー最新作

    「インサイド・ヘッド2」

    主人公ライリーの頭の中のに現れる、

    ヨロコビをはじめとした感情の流れや脳内の動きを擬人化し、

    人間の多面性やネガティブな感情の肯定を描いた前作から10年

    思春期になった主人公ライリーの中に新たに現れる、

    シンパイ率いる大人の感情を描き、

    歴代のピクサーの記録を塗り替えるほどの、

    世界的大ヒット中という本作

    この子供から思春期という成長とは逆の流れで、

    大人になった登場人物たちの思春期を描く映画、

    「モンスターズ・ユニバーシティ」と比較しながら、

    紐解いていきます。

    明日の公開が楽しみ!という方も、

    そういえば「インサイド・アウト」もまだ見てないなぁと言う方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、7月119日公開

    とある夏休み、補習授業を受ける男女5人の教室に、

    いないはずの “あのコ”が怪奇を巻き起こすという、

    清水崇監督による学園ホラー、 「あのコはだぁれ?」

    「呪怨」でJホラーに革命を起こし、

    その後も明確にチャレンジを続けている清水監督による、

    昨年の公開の映画「ミンナのウタ」

    その映画のシリーズ2作目ともいうべき今作で、

    清水監督はどのようなチャレンジとアプローチを見せているのか? 

    解説していきます。

    そして取り上げるもう一つの作品は、

    冒頭にも名前を挙げた2003年公開の映画「呪怨」

    それまでのJホラーへのカウンターとして、

    清水監督が作り上げたこの作品を通して、

    監督のこれまでの道のりとJホラーの進化についてもお話しします。

     「あのコはだぁれ?」をもう観た方も、

    まだ観ていないという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、7月12日公開

    トッド・ヘインズ監督が、13歳の少年と36歳の女性による、

    不倫、獄中出産、出所後の結婚と、全米を賑わせた、

    実在の「メイ・ディセンバー事件」をもとにした映画、

     「メイ・ディセンバー ゆれる真実」

    これだけ聞くとゴシップ的な覗き見しちゃう系のやつ?

    と思うかもしれませんがその真逆です。

    年の離れた夫婦の家を、

    映画化のために取材したいと訪れる

    女優の役を演じるナタリー・ポートマンを通して、

    事実からフィクションの逆襲とでもいうべき、

    そういう人達をこそ捌くようなブラックコメディになっています。

    そしてこの映画とバランスを取るために?取り上げるもう一つの作品は

    2016年日本公開のトッド・ヘインズ監督の映画、「キャロル」

    1952年、クリスマス前のニューヨークで出会う、

    二人の女性の恋愛を描いたこの作品を通して、

    トッド.ヘインズ監督についても深掘りしていきます。

     「メイ・ディセンバー ゆれる真実」をもう観た方も、

    まだ観ていないという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    6月28日公開、「チェーンソーマン」などを手掛けた

    藤本タツキさんによる人気読切作品を、

    「エヴァンゲリオン新劇場版:破」、「借りぐらしのアリエッティ」などに、

    主要スタッフとして関わった押山清高さんがアニメ化

    クリエイターの自覚がある人たちが、

    俺の作品だ!何回泣いた!と盛り上がっているこの作品

    突出した映像の表現が素晴らしいのはもちろんですが、

    今回注目するのは藤野と京本の関係性。

    そしてその2人の関係性という視点で取り上げるもう一つの作品は

    1985年日本公開の名作、「アマデウス」

    音楽家、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの人生を、

    ライバルである音楽家、サリエリの回想という視点で描いたこの作品を通して、

    ライバルとの幸せな関係と、不幸な関係について考えつつ、

    クリエイションについても考えていきます。

    「ルックバック」をもう観た方も、

    まだ観ていないという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    7月6日公開、政治的な発言をきっかけにネットで炎上し、

    ついにはテレビから消えた、お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの、

    村本大輔さんの3年間を追ったドキュメンタリー「アイアム・ア・コメディアン」

    まず最初に言っておきますが、

    あぁ村本かぁ、、という人にこそ絶対に見てほしい作品です。

    THE MANZAIの王者であり、

    2016年には250本のテレビに出演していた村本さんが、

    なぜテレビの世界から離れたのか?、それから何をやっていたのか、

    今の村本さんの活動もよく分かる内容になっていると同時に、

    唯一無二の活動をしている村本さん、その活動が唯一無二になってしまっている、

    お笑い界、エンタメ界から、いわゆる「普通の人々」まで、

    ノンポリに脱臭された日本について考える作品になっています。

    そして映画というパッケージにして残す意味もとてもある作品になっています。

    そして比較するのは、同じく日向史有監督による。

    2021年の作品、「東京クルド」

    難民申請を続けるトルコ国籍のクルド人の兄弟を追った、

    ドキュメンタリーであるこの作品を通して、

    日向史有監督についても解説していきます。

    「アイアム・ア・コメディアン」公開に合わせて、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    6月28日公開、ポン・ジュノの助監督を経て、

    今作でデビューを果たしたユ・ジェソン監督による韓国映画「スリープ」

    ある夜、隣で眠っていた夫ヒョンスが突然起き上がり、「誰か入ってきた」と呟く。

    その言葉をきっかけに始まった、幸せな夫婦生活を蝕む“それ”

    そして睡眠クリニックの受診を決意した夫婦に、妻スジンの母は、

    巫女から授かった謎のお札を勧めてくる。果たして“それ”の正体は、、、

    といういわゆる睡眠障害系のホラーとなる今作

    とはいえそこまでグロかったり、嫌な気分になるようなものではなく、

    都市生活とは何か、夫婦とは何か、家族とは何か、

    というようなテーマにも密接している、生活感のあるホラーになっているので、

    夫婦や恋人などで見て、自分なら、自分たちならどうする?

    そんな楽しみ方をお薦めしたい作品です。

    そして比較するのは、同じく睡眠障害を扱った映画の傑作?

    30キロの減量をしたクリスチャンベイルが話題になった、

    2004年公開の「マシニスト」

    この2作を通して見えてくるものとは?

    「スリープ」公開に合わせて、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    6月14日公開の黒沢清監督最新作「蛇の道」

    1998年公開の同名映画を、

    フランスに舞台を移してセルフリメイクしたサスペンス

    柴咲コウさん、西島秀俊さん、青木崇高さんの演技はもちろんですが、

    今回注目するのは、黒沢清監督の作家性。

    そこを理解しないで黒澤映画を見てしまったがために、

    戸惑ってしまう、という方も実際多いので、

    ⚪︎半透明のカーテン

    ⚪︎廃墟

    ⚪︎車

    ⚪︎テレビの画面

    ⚪︎AとBという空間の行き来

    というキーワードと共に、その世界観を解説していきます。

    そして比較するのはもちろん、

    1998年公開、オリジナル版の「蛇の道」

    黒澤監督がなぜこの作品をリメイクしたのかを紐解いていきます。

    この2作品を見比べてこそ見えてくる、黒沢清的なものとは何か?

    「蛇の道」をもう観た人も、まだ観ていない人も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    6月7日公開の入江悠監督最新作「あんのこと」

    ズバリ、現状今年ベスト級の傑作きました!

    まずは役者

    なんといってもニューヒロイン河合優実さん

    そして佐藤二朗さん、稲垣吾郎さんの演技。

    次に内容。

    実際の出来事を舞台にしているので、

    どっしりはくるのですが、果たして彼女は幸せになれるのか?

    という一方向に向かっている推進力と、

    入江監督の手腕もあり、しっかりエンタメとして楽しめます。

    最後に監督

    社会と人を描き続けてきた入江監督の、

    圧倒的なバランスと完成度は

    オリジナル作品としての代表作と言って間違い無いでしょう。

    そしてそんな3拍子揃った「あんのこと」と並べて語るもう一つの作品は、

    同じく入江悠監督の「聖地X」

    数ある入江作品の中でなぜ「聖地X」なのか、

    それは聴いてのお楽しみ。

    「あんのこと」をもう観た人も、まだ観ていない人も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    イタリア旅行に出かけたデンマーク人の家族が出会ったオランダ人家族。

    その家族に招待され彼らの家を訪れたところ、些細な誤解や違和感から、

    徐々に居心地の悪さを感じ始めるのだが、、、、という、

    デンマークとオランダの合作によるヒューマンホラー映画、「胸騒ぎ」

    ホラーと言いつつ幽霊もお化けも出ない、

    9割がた、ただただ嫌なシーンが続くという、

    「ホラー映画」というよりは「嫌な映画」といえてしまえそうなこの作品。

    オランダ人家族によって、デンマーク人の家族が巻き込まれていく

    嫌なシチュエーションの数々は、見方を変えれば非常に現代社会における、

    「ヤバい人」とのコミニケーションの教訓や勉強になるのでは???

    という視点で今作を解説していきます。

    そしてそんな「ヤバい人」とのコミニケーションという視点で選ぶもう一つの作品は、

    1999年公開、森田芳光監督による、あの作品。

    「胸騒ぎ」をもう観た人も、まだ観ていない人も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    白石和彌監督による現在公開中の映画、「碁盤斬り」

    新しい地図としての活動開始後、

    様々な作品に出演している草彅剛さんが、

    まさかの!??、白石和彌監督作品に出演。

    草彅剛さんの演技についてはもちろん、

    映画の展開、中でも現代のウォッシュされたモラルではない、

    江戸時代のままの義理人情というモラルを突きつけてくるという、

    今作における「白石作品らしさ」について深掘りしていきます。

    そしてさらに白石作品を深掘りするために紹介するもう一つの作品は、

    同じく新しい地図のメンバーである、あの方が主演の、あの映画。

    「碁盤斬り」をもう観た人も、まだ観ていない人も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、

    濱口竜介監督による現在公開中の映画、「悪は存在しない」

    シンガーソングライターの石橋英子さんの音楽から、

    イマジネーションを膨らませたという特殊な成り立ちのこの映画。

    内容は「語れば語るほど語るに落ちる?」というようなこともあり、

    多くの人が語りたがる濱口作品の中では、

    比較的語ることを避けている人が多い気もするのですが、、、、

    それをあえて言語化していく回になります。

    そして「悪は存在しない」と並べて取り上げるもう一つの映画は

    ヴィム・ヴェンダース監督による「Perfect Days」

    さて、なぜこの2作品なのか?

    巧と平山というキャラクターがキーワード???

    それは聞いてのお楽しみ。

    「悪は存在しない」を見た方も、まだ見ていない方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、5月17日に公開される、

    吉田恵輔監督の最新作、「ミッシング」。

    吉田監督といえば、

    見たことがある人の、見たことがない顔を引き出すキャスティングと演出、

    嘘、ばかしあい、など、人間の本当にしょうがない部分を描く

    嫌な気持ちになるシーン

    真似したくなるパンチライン連発のセリフ、

    そして嘘くさいくらいの性善説に落ち着くラスト。

    などが挙げられますが、そんな吉田監督ならでは手腕が、

    今回、主演の石原さとみさんや中村倫也さんによって、どう更新されていくのか?

    多作な監督の過去作の中から、

    2010年の「さんかく」と比較しながら考えていきます。

    「ミッシング」を楽しみにしているあなたも、知らなかったあなたも、

    吉田恵輔監督を知っているあなたも、まだ知らないというあなたも、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

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  • 今回まず取り上げるのは、5月3日に公開された、

    山下敦弘監督による、「水深ゼロメートルから」。

    2019年に開催された、

    第44回四国地区高等学校演劇研究大会で、

    文科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した、

    徳島市立高等学校の同盟舞台劇を映画化したこの作品

    「プール掃除」を通して描く、

    キラキラした青春映画に見えて実は、、、というこの作品、

    2024年の今、山下監督が監督した意味と意義とは?

    そして山下監督が描く青春像、人物像とは?

    2005年の過去作品、

    「リンダリンダリンダ」と比較しながら考えていきます。

    「水深ゼロメートルから」をもう観たあなたも、まだ観ていないというあなたも、

    山下敦弘監督を知っているあなたも、まだ知らないというあなたも、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。

    番組の感想は #オーシネマ をつけてポストしてください。