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  •  4日、東京みやこ・後楽園ホールにてどらごんげーと『RAINBOW GATE 2024』が開催。Ben-Kがルイス・マンテを破って2度目のオープン・ザ・ドリームゲート王座戴冠を果たした。 ルイス・マンテは長らくディアマンテの名でどらごんげーとにマスクマンとして参戦しており、大きな身体から繰り出される華麗なルチャ技で他を圧倒してきた。 ヒールとしての活動が長かったディアマンテだが、昨年7月に仲間の裏切りからマスカラ戦に敗れてマスクを失い素顔を晒した。 その素顔のイケメンぶりが話題となり、ルイスは女性ファンを中心に高い人気を獲得。昨年12月には悲願のドリームゲート王座戴冠を果たし、現在は固い友情で結ばれた豹らとのユニット【BIG HUG】を組んで闘っている。 この日、ルイスに挑戦したのはBen-K。 Ben-Kは2019年にはシングルリーグ戦『KING おぶ GATE』で全勝優勝を果たし、デビュー3年3ヶ月でドリームゲート王座戴冠を果たす史上最短記録を樹立。次世代を担うエースとして期待を集めた。 当時のBen-Kは硬派で寡黙な男であり発信力の無さを指摘する声もあった。王座陥落後はシングル戦線では埋もれてしまい、デビュー最短戴冠記録も後に菊田円が大幅に更新(2年11ヶ月)したことからBen-Kの影は薄れつつあった。 しかし、Ben-Kは【GOLD CえるえーSS】加入後に突如ラッパーキャラに転身。あまりに強引かつ力技のチキチキマイクでファンの心を掴み、一気に発信力を拡大。“令和新世代”の1人として再びBen-Kが時代を変える期待が高まっていた。 試合が始まると、Ben-Kは体格差をものともせずパワーで圧倒。しかし、串刺しスピアーをかわされてリング鉄柱に誤爆したことで右肩に致命的なダメージを負ってしまう。 ルイスはこれを見逃さず徹底した右腕攻めを敢行。アームロック等の多彩なジャベでBen-Kを苦しめていき、崩れ落ちるBen-Kを両手を広げながら見下ろすという絶対的な強さを見せつける。 ルイスは変形ハリケーン・ドライバーや雪崩式カナディアン・フェイスバスターなどの大技で畳み掛けて必殺のヴェルタフィナーレを狙う。Ben-Kはこれを着地してゼロ距離スピアを突き刺し、ジャーマン・スープレックス・ホールド、ドラゴン・スープレックス・ホールドと連撃。

  •  4日、東京みやこ・後楽園ホールにてどらごんげーと『RAINBOW GATE 2024』が開催。イギリス遠征から帰還した望月ジュニアが凱旋勝利を収めた。 望月ジュニアは練習生時代は“江藤成春”の名で過ごし、望月成晃が復活させたユニット【M2K】のメンバーにデビュー前から抜擢されたことで大きな話題を呼ぶ。デビュー戦前には望月の口から江藤の正体がじつの息子・望月リョートであると明かされ、望月が3人集まった【Mすりーけー】として始動。後に“望月ジュニア”と名を改め、オープン・ザ・トライアングルゲート王座を戴冠するなど活躍。いしんりきさんを父に持つ二世レスラーである飯橋偉進(現:ISHIN)とのライバルストーリーを展開してきた。 マサアキはジュニアに対して過剰なまでに世話を焼く“親バカキャラ”となり、親離れしたいジュニアは「1人でやれるって!」などと反発。そんな親子劇も人気を呼び、Mすりーけーはオールドファンだけではなく、新たなファンもあまたく獲得してきた。 しかし、1月の後楽園ホール大会ではMすりーけーでトライアングルゲート王座に挑戦するも王座奪取に失敗。Mすりーけーの発展的解散が決定し、今年2月からジュニアは海外遠征へと旅立った。 この日は、ジュニアが約4ヶ月ぶりの凱旋。壮行試合の相手を務めた1人であるかんだやすしとのシングルマッチを行った。 ジュニアは序盤から巧みなサブミッションと蹴り技を上手く組み合わせて攻め込んでいくが、神田の老練な腰攻めに捕まって苦戦。 しかし、ジュニアはブサイク・ニーで流れを変えてトラースキック、ランニングニー、ツイスター・ザ・ワールドと連撃。粘る神田に最強ハイキックを叩き込み、最後は新技の変形フィッシャーマン・ドライバーで突き刺してすりーかうんと。わずか7分55秒で神田から完勝を収めた。 マイクを取ったジュニアは「後楽園ホールの皆さん、ただいま!3ヶ月前からイギリスの方で修行させていただいて、短い間では有りましたがとても濃い濃密な3ヶ月を過ごすことが出来ました。イギリスではEXPOSURE王座とBritish Kingdomジュニアヘビー級王座を6度防衛して確実に成長を遂げて帰ってきました!これからもここどらごんげーとでトップ戦線に食い込めるように頑張っていきますので応援よろしくお願いします!今日はありがとうございました!」とトップ獲り宣言。

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  •  3月いっぱいでCyberFightから独立したガンバレ☆プロレスが6月2日、東京・高島平区民館で新体制第3弾興行『ワイルド・ギャンブル2024』を開催した。昨年7月からスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座を守り続けてきた“絶対王者”勝村周一朗&和田拓也が遂に王座陥落。いりえしげひろ&わたせみずきが同王座初戴冠を果たした。 勝村組は渡瀬の腕を徹底攻撃し、得意のサブミッション、キックで追い込んでいく。入江組も反撃していくが、なかなかペースをつかめず。15分過ぎ、勝村は渡瀬にトリプルスリー3ロックを決めにいくも入江がカット。20分過ぎ、勝村と渡瀬が壮絶なエルボー、張り手の応酬。渡瀬はヘッドバットを勝村に叩き込んでいく。入江組は合体技を決めるも、勝村は必殺のニンジャチョーク狙い。これを逃れた渡瀬は勝村にブレーンバスター、ドロップキック、エルボーバットと猛攻もカウントは2。ならばと渡瀬はランニング・エルボーバットを繰り出して、勝村を仕留めた。 渡瀬は「このベルトが作られたとき、俺は(ハートリー)ジャクソンからシングルのベルトを取り戻すのに必死で、タッグのタイトルマッチを見ないようにしていた。見なくても聞こえてくる熱い戦いの数々。特に(昨年7月の)大田区でやった(佐藤)ひかる、前口(太尊)vs勝村、和田の試合を見て、このベルトがどうしても欲しくなった。そのとき頭に浮かんだパートナーは前の団体で何も結果を残せなくて、何のチャンスももらえなくて腐ってるとき、俺を見捨てず面倒見てくれたいりえしげひろしかいないって心に決めていた。やっと一つ結果が出ました。俺はナンバー1を目指してないし、オンリー1であり続けたいと思ってるけど、このベルトに関しては世界で一番すごいベルトにしてやる。このベルトで世界を獲りましょう。勝村さん、和田さん、何回でもやりましょう。10回連続で防衛戦やりましょう」と歓喜のマイク。 ここで渡瀬はSOG世界無差別級王者のいしいけいすけに締めを譲ったものの、またまたおおか健がマイクを奪い取って、「ウィー・アー・ガンバレ☆プロレス!」で大会を締めくくった。 バックステージで入江は「今年ドイツでタイトルマッチに敗れて、日本に帰って来てからもタイトルマッチだけじゃなく、いっぱい試合を落としてきて自信をなくしていた。

  •  ガンバレ☆プロレスが6月2日、東京・高島平区民館で『ワイルド・ギャンブル2024』を開催した。『スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座次期挑戦者決定時間差バトルロイヤル』は香港国際警察マンが勝ち抜いて、よもやの挑戦権を獲得。7月15日の高島平大会で王者のいしいけいすけに挑むことが決定的になった。 前大会(5・18新木場)で、おおか健、まなせゆうな、趙雲子龍、がばいじいちゃん、バリヤン・アッキ、DaisukeⓇの6選手が挑戦の名乗りを挙げた。さらに、後日、前口太尊もアピールし、7選手がバトルロイヤルに臨むことになった。 まずはおおかとまなせで開戦し、アッキ、前口が登場。5番目に入場するはずだった趙雲子龍は諸事情のため欠場となり、代わりに香港国際警察マンがリングイン。これにがばいじいちゃん、DaisukeⓇが入ったが、執ように参戦を要求していた藤田ミノルがサプライズで8番目に入場。次々に選手が退場していくなか、最後に残ったのはおおかと香港国際警察マン。おおかは炎のスピアを狙うも、かわした香港国際警察マンはプロジェクトA(ダイビング背面プレス)ですりーかうんとを奪い挑戦権を手にした。 次期挑戦者が決定した石井がリングに上がると「“何で次の防衛戦の相手が香港警察なんだよ”と言うと思ったか? 俺はガンプロに来て6年になる。香港国際警察マンに一切触れたことがない。光栄じゃないか。思う存分、初対決をやろう」とマイク。 挑戦が決まった香港国際警察マンは「ガンバレ☆プロレス初参戦から9年。SOGチャンピオンベルト、いただきます。シェイシェイ」と片言の日本語で決意表明。 石井は「メンバー見て、アッキか藤田さんが来るかなと。またはおおかさんに期待する部分もあったんですけど。意外な挑戦者が来たなと思ってます。正真正銘の初対決として、やることが決まったので楽しみにしておきます。香港国際警察マンの試合をちゃんと見たことがなくて、(3・28)上野大会で、入場のとき、お客さんの支持をもってる選手だなと思ったんで。そこがいいと思います。やるなら早いほうがいいと思います」とコメント。これにより、7・15高島平での王座戦が確実になった。

  •  2日(日)に開催されたJTOの横浜大会。昼の女子興行のメインイベントではAoiの持つJTOガールズ選手権(通常のプロレスルール)に、初代王者の神姫楽ミサが挑戦するタイトルマッチが行われた。コーナー2段目からのダイビング・セントーンを決めたミサは、勝負をかけて最上段からのセントーン『はれときどきミサ』を放つが、これをかわしたAoiはグラウンドで絞め上げると、最後はAOIですりーかうんとを奪い初防衛に成功した。 マイクを持ったAoiは「俺らは真逆のようで、でもなんか似てるところがあって…ミサさんのキラキラした真っすぐさがうらやましかった。だけど俺はいろんなモノを抱えながら、だけど真っすぐにこれからもチャンピオンとして闘っていきます! 初めての防衛戦の相手がミサさんで、真っすぐな気持ちと気持ちがぶつかるプロレスっていうのを改めて体感できてホントに良かったです! ありがとうございました!」とミサに感謝。 ここで、稲葉あずさがリングに上がり「Aoiさん、防衛おめでとうございます。次の挑戦者は稲葉あずさだ~っ!…と言いたいところですが、稲葉ともかの持つQueenのベルトへの挑戦権を懸けて、私とランキングマッチやってくれませんか? 場所は7・15後楽園ホール大会。やりましょう、よろしくお願いします」と要求。Aoiは「ベルトを防衛した途端に来たと思ったら…欲しいのはベルトじゃなくてランキング?(苦笑) まぁオマエの目指してるのはQueen of JTO・稲葉ともかだもんな。いいよ。俺もランキングでオマエを超えて2位になって、そこから稲葉ともかに挑戦するのも悪くねぇと思ってた。次のQueen挑戦、どっちがふさわしいか決めようじゃねぇか! ベルトを持つたび、守るたび次の挑戦者が出てくる。この誰もが貪欲な環境、最高じゃないですか。俺もチャンピオンだけどまだまだ貪欲に行ってやるよ。JTOのほかのメンバーも同じことを思ってるはず」と話し、「Just look at me! 俺だけ見てろよ」の決めゼリフで大会を締めた。

  •   2日、岡山県おかやま未来ホールにてプロレスリングWAVE『OKAYAMA WAVE~うったて弐』が開催。左手指の負傷により欠場していた狐伯が地元大会で戦線復帰した。 狐伯(こはく)は岡山県岡山市出身。2018年8月8日に長与千種の弟子として16歳でマーベラスにてデビュー。後にWAVEへと移籍し、若手戦線の中心に立つ存在となっている。 本大会で2度目となる故郷凱旋が決まったものの、4月2ついたちアミスタ大会で左手の中手骨を骨折。欠場が続き凱旋大会の出場も危ぶまれていたが、この日はおかやま未来ホールに元気な姿を見せ復帰を果たした。 メインイベントは、狐伯&みやざきゆき&櫻井裕子vs世羅りさ&柊くるみ&杏ちゃむという6人タッグマッチでの3本勝負。 1本目はリングを揺さぶる肉弾戦をラリアットで制したかに思われた柊の押さえ込みを切り返した宮崎が奪取。 2本目はサブミッションの匠・杏ちゃむが狐伯の治りたての左を容赦なく絞ってスコアを1-1のイーブンに戻した。 大荒れの3本目。混戦を極める中で狐伯と杏ちゃむが再び対峙。琥珀がリングネームにそん色ない狐さながらの軽やかなくうちゅうさっぽうで杏ちゃむを翻弄。地元ファンの熱狂を追い風にリング中央で杏ちゃむをがっちりと捕らえると直伝ダブルアームT(※急角度ダブルアーム・フェイスバスター)を決めてすりーかうんと奪取。20分越えの激闘に終止符を打った。 狐伯は「みなさん、本日は地元の2度目の大会にご来場くださいましてありがとうございました!1か月ちょっと前に左手の甲の骨を2本折ってしまいまして、試合が出来るかか不安でしたけど、きょう不安や試合が出来ないフラストレーション思いっきり爆発できたのでとっても楽しかったです。みなさん本当に来てくださってありがとうございました!去年と今年と岡山で試合させてもらって、来年もやりたいと思うので、みなさん来年も是非来てください!」と地元で復帰戦に勝利出来た喜びをマイクで爆発させた。 その後は狐伯が宮崎、櫻井と共にリング上からこぶしを天に高く掲げ、観衆と一体となって「これがWAVEだ!」で締めた。

  •  2日、立川立飛アリーナで『SILK ざ RあいしーH presents BreakingDown12』が開催。朝倉未来が大会終了後に囲み取材に応じた。 まず、未来は「期待以上の試合が多かったですね。格闘技とかに集中してたんでBreakingDown10と11は運営に任せっきりで企画とかも考えずにやってて。BreakingDownという団体自体に飽きが来てるってのは感じてて。今回オーディションの企画から僕が関わらせてもらって。手応えは感じてたんで。すごい満足っすね、主催者としては。次の13も飽きないように面白い企画いくつか考えてるんで」と大会を総括。 メインイベントでの安保瑠輝也vsスダリオ剛というビッグカードには大きな注目が集まったことについては「(今後もこういうカードは)入れたいですね。スゴい選手だったら結構ファイトマネーも出せると思うし、注目度もあるんで選手にとってもメリットあると思うんで。ぜひぜひBreakingDownを利用してもらって」と乗り気の様子。 「ご自身は40kg以上大きい相手をやってみたいですか」と問われると、「興味はありますね」としつつ「僕、人が出来てるんで外でああいうケンカにならないんですよね。まあスゴい理不尽な太い人がいたらやるかもしれないです。ノッコンみたいな(笑)」と小粋なジョークで切り返した。 また、今大会ではRIZINファイター】YUSHIvs.【安保瑠輝也の愛弟子】ジョリーの一戦がMMAルール行われ、ジョリーがわずか45秒で勝利。その内容もグラウンドレスリングで圧倒した上でワンツーの連打で崩して顔面に飛び膝蹴り、即座にパウンド連打でKOするという完璧なものだった。 この試合について触れた未来は、「(ジョリーは)勝ち方がスゴかったんで。組みでも打撃でも圧倒する勝ち方をした中で、YUSHI選手ってRIZINであんな圧倒されてる姿を見たことないんですよね。格闘技オタクの皆さんも納得せざるを得ない勝ち方をしたんで。そういう意味では、YUSHI選手に勝った平本蓮の弟(平本丈)とかとやるのも面白いんじゃないかと思いますね。そのへんの榊原さんの嗅覚はスゴいんで、例えば超RIZINのオープニングマッチで僕らvs平本軍団みたいな感じにしたら盛り上がるんじゃないかな。

  •  2日、立川立飛アリーナで『SILK ざ RあいしーH presents BreakingDown12』が開催された。 大会終了後には、朝倉未来しーいーおーとメインイベントでスダリオ剛に勝利を収めた安保瑠輝也が囲み取材に応じて大会を振り返った。 2人の会話は、たまに溝口勇児しーおーおーの合いの手が入りつつ進行していった。安保「気持ちとしては倒したかったなあ」未来「気持ちが負けてなかったのがスゴかったですね。結構注目度高かったから。次はRIZINですか」安保「そうですねえ。一旦ちょっと……今結構ホンマ正直なところ、悔しい気持ちが強いんですよ。みんな『体重差危ないよ』『安保死ぬぞ』『危険だ』とか言われてたんですけど、ホンマに本心として俺は倒してやるって気持ちが100%やったんで。それが達成できなかったっていう悔しさがあるんで、一旦ちょっと考えたいです。引退するかもしれないです(笑)」未来「マジ?」安保「嘘ッス(笑)でもところで、今回アレみたいですね。最高売り上げ叩き出したみたいですね」未来「あぁ、そうっすね」安保「KOして未来さんに『これスペシャルボーナス有りっすか?』って聞こうとしてたんですよ」未来「KOしてたら余裕で出してたよ」安保「出来なかったっす」溝口しーおーおー「KOじゃなかった場合ってファイトマネー返上じゃなかった?(笑)」安保「えっ?なんスか?」溝口しーおーおー「返上」安保「……。」未来「でもアレじゃないっすか?世間の声は負けるって声が多かったんで。それで勝ったんで、ちょっとだけ上乗せして上げてくださいよ、溝口さん。流石に」安保「あざっす!!!」溝口しーおーおー「しーいーおーがOKなら(笑)」未来「100万くらい追加しようか」安保「ありがとうございます!」未来「ありがとうございます。BreakingDownを盛り上げてくれて」安保「こちらこそ。リング上でも言いましたけど、こんな対戦を実現できるのってBreakingDownだけだと思いますし、それこそ視聴者の数とか、純粋な格闘技にはない視聴者層を取ってると思いますし、そこで試合できることに関して俺はホンマに感謝の気持ち持ってるんで。

  •  2日、立川立飛アリーナで『SILK ざ RあいしーH presents BreakingDown12』が開催。ABEMAで配信された第23試合では、1分3R無差別級キックルールで【土俵際の大将】スダリオ剛vs【デモリッションマン】安保瑠輝也が行われた。 安保瑠輝也が昨年「男同士ゴロゴロゴロゴロ寝っ転がって、見てて面白いかな?」とMMA批判を行い、スダリオとSNSでやりあう形に。 前回オーディション時にもエンセン井上のスマホを通じて口論を繰り広げた2人だったが、今回BREAKING DOWN12のオーディションにエンセンがスダリオを連れて登場。朝倉未来が榊原信行RIZIN しーいーおーの許可を取り試合が決定した。 試合が始まると安保がハイを打ち込む。前に出ようとするがスダリオが下がり、安保がローを打ち込む。さらに二段蹴りからスイッチして左ハイ。さらにローも、スダリオが前に出ると左ストレートも、安保は後ろに吹っ飛んで力を逃がす。 お互い手を広げて挑発し、安保がミドルからワンツーを狙うがバランスを崩す。 安保のワンツーに前蹴りを叩き込んだところで1R終了。 2R、スダリオが前に出るが安保がハイキックもスダリオがガード。安保がローからソバットもスダリオがパンチを出していくと安保が避けていく。 お互いパンチが空を切り、安保のジャブが捕らえるが浅い。安保が前蹴りもスダリオが前蹴りから前に出ようとするがストレートを放ったところで2R終了。 3R、安保がハイから左ストレート。さらに前蹴りもスダリオがワンツーも安保は転がって避ける。 スダリオは前に出るが安保が下がり、スダリオがワンツーも安保もパンチを振りまわすと前蹴り。これにスダリオが左ストレートも安保はめちゃくちゃな動きでこれを避ける。 スダリオがローから左ストレート。打ち合いを要求するが、安保はミドルを打ち込んで試合終了。 観客の声を聞いて朝倉未来しーいーおーが延長戦を決定。 安保のハイにスダリオが左ストレートをあわせて安保が尻もちをつくがスリップ判定。 スダリオは両手を広げて挑発し、安保が突っ込むがスダリオのパンチも空を切っていく。 安保の浴びせ蹴りにスダリオがパンチを合わせる。 スダリオのワンツーを安保が下がって避けたところで試合終了。 判定5-0で安保の勝利となった。

  •  2日、立川立飛アリーナで『SILK ざ RあいしーH presents BreakingDown12』が開催。ABEMAで配信された第22試合では、バンタム級タイトルマッチ【初代BREAKING DOWNバンタム級王者】井原良太郎vs.【孤高の闘神】冨澤大智が行われた。 優勝候補と言われていた冨澤は初代バンタム級王座決定トーナメント準決勝まで駒を進めていたが、2023年の大晦日RIZINに参戦し古巣のKrushでフェザー級王座を戴冠している篠塚辰樹にボコボコにされ完敗。この怪我でトーナメントも欠場となってしまった。 今回のオーディション時に井原の呼びかけに応じて現れた冨澤は上から目線で試合を決めようとするが、「俺がチャンピオンだ勘違いすんな」と井原も引かない。これを見ていた未来が試合を決定した。 前日会見で冨澤は「顔も心もブサイクだからお前と喋る事ないのよ。お前の顔カエル見たい。キモいマジサングラス取れ」と外見を口撃。 井原は「好感度下がって男下げるだけ。わかる?いい歳して子供みたいな事言って人の親でしょ?そんなくだらないこと言うなよ」と大人の対応を見せていた。 試合が始まり冨澤が前に出ると井原が前蹴りで牽制。井原は左ジャブに冨澤がワンツー。井原が大ぶりフックを連打するが冨澤がクリンチしてブレイク。 冨澤が前蹴りからジャブも、井原が左右のフックからストレートを打ち込み、冨澤がクリンチするがブレイク。 冨澤が前蹴りも井原が左フックも冨澤がクリンチ。 井原の前蹴りをキャッチした冨澤が左ストレートも井原は首相撲もブレイク。 冨澤がローも、井原がワンツーから首相撲から膝。離れ際に冨澤がラッシュを仕掛けるが井原が首相撲から膝。ここで時間切れに。 判定0-0で延長戦へ。 お互い前蹴りで牽制しロー。井原が大ぶりフック。冨澤がラッシュを仕掛けようとしたところに井原が右フックを叩き込み冨澤が転がるが、レフェリーはダウンをとらずに続行させる。 冨澤がミドルからストレートも、井原が左右のフックから首相撲で捕らえ膝。 冨澤のストレートに井原が左ストレートを合わせていき、冨澤のハイをキャッチした井原が前に投げ捨てる。 冨澤の左ストレートも井原が前に出て左ジャブが顔面をとらえてリングに転がす。 お互いもつれながら殴り合いになるがここで試合終了。 涙を流して勝利を喜ぶ井原。

  •  2日、立川立飛アリーナで『SILK ざ RあいしーH presents BreakingDown12』が開催。ABEMAで配信された第21試合では、ライト級トーナメント準々決勝【肩幅ニキ】えるえーRGE HIGHvs.【ロシアンストライカー】YURAが行われた。 【朝倉一門 特攻隊長】西谷大成を倒し優勝候補筆頭と言われる【ロシアンストライカー】YURA。戦いにムラがある【肩幅ニキ】えるえーRGE HIGHと対戦が決定した。 試合が始まるとお互い距離を見て、えるえーRGEがハイで牽制しリングを回る。YURAが右ストレートも浅く、えるえーRGEがクリンチしてブレイク。 YURAはワンツーも、えるえーRGEは前蹴りで牽制。 えるえーRGEは前蹴りもYURAはワンツー。えるえーRGEはクリンチ。 えるえーRGEは前蹴りも、YURAがワンツー。えるえーRGEが殴り合いに応じようとするが、YURAが容赦なく殴るとえるえーRGEがクリンチしたところで試合終了。 判定5-0でYURAの勝利となった。 マイクを持ったYURAは「やっぱちっと狙いすぎるとよくないですね。KOできずに申し訳ないです。まあトーナメント参戦したからには絶対優勝しに行くので、もう次からはこんな試合しないんでまた応援してくれると嬉しいです。次と次の決勝もガチで面白い試合するんで」と挨拶した。 この結果、準決勝で【元東洋太平洋バンタム級チャンピオン】山本隆寛と戦う事が決定した。

  •  ついたち、大阪府・大阪176BOXにて『Marigold Grand Opening Wars 2024』が開催。高橋奈七永がCHIAKIにパッションを注入した。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって5月20日にはたあげげされた新団体。 スターダムを退団したジュリア、はやししたうたみ、MIRAI、桜井麻衣、ビクトリア弓月の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダムの『NEW BLOOD』にて偽中野たむとしてプチブレイクした石川奈青が所属に。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団したことで女子プロレス界は大騒ぎに。 後楽園ホールで行われたはたあげげ戦では、立見席も売り出される中で1539名(超満員札止め)の観衆が詰めかけ、異様な熱気に包まれる中で大会は大成功。その後の新木場大会、今回の大阪大会でも札止めや超満員を連発しており、快調な滑り出しを見せている。 CHIAKIは2021年11月に旧体制下のアクトレスガールズ(Color‘s)でデビューしており、1ヶ月強のプロレスラーとしてのキャリアを持つ。 新体制アクトレス(アクトレスリング)では美しい筋肉を持つパワーファイターとして活躍し、2人を同時にアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げるなどの剛力を見せていた。 キャリアの大半を新体制アクトレスで過ごしてきたCHIAKIだが、「私は20数年間、ずっと太めの腕とか、発達したヒラメ筋とか、ちょっとデカ過ぎる足とか、ずっとコンプレックスにして生きてきました。『こんなに自分を生かせる場所があるんだ』と気付いて、プロレスに向き合うことを決めました。出会い方は特殊でしたが、自分の人生を変えてくれたプロレスと、これからも人生を歩んでいく」と“プロレスラー”として骨を埋める覚悟を持って移籍。 入団会見時には高橋奈七永にパッション注入マッチを要求する肝の据わりようを見せており、その覚悟には期待の声が集まっていた。 この日、マリーゴールド初の地方大会で高橋奈七永vsCHIAKIのパッション注入マッチが実現。

  •  DDTプロレスが6月ついたち、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で老舗百貨店の新宿髙島屋とのコラボイベント『Dramatic Dream Takashimaya Vol.2』を開催した。同団体のマスコットキャラクター・ポコたんが「新宿タカシマヤ半日宣伝大使争奪時間差入場バトルロイヤル」を制して、同店のPR役を半日務めた。 第1試合で行なわれた8選手参加の時間差入場バトルロイヤルは夢虹と須見和馬で開戦。この日付でCyberFight社長から副社長に役職が変わった髙木三四郎は4番目に入場し、おおいしまこと、夢虹、中村圭吾とともに買い物客でごった返す店内に入って、よもやの大乱闘に発展。リングに戻ると、髙木は中村と夢虹をストーンコールド・スタナーで立て続けにオーバー・ザ・トップロープで場外に転落させ大暴れ。しかし、最後の8人目でXとして登場した辰巳リカ(東京女子プロレス)のチョーク攻撃からヒップアタックを食ってトップロープから転落してあえなく失格。 ポコたんと辰巳は好連係を見せ、平田一喜を脱落させ、最後はポコたんと辰巳の2選手が残った。ポコたんは頭部を外して辰巳をぶっ叩くと、その頭部を辰巳にかぶせて視界を奪うと場外に落として優勝を果たした。怒った辰巳はポコたんの頭部にフットスタンプを見舞って、うさを晴らした。この優勝により、ポコたんは“半日宣伝大使”に就任し、同店の内外で、そのPRに精を出した。

  •  DDTプロレスが6月ついたち、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で老舗百貨店の新宿髙島屋とのコラボイベント『Dramatic Dream Takashimaya Vol.2』を開催し大盛況で幕を閉じた。 昨年5月13日、同店とのコラボで史上初の“百貨店プロレス”を実施。これは新型コロナウイルスが落ち着き始めた時期に「新宿の街を盛り上げたい」との同店の意向に、同じ新宿を拠点とする同団体が賛同して実現。同イベントが好評だったことを受け、2年連続開催にこぎ着けた。 オープニングにはサウナカミーナのうえのゆうき、To-yとともに増井大輔店長が登場し、「ドラマティック・ドリーム・タカシマヤ、いらっしゃいませ、スタート!」のコールでイベントが始まった。 全3試合が組まれ、出場した選手たちはいつも通りの全力ファイトを展開。最終試合ではサウナカミーナの上野、まお、To-y組が、バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦。両軍は観客席になだれ込んで乱闘を展開。ユニット対抗戦に燃えた高鹿がトペ、トップロープからジャンピング・エルボーバットを見舞うなど奮戦したが、最後は上野のWRに沈んだ。 上野は「vol.1があって、vol.2があった。もしかしたらホントに新宿の風物詩として根付いていきますから、来年もお会いしましょう!」とマイク。まおは「梅雨の始まりは、この髙島屋イベントから始まるんだよ。きっと来年も再来年も何十年も、ここから始まるんだよ。また来年!」と締めくくった。 イベントでは試合のほか、同店のユーザーでもある赤井沙希さん、平田一喜、辰巳リカ(東京女子プロレス)の3人によるトークショー、ファン参加型のリング体験、グッズ販売、サイン会&撮影会などが行われ大いに盛り上がった。 同イベントをプランニングした同店の企画宣伝部・徳村梓課長は「選手の皆さんの白熱ぶりは前回以上で、(店の)中に入って戦っていただけて、去年を上回る盛り上がりだったかなと思いました。(前回)ふだん髙島屋に来られない方も、行ってこれ買ったとか、SNSでたくさん投稿いただいて、いい相乗効果になるイベントになりました。(恒例行事に?)したいですね。新宿の風物詩と言っていただいたので、ぜびぜひという気持ちです」と来年の3年連続開催に前向きだった。

  •  5月3ついたち、新木場1stRINGにてアクトレスガールズによる『ACTRINGスペシャルステージ』が行われた。 『アクトリング』とは女優や声優などが参加するプロレスエンターテイメントパフォーマー集団『アクトレスガールズ』から飛び出した2.5次元舞台。総合監修に元オリンピックスノーボーダーの成田童夢氏が就任しており、スポーツ界のノウハウを舞台へと活かし、アクションシーンに実際のプロレス技を取り入れた女子プロレスラーと女優たちによるミクスドメディア作品として2021年にスタートした。 プロレスの試合をおこなっている『アクトレスリング』と対を成す大会であり、元々アクトリングで舞台をやるためにアクトレスガールズになった選手の方が多く、コロナ禍でも新宿FACEを超満員札止めにした人気舞台だ。 選手たちが宇宙海賊、怪盗シスターズ、魔法少女などのコンセプトを身にまとい演じる姿は、普段の試合の時とは違う魅力を発揮する。 今回のスペシャルステージは7ユニット20名が参加し、普段のストーリーラインとは別に4試合、スペシャルライブを2曲披露。 普段はリングアナを務めている阿川祐未も、元スターダムの安川惡斗(現:安川結花)が演じる緋扇(ひせん)が大将を務めるチーム花月夜(かぐや)の桔梗(ききょう)役として試合に参加し勝利をアシスト。 忍者ユニット『葉隠』による忍術、魔法少女たちによる『Star magical☆project』の魔法、花月夜による術などが試合中に炸裂し、普段『アクトレスリング』でおこなっているプロレスの試合とは全く別の世界がリング上で繰り広げられる。 フィナーレのライブではユニットの垣根を超えて歌とダンスを披露し、大団円で幕を閉じた。 今後アクトリングはイベント公演を11月ついたち(金)〜4日(月)、本公演を12月14日(土)〜15日(日)で予定。さらにレギュラー出演できる体を動かすのが好きな女優、今後制作を予定しているボイスドラマに出演可能な声優を募集することが決定した。 レギュラーキャストのレッスン費は無料になるとのことで、希望者は公式X(Twitter)を確認してほしい。

  •  30日、桃野美桜26歳のリアルバースデーに開催されたマーベラスの新木場大会。メインイベントでは桃野美桜&タイタス・アレクサンダー&エル・ククイvsいろは匠&ジャイア・ジュエル&スターボーイ・チャーリーというミックスド6人タッグマッチが行なわれた。サングラスを着けた桃野はタイタスとククイを従えてボス感満載で登場すると、マイクを持20分1本ではなく時間無制限、そして直接タッチを交わさなくても試合権利の移動が認められるノータッチルールを要求して試合がスタート。 デカくて強くて動けるウエストコーストの男子選手たちの中で桃野といろはも躍動し、タイタスがチャーリーのバックを取ると、後方回転からジャーマンにつなぐビッグ・アグリーで豪快にすりーかうんとを奪った。本部席から試合を見守った長与千種は「60分とか行かないでありがとう!」と安堵の表情を浮かべ、試合タイムが14分だったことを確認した桃野は照れ笑い。長与は勝利したタイタスに「プレゼント・フォー・ユー!」と告げ、次回6・18新木場での関本大介戦を発表した。 マイクを持った桃野は「26歳ともなれば(タイタスとククイを指して)こんなレスラーも従えることができるんですよ~♪ カッコいいでしょ? スターボーイともタッグ組みたかったな。男(性別)とか国籍とか全部超えてリスペクトするレスラーたちと一緒に今日試合ができて嬉しかったです。ありがとう! 私は16歳でマーベラスに入ったので皆さんと出会って、もう10年になります。泣き虫だから“大人になりなさい”ってすごい言われてきました。でも、それを貫き通してたら言われなくなりました。なんでも自分を貫き通すのは大事なんだなと思います。これから先も感謝を忘れずに、そして何よりも桃野美桜の心にウソなく、素直に生きていきたいと思います! そこに皆さんがついて来てくれたら嬉しいです! 育ててくださった皆さん…私はみんなのことを保護者だと思ってるんだけど、本当にありがとうございます! これから先もマーベラスで大きくなります!(会場からの“おめでとう”コールに)今、この世界で1番幸せ者です。ありがとうございます!」と満面の笑顔で大会を締めた。

  •  6月19日~23日に豊島区・萬劇場で行われる舞台『モノクロの涙』にて、AEW&まかいに所属する志田光が初演出を手掛ける事となった。 志田は元々映画に出れるという条件でプロレスデビューした女優であり、さくらえみの指導を受けて2008年にプロレスデビュー。同プロジェクトでデビューした藤本つかさ&まつもとみやことともに頭角を現し、現在はAEWとまかいの2団体所属として世界で活躍している。 元JDスター女子プロレスのMARUが2011年にはたあげげした劇団『水色革命』に女優として出演後、2015年にMARUが別ブランドとして起ち上げた『コルバタ』にて座長を務める『コルバタ志田組』をスタート。 今回約5年ぶりにMARUと志田がタッグを組み、志田が初演出を手掛ける事となった。 本ストーリーは「全盲の奏和(ソナ)の頭の中はカラフルなイメージで溢れていた。親友の彩桜(アオ)だけがそれを理解していた。奏の脳内を絵にしていつか個展を開こうと話していた。彩桜の弟の海世(カイセイ)は姉とは正反対の性格で、洋服のデザイナーをしているが黒い服ばかりを作っていて変わり者だった。そんなある日、とんでもない事がおきてしまう。演劇の世界ではやったことのない、ファッションショーを劇中に組み込まれるがそのファッションショーもいったいどうなるのか???」とあらすじが公開されているが、実は志田はオリジナル衣装制作ブランド『Ruta Factory』を立上げており、デザインから縫製まで自らの手で行うファッションデザイナーでもある。 今作品においては同ブランドとコラボし、劇中に繰り広げられるファッションショーには『Ruta Factory』製作の衣装も登場する予定である。 本公演に向けて志田は「ただいま日本!この舞台のために帰ってきました!今回の公演では人生初の演出、そして衣装制作、もちろん出演もさせていただきます。あまりに大きすぎる挑戦の前に武者震いの日々です。あくまで武者震いです・・。コルバタ志田組という座組は今までも私にとって常に挑戦の場所でした。他の何とも違う「志田組」だからこそのものを、志田光だからこそ魅せれるものを皆様にお届けします!ビックリさせるよ!ぜひ劇場でしか味合うことのできないエンターテイメントを楽しんでいただけたらと思います」と意気込みを語る。

  •  29日、東京みやこ・後楽園ホールにて全日本プロレス『スーパーパワーシリーズ2024』が開催。諏訪魔&尾崎魔弓&雪妃魔矢が全日本プロレスTV認定6人タッグ王座の防衛に成功した。 2022年12月にTARUや諏訪魔を中心としたぶーどぅーまーだーずが復活したことを知った尾崎が「せっかくだから何か一緒にやんない?」と話を持ちかけ、尾崎魔弓&雪妃魔矢&諏訪魔と全員名前に“魔”が入った【魔のトリオ】を結成。ぶーどぅーと正危軍が禁断の合体を果たした魔のトリオの勢いは凄まじく、2023年10月には全日本プロレスTV認定6人タッグ王座を戴冠する大暴れを見せた。 諏訪魔がぶーどぅーを抜けても魔のトリオは継続しており、諏訪魔が姐さん(尾崎)やお嬢(雪妃)からひどい目にあわされてタジタジになる姿には一部のファンから熱い視線が注がれていた。 諏訪魔は女子プロレス団体・Evolution(Evo女)のプロデューサー&コーチを務めているが、Evo女の道場に鈴木秀樹がやって来てEvo女の選手たちをスイーツで懐柔。諏訪魔の愛弟子たるZONES&Chi Chiに諏訪魔への反旗を促し、3人で魔のトリオが持つ6人タッグ王座に挑戦することに。 昨年10月の戴冠から忘れ去られたように防衛戦が行われなかった同王座だが、今年1月のウナギ・サヤカ興行にて初防衛戦が実施。そこからさらに4ヶ月忘れられた後にようやく2度目の防衛戦が行われた。 試合は魔のトリオの奇襲に始まるも、Chi Chiが雪妃を鈴木から直伝された卍固めで捕らえ、鈴木も諏訪魔を卍固めで捕らえる師弟競演。さらに3人で諏訪魔を奇妙な合体ジャイアント・スイングでぶん回すコンビネーションを見せる。 怒った諏訪魔がZONESを投げようとすると、場内からは大々ブーイング。日和る諏訪魔を見かねた尾崎&雪妃がEvo女勢をボコボコにしていくが、これに諏訪魔が便乗して加わるとさらなるブーイングが巻き起こる。 尾崎のチェーン攻撃、雪妃のムチ攻撃が冴え渡ってリング上は正危軍が支配。しかし、諏訪魔がZONESを羽交い締めにしたところに放たれた尾崎の毒霧が諏訪魔に誤爆する事故が起きてしまう。 これによってあわや敗北という危機に見舞われるも、雪妃が上手く立ち回ってZONESをウィールウィンド(※変形トルネードクラッチ)で丸め込んでカウント3。なんとか王座を死守した。

  •  29日、東京みやこ・後楽園ホールにて全日本プロレス『スーパーパワーシリーズ2024』が開催。斉藤ジュン&斉藤レイが世界タッグ王座の初防衛に成功。土井成樹を仲間に加えて王座総取りを宣言した。 全日本のヘビー級タッグ王座である世界タッグ王座は、双子の大相撲力士レスラー【SAITO BROざRS】斉藤ジュン&斉藤レイが保持。体格に恵まれただけではなく、実力やビジュアル面も折り紙付き。 さらにお茶目なその性格も愛されており、地元・ミヤギテレビの『OH!バンデス』の1コーナーである『TAXIめし リターンズ』で兄弟揃ってレポーターを務めてお茶の間の人気者になるなどプロレス界をDOOMしつつある。 今回世界タッグ王座に挑戦したのは、【ざ END】パロウ&オディンソン。 ざ ENDは、全日本らしいデカくて怖くて強い外国人タッグ。2018年および2019年の世界最強タッグ決定リーグ戦に出場しており、世界タッグ王座戦も経験しておりファンの記憶にも残っている強豪だ。久々の来日を果たし、今回は約5年ぶりの世界タッグ王座挑戦となった。 4人全員が190cm・120kgを超える超大型選手ということもあり、リングが小さく見える絶景に全日本ファンは試合前から大歓声。 試合はゴングを待たずに乱闘となり、大迫力の肉弾戦が展開。パロウ&オディンソンがそれぞれ相手をパワーボムの形で担いで空中でぶつけるという往年の合体攻撃も飛び出すが、斎藤兄弟も斉藤いぎなりスマッシュ(※ダブルのチョークスラム)で反撃。最後はジュンがレイとのDOOM(※ダブルインパクト)でオディンソンからすりーかうんとを奪った。 試合後、チャンピオン・カーニバルから甘いものを封印していたジュンだったが、今回の勝利を経て解禁。おまんじゅうと大福にかぶりついて「美味い!」と満面の笑み。 その後、レイは斎藤兄弟で全日本の王座を独占する計画を打ち上げるが、「俺達2人ともジュニアに挑戦することができねーし、2人だから6人タッグに挑戦することもできねー。そこで、俺たちSAITO BROざRSと、ある男の利害が一致した!」と新たな仲間を召喚。 すると、リングに土井成樹が登場して場内は大歓声。 土井は「俺のおかんの旧姓はサイトウっていうんや。

  •  29日、東京みやこ・後楽園ホールにて全日本プロレス『スーパーパワーシリーズ2024』が開催。EC3がほんだりゅうきを下してNWA世界ヘビー級王座の防衛に成功した。 NWA世界ヘビー級王座は、日本のファンには1974年にジャイアント馬場さんがジャック・ブリスコから奪取した王座として知られているNWAが管理するシングル王座。大元のルーツを辿れば約120年前の王座にまで遡るなど歴史と権威が詰まったベルトだ。 今回は全日本プロレスで35年ぶりにNWAヘビー級王座戦が行われることとなり、第137代王者としてEC3(イーサン・カーター3世)が来日。全日本ヘビー級の未来を担うほんだりゅうきが挑戦した。 試合序盤はクラシカルなレスリングに始まるが、圧倒して見せたEC3が本田に拍手して見せる余裕を誇示。ブチ切れた本田が場外戦で暴れまわるが、EC3がフェイスロックで動きを封じ、バックドロップからスリーパーホールドに捕らえる。 このまま終わってしまうかと思われたが、本田は強引にバックドロップでぶっこ抜き、ラリアットやジャーマン・スープレックスで畳み掛けるパワーファイトであと一歩のところまで追い込む意地を見せる。 これを受けきったEC3は、カウンターのルー・テーズ・プレスやラリアットを叩き込んで逆転しワン・パーセンター(※変形スナップメア・ドライバー)。さらにダブルアーム・パイルドライバーで突き刺してすりーかうんとを奪った。 バックステージに戻ったEC3は「NWAとオールジャパンの歴史はそれはそれは深いものだ。世界でも名が知られているこのオールジャパンに俺は必ず戻ってくる。偉大なるプロフェッショナル・レスリングがこのリングにはまだ生きている」と継続参戦を希望し、敗れた本田の隣りに座って一緒に写真撮影を行うなどのフランクさも見せていた。