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  • 今回は雑談回です。これまでに届いたおたよりを読んでいきます(※2026年5月13日までにいただいたものを取りあげています)。

    ▼主な内容▼

    本当に届いてる...!/Podcast EXPO 2026/東京書籍の各番組/RN:もにやまさん/国境を越える中島敦/人生がのぞき見される/RN:狐の嫁入りさん/もし突然虎になってしまったら?/「山月記」を教えたくて先生に/RN:うどんさんさん/好きな作家や本、語り難い問題/それぞれ紹介/RN:グミチョコさん/「高瀬舟」の心的ダメージ/キーワードはもやもや/「文字禍」とゲシュタルト崩壊/漢字の採点/RN:かーなさん/日本語のプロ…?/おたよりは三人目のパーソナリティー/

    ▼参考文献▼

    ・柴崎友香『あらゆることは今起こる』(医学書院、2024・5)

    ・乗代雄介『本物の読書家』(講談社文庫、2022・7)

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  • 今回は、高校国語教科書にかつて載っていた作品、角田光代の「待つということ」を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    待てない日々/広告のスキップボタン/旅についてのエッセイ/中央線の乗り入れが難しい/時間感覚の違い/鷲田清一の同名の本/大量の髪の毛が…/太宰治「待つ」「走れメロス」/待たせる側の葛藤/熱海事件/「待つ身が辛いかね、待たせる身が辛いかね?」/セリヌンティウス側からみると.../読み比べ、読みつなぐ/育児と「待つ」/人のために時間を差し出す/タイパから一歩離れて/みなさんも待たれています…?/

    ▼チャプター▼

    (00:00)オープニング〜教科書掲載歴

    (06:17)エッセイの概要

    (14:07)雑談〜エンディング

    ▼参考文献▼

    ・角田光代『何も持たず存在するということ』(幻戯書房、2008・5)

    ・鷲田清一『「待つ」ということ』(角川選書、2006・8)

    ・太宰治「待つ」(『新ハムレット』所収、新潮文庫、1974・4)

    ・檀一雄『小説 太宰治』(小学館P&D BOOKS、2019・6)

    ・阿武泉・監修『読んでおきたい名著案内 教科書掲載作品 13000』(日外アソシエーツ、2008・4)

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  • 今回は、中学校の国語教科書にかつて載っていた作品、村上春樹の「ジャック・ロンドンの入れ歯」を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    ロンドンだけどアメリカの作家/掲載は一度だけ/実質、村上春樹雑談回/ジャック・ロンドンについて/ロンドンの教訓/村上春樹の教訓/同じ誕生日の作家/授業中に当てられないために/ことわざは集合的な教訓/巧遅は拙速に如かず/「児のそら寝」/『国境の南、太陽の西』における教科書編集者の描かれ方/教科書編集の全体像/就活のモチベーションに響く/ほの見えてる…?/自分の力でおもしろく/

    ▼チャプター▼

    (00:00)オープニング〜教科書掲載歴

    (04:33)エッセイの概要

    (11:03)雑談〜エンディング

    ▼参考文献▼

    ・ジャック・ロンドン『野性の呼び声』(深町眞理子・訳、光文社古典新訳文庫、2007・9)

    ・村上春樹『村上春樹 雑文集』(新潮文庫、2015・10)

    ・村上春樹『国境の南、太陽の西』(講談社文庫、1995・10)

    ・『BRUTUS 特別編集 合本 村上春樹』(2022・12)

    ・阿武泉・監修『読んでおきたい名著案内 教科書掲載作品 13000』(日外アソシエーツ、2008・4)

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  • 今回は、高校の国語教科書に掲載されている作品、村上春樹の「鏡」を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    怖い体験談(がない)/『カンガルー日和』/うん、うん、いや……/語り手は中学校の夜間警備員/怪談のパターン/なぜ煙草を?/唐突な「憎しみ」/『羊をめぐる冒険』における鏡/「自由意志」と「支配」/怪談と鏡/映画『リング』の記憶/加筆された記述/「本物の自分」は憎い/「どこであれそれが見つかりそうな場所で」における鏡/現実とのズレ/小説とは鏡である/解釈も反転する/実体験が創作か/9時と3時/誇らしいです?/

    ▼チャプター▼

    (00:00)オープニング〜教科書掲載歴

    (05:16)あらすじ

    (14:19)読解〜エンディング

    ▼参考文献▼

    ・村上春樹『カンガルー日和』(講談社文庫、1986・10)

    ・村上春樹『羊をめぐる冒険(下)』(講談社文庫、2004・11)

    ・村上春樹『東京奇譚集』(新潮文庫、2007・11)

    ・阿武泉・監修『読んでおきたい名著案内 教科書掲載作品 13000』(日外アソシエーツ、2008・4)

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  • 今回は雑談回です。前半では好きな本屋について語ります。後半では本屋をテーマに1冊ずつ選書しています。

    ▼主な内容▼

    肩の荷が軽い/「読書」回ではない/ジュンク堂書店(池袋)/新刊書店か古本屋か/BOOKSルーエ(吉祥寺)/今野書店(西荻窪)/流泉書房(神戸)/自由港書店(神戸)/古本よみた屋(吉祥寺)/文庫本か単行本か/本を読むのは当たり前ではない/モノかコンテンツか/ネット書店/東京堂書店(神保町)/有隣堂のブックカバー/「本屋」テーマで選書/梶原の1冊/「書店の棚論」/弘平谷の1冊/バサラブックス(吉祥寺)/「白桃」/

    ▼参考文献▼

    ・『本屋という仕事』(三砂慶明・編、世界思想社、2022・6)

    ・野呂邦暢『愛についてのデッサン』(みすず書房、2006・6)

    ・『野呂邦暢 古本屋写真集』(岡崎武志/古本屋ツアー・イン・ジャパン・編、ちくま文庫、2021・11)

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  • 今回は、中学校の国語教科書にかつて載っていた作品、永井龍男の「胡桃割り」を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    芥川・直木賞の「育ての親」/名作の誉れ高い一作/「活版屋の話」/作家・編集者として/「龍(辰)」でつながる文学史/教科書掲載歴/はじまりは野球のシーン/「少年の日の思い出」との類似性/現在・回想・現在/瞬間的なクライマックス/胡桃の「頑迷さ」/成長は「思いがけない」もの/描かれない「父との葛藤」/『おにぎりぼうや』における父子の対立/「父」としての菊池寛/野球の観察眼/神宮球場と村上春樹/参考文献の紹介/

    ▼参考文献▼

    ・永井龍男『胡桃割り』(四季叢書、1954・2)

    ・永井龍男『青梅雨』(新潮文庫、1969・5)

    ・永井龍男『東京の横丁』(講談社文芸文庫、2016・9)

    ・『日本近代短篇小説選 昭和編2』(岩波文庫、2012・9)

    ・『教科書名短篇 少年時代』(中公文庫、2016・4)

    ・『菊池寛 ちくま日本文学027』(ちくま文庫、2008・11)

    ・柴田ケイコ『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』(KADOKAWA、2022・9)

    ・乾英治郎『評伝 永井龍男』(青山ライフ出版、2017・4)

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  • 今回は、芥川龍之介の盟友でもあった菊池寛そのひとの生涯を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    メインとサブ/乱用される「形」/生活第一、芸術第二/芥川との関係/貧しかった少年時代/教科書を書き写す/紆余曲折の学生時代/芥川は一高の同級生/退学して京大へ/第3次『新思潮』/「無名作家の日記」/ライバル意識と嫉妬心/生活の基礎を固める/大阪毎日新聞社に入社/対照的な生涯/企業人としての活躍/ぼんやりとした不安/またしても李徴と袁傪/参考文献の紹介/教科書での共演/高松と菊池寛/

    ▼参考文献▼

    ・菊池寛『半自叙伝』(ちくま文庫、2025・11)

    ・堀啓子『日本近代文学入門 12人の文豪と名作の真実』(中公新書、2019・8)

    ・鹿島茂『菊池寛アンド・カンパニー』(文藝春秋、2025・6)

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  • 今回は、中学校の国語教科書に掲載されている作品、菊池寛の「形」を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    菊池寛の知名度/おすすめは『真珠夫人』/教科書掲載歴/とにかく短い小説/羽織とかぶとという形の持つ力/脾腹(ひばら)を貫かれる中村新兵衛/菊池寛のテーマ小説/内容も大切だが形も大切/他人名義での自作解説/相手に与えるバイアス/日記と形式/肩書の力/実力の過信/現代における形とは/SNSとキャラクター/メディアリテラシーを考える/自己効力感という側面/若い侍の陰謀説/種本との違い/生まれ変わる作品/

    ▼参考文献▼

    ・菊池寛『真珠夫人』(文春文庫、2002・8)

    ・菊池寛『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』(新潮文庫、2011・12)

    ・『ちくま日本文学027 菊池寛』(ちくま文庫、2008・11)

    ・阿武泉・監修『読んでおきたい名著案内 教科書掲載作品 13000』(日外アソシエーツ、2008・4)

    ・『読んでおきたい名著案内 教科書掲載作品 小・中学校編』(日外アソシエーツ、2008・12)

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  • 今回は雑談回です。自己紹介をかねて、人生を変えた本についてそれぞれ3冊(作)ずつ語ります。

    ▼主な内容▼

    本当は本棚を持ってきたい/弘平谷の1冊目/文学への開眼/朱色の背表紙が並ぶ世界/梶原の1冊目/出会いは高校の国語教科書/動と静/弘平谷の2冊目/どこかで見たことのある構図/社会に出ないと大変なことになる/梶原の2冊目/小説を読み始めたきっかけの本/「完璧な調和」/弘平谷の3冊目/軽井沢という舞台/「生活」を変えた一冊/梶原の3冊目/大学院での研究対象/酷薄な現実から目を逸らさない/それでも課題は残る/

    ▼参考文献▼

    ・三島由紀夫『潮騒』(新潮文庫、1955・12)

    ・三好達治「甃のうへ」(『測量船』所収、講談社文芸文庫、1996・9)

    ・夏目漱石『それから』(新潮文庫、1948・11)

    ・村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文芸春秋、2013・4)

    ・松家仁之『火山のふもとで』(新潮文庫、2025・1)

    ・石原吉郎『望郷と海』(みすず書房、2012・6)

    ・阿武泉・監修『読んでおきたい名著案内 教科書掲載作品 13000』(日外アソシエーツ、2008・4)

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  • 今回は、高校国語教科書にかつて載っていた作品、吉本ばななの「みどりのゆび」を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    「キッチン」冒頭の一文/「TUGUMI」と名づけ/教科書掲載歴/教材探しあるある/作者について/吉本隆明の思い出/作中の時制をつかむ/書き出しが「夢十夜」/祖母の言葉/変化する「アロエ」の記述/受け継いだ「みどりのゆび」/擬人化と伏線/ケアの文脈・時代との符合/「うたかた」と虫の知らせ/吉本ばななが描く「SF(すこしふしぎ)」/「みどりのゆび」の原体験/読書のきっかけとして/「文学」概念をかわす吉本ばなな作品/

    ▼参考文献▼

    ・吉本ばなな『キッチン』(新潮文庫、2002・7)

    ・吉本ばなな『うたかた/サンクチュアリ』(新潮文庫、2002・10)

    ・吉本ばなな『体は全部知っている』(文春文庫、2002・12)

    ・吉本ばなな『TUGUMI』(中公文庫、1992・3)

    ・吉本ばなな『ヨシモトオノ』(文藝春秋、2025・5)

    ・阿武泉・監修『読んでおきたい名著案内 教科書掲載作品 13000』(日外アソシエーツ、2008年)

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  • 今回は、実は教科書の編集者でもあった中島敦そのひとの生涯を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    文庫で読むなら「ちくま文庫」/写真が作りだす作家のイメージ/実は教科書編集者だった/もとは学校の先生/パラオの南洋庁へ/現地に着くも病気がち/公学校の授業見学/「感懐」は伝わらない/教科書づくりの限界/帰国後に新進作家として活躍/父親としての中島敦/子煩悩で教育熱心/ひらがなの手紙/イルカは「ふざけんぼ」/言葉・人間・状況/言語政策としての「国語」/「国語」の相対化/中島敦のお墓/

    ▼参考文献▼

    ・『中島敦全集1~3』(ちくま文庫、2009・3)

    ・『教科書で読む名作 山月記・名人伝ほか』(ちくま文庫、2016・12)

    ・川村湊『狼疾正伝 中島敦の文学と生涯』(河出書房新社、2009・6)

    ・川村湊『海を渡った日本語 植民地の「国語」の時間』(青土社、2004)

    ・島内景二『中島敦「山月記伝説」の真実』(文春新書、2009・10)

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  • 今回は、高校国語教科書の定番教材、中島敦の「山月記」を取りあげます。

    ▼主な内容▼

    「山月記」をめぐる思い出/教科書掲載歴/なぜ「山月記」は教科書に載るようになったのか/種本「人虎伝」との違い/「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」/なぜ李徴は虎になったのか/揺れ動く李徴の語り/言葉が作りだす人間の内面/袁傪という他者がそこにいること/相手が誰であるかによって変わるドラマ/「山月記」は李徴と袁傪をパーソナリティーとするPodcast?!/リスナーとしての読者/教科書というメディア/

    ▼参考文献▼

    ・『中島敦全集1~3』(ちくま文庫、2009・3)

    ・『教科書で読む名作 山月記・名人伝ほか』(ちくま文庫、2016・12)

    ・蓼沼正美「『山月記』論 自己劇化としての語り」(「國語國文研究」第87号、1990・12)

    ・川村湊『狼疾正伝 中島敦の文学と生涯』(河出書房新社、2009・6)

    ・佐野幹『「山月記」はなぜ国民教材となったのか』(大修館書店、2013・8)

    ・阿武泉・監修『読んでおきたい名著案内 教科書掲載作品 13000』(日外アソシエーツ、2008年)

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